ちゃぬさんが、天皇改宗を目標にしていることが問題であるかのように
書いています。
私は天皇改宗が目標にならないことのほうが問題だと思います。
本来であるならば、すべての宗教団体の目標のひとつとして、
天皇改宗があってよいと思います。
特に自分の宗教が最高であると考えている宗教団体であるのならば、
そういう宗教団体のすべてが
言わなくとも、天皇改宗がひとつの目標になっていると思いますし、
目標にすべきだと思います。
たとえば、キリスト教ではキリスト教を受け入れて、イエス様の十字架の死を
自分の罪のあがないのために受け入れないかぎり、天国に入れないと
言われています。そういう教えです。
キリスト教の教えの中で、天皇陛下は特別扱いにされていて、
天皇陛下はキリスト教を信じなくても救われると
なっているのでしょうか。
違います。天皇陛下でもキリスト教を信じなくては救われません。
ですから本当の意味で、日本を愛し、天皇陛下を愛するクリスチャンは
天皇改宗を目標にすると思いますし、そこまでいかなくても、
天皇改宗が望ましいと思っているでしょう。
他の宗教の方でも、自分たちの宗教が最高であると思っている、
信者の方であれば、
日本を愛し、天皇陛下を愛していればいるほど、
天皇改宗を目標にしようとするでしょう。
統一教会の場合はどうでしょうか。
同じだと思います。
統一教会の教えによれば、すべての人類は最終的にはすべて
救われますが、そのためには祝福を受けて原罪を清算しなければ
なりません。入籍しなければなりません。
その恵みを天皇陛下や皇族の方々にも差し上げたい
と考えて何か問題があるでしょうか。
また天皇はもともと日本古来の宗教を信じる立場であったのが、
物部氏と蘇我氏との戦いで蘇我氏が勝った頃から、仏教を中心に
する立場になりました。
ところが明治時代になると、廃仏毀釈の結果、
神道のほうが圧倒的に重んじられるようになり、
1000年以上続いてきた仏教行事は
すべて停止されるようになったといいます。
このように時代とともに天皇家が何の宗教を
中心とするかは変わってきました。
この最後の終末といわれる時代に
天皇陛下や皇族の方々が、再臨主を受け入れる
べきだ、そうしてほしいと願うのが、
何の問題があるのでしょうか。
何の問題もないと思います。
P. S この記事が本部の公式見解を述べたものではなく、わたしの個人的見解を書いたものであることは、誰が読んでも自明のことだと思いますが、一応、確認しておきます。
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