さてさて、今回の投稿は1/16キングタイガーをお持ちの方々にはお馴染みのタイゲン製のハイグレード金属製履帯についての記事になります。
そもそもタイゲン製ハイグレード金属製履帯(キングタイガー用)は基本的にスプロケットやアイドラーホイールは付属しておりませんよね。
お陰で中華系モデルを含めて色々なメーカーのキングタイガーにフィットさせる事が出来る訳でです。
で、今回はタミヤのフルオペキングタイガーにフィットさせる為に必要な加工を行います。
タイゲン製品のスプロケット幅ピッチに対してタミヤ製スプロケット幅は1mm程広いのでそのままではフィットさせる事が出来ません。
そこで、スプロケットホイールの合わせ目面を1mm程削る必要があります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/6c/76/j/o0640048014556663932.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/cc/c6/j/o0640048014556663938.jpg?caw=800)
スプロケットホイールを分割します。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/9b/16/j/o0640048014556663941.jpg?caw=800)
内側のホイールの外側面から1mmの位置に罫書き線を引きました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/fe/67/j/o0640048014556663943.jpg?caw=800)
旋盤にて罫書き線まで削り落としました。
外側のホイールのインロー部分先端も1mm削りました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/f4/3d/j/o0640048014556663948.jpg?caw=800)
加工を終えたスプロケットホイール組み合わせて履帯にセットしてみました。
バッチリですね!!
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190829/08/hitossann1075/9c/9c/j/o0640048014556663955.jpg?caw=800)
と云う事で今回はここまでです。
この記事は今後制作するモデルの布石になりますので楽しみにしていてくださいませ。
では。。