臨死体験。 | 幸せは私の中に そしてあなたの中に。

幸せは私の中に そしてあなたの中に。

克服出来ない病は世の中に沢山ある。自分も数々の克服出来ない心の病と身体の病に罹患している。他人の痛み知る努力をし、思い遣りの心で知り応援したい。努力によって人は誰しも大きな失敗でも取り戻せる。努力によって人は誰しも生きる尊厳を取り戻す事ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※BGMでも聴きながらお読み下さい。

 

 

 

絢香 - 三日月

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死にかけた人が見る世界」というのは、臨死

 

 

体験、(Near-Death Experience、NDE)として知られて

 

 

いる現象のことを指している可能性があります。

 

 

臨死体験は、臨床死状態にある人々が、一時的に肉体的な生

 

 

命活動が停止した状態から回復した後に報告する、特定の感

 

 

覚や体験のパターンです。

 

 

ただし、これについて科学的な説明や証拠はまだ明確ではあ

 

 

りません。

 

 

一般的な臨死体験には以下のような特徴が含まれることがあ

 

 

りますが、個々の体験は異なる場合があります。

 

 

 

  1. 光明体験(Tunnel Experience): 多くの人が、光るトンネルや通路を進むような感覚を報告しています。

  2. 平和感と幸福感: 多くの人が死に対する恐怖や痛みが消え、平和で幸福な感覚を経験すると言います。

  3. 超自然的な出会い: 亡くなった家族や友人、宗教的な存在との出会いを報告することがあります。

  4. 身体からの離脱感: 自分の肉体を外から見る、天井の上に浮かんでいるなど、身体から離れた感覚を報告することがあります。

  5. 人生の回想: 人々は自分の人生の出来事を高速で振り返るという経験を報告することがあります。

  6. 意識の広がり: 一般的に、臨死体験中には意識が拡大し、物理的な制約を超越する感覚を報告することがあります。

 
 
 

しかし、これらの体験が実際に死後の世界の一部を反映して

 

 

いるのか、脳の生理学的な変化に起因するものなのかについ

 

 

ては、科学的な議論が続いています。

 

 

臨死体験は文化や宗教的な背景によっても影響を受けること

 

 

があり、それが体験内容に影響を与える可能性も考えられて

 

 

います。

 

 

つまり、死にかけた人が見る世界については、個々の体験や

 

 

信念によって異なるため、科学的な解明が進む一方で、まだ

 

 

完全には解明されていない分野です。

 

 

 

 

臨死体験とは、死の瞬間に近い状態にある人が、異常な感覚

 

 

や体験を経験する現象を指す言葉です。

 

 

これは通常、重症な病気や事故などによって生命の危険が迫

 

 

っているときに起こることがあります。

 

 

臨死体験には以下のような特徴が含まれることがあります:

 

 

 

  1. 離脱感や浮遊感: 体が実際の場所から離れているような感覚を持つことがあります。自分の体を上から見下ろすような体験をすることもあります。

  2. 明るい光やトンネル: 明るい光やトンネルに導かれるような体験が報告されることがあります。これはしばしば死後の世界への移行を象徴するとされます。

  3. 過去の出来事の回想: 人生の出来事や記憶が迅速に通過し、過去の出来事を振り返る体験があることがあります。

  4. 存在や意識の変容: 他の次元や現実との繋がりを感じることがあり、時間や空間の制約を超えた存在を感じることがあります。

  5. 出会いや対話: 亡くなった人や霊的な存在との出会いや対話を報告することがあります。

 
 
 

臨死体験は科学的にはまだ完全に解明されていない現象であ

 

 

り、人によって異なる体験が報告されています。

 

 

一部の研究者はこれを脳の化学的な変化や神経活動の影響

 

 

と結びつける一方、スピリチュアルな解釈や死後の世界との

 

 

関連性を強調する人々もいます。

 

 

 

 

 

 

 

  臨死体験に解明に向けたアプローチ

 

 

 

 

 

これまで臨死体験はどのような仕組みで生じるのか、科学的

 

 

に証明することが難しく、「スピリチュアルなこと」「オカ

 

 

ルトなこと」とされてきました。

 

 

しかし、科学者たちが脳の仕組みと意識の解明に取り組み始

 

 

めました。

 

 

欧米では、2000年頃から臨死体験についての論文が有名

 

 

な医学誌『Lancet(ランセット)』に掲載され、財団が設立

 

 

されています。『ランセット』の論文によると心肺停止後に

 

 

蘇生した344人のうち18%にあたる62人が臨死体験を

 

 

報告したそうです。

 

 

日本では筑波大でシンポジウムが開催され、医学や工学、脳

 

 

機能のコンピューター開発などの専門家が集いました。

 

 

また、心理学から捉えた論文が発表されています。

 

 

また報告された臨死体験には、共通した内容のものが多くあ

 

 

ります。

 

 

日本と欧米では少し内容が違うこともあります。以下で実際

 

 

の臨死体験と、報告された体験の共通内容、体験後の感想を

 

 

あげてみます。

 

 

 

 

 

 

 

  臨死体験の実例1

 

 

 

 

 

前述した筑波大でのシンポジウムで、実際の臨死体験の報告

 

 

がありました。

 

 

つくば市の高校1年生(当時)だった少年は交通事故に遭い

 

 

脳を大きく損傷、意識不明の重体となりました。

 

 

医師は、植物人間となる可能性が大きいと判断しました。

 

 

それでも家族は少年の側で語りかけるなどしながら、1日の

 

 

大半を過ごしました。

 

 

事故後約2ヶ月が経ってから少年は意識が戻り、今では普通

 

 

に日常を過ごしています。意識がない間に少年におこった臨

 

 

死体験は以下の通りです。

 

 

 

 

 

生まれてからの回想

 
 

少年は事故からかなり時間が経ってから、暗闇の中に「自分

 

 

独り取り残されているような」感じとなりました。

 

 

そして産まれてから事故までのことがスライドのようにみえ

 

 

たのです。

 

 

産まれた直後のことや命名されたときなど、少年自身の記憶

 

 

にはないのこともみえたそうです。

 

 

スライドによって、少年は「良かったことと悔いが残ったこ

 

 

と」がはっきりわかりました。

 

 

スライドでみえたことに共通しているのは、家族から祝福さ

 

 

れたことや心の繋がりがあった場面でした。

 

 

 

 

 

青白い顔の男との遭遇

 
 

その後少年が光の見えるほうへ行くと、白い着物を着た青白

 

 

い顔をした男がいました。

 

 

少年は男からの指示を受けて、黒と白のストライプに塗られ

 

 

た舟に乗りました。

 

 

周りは次第に明るくなり、美しい花が一面に咲いている島の

 

 

ような所に着きました。

 

 

そこにいる人達は『早くおいで』と歓迎してくれるようでした。

 

 

 

曽祖父と曽祖母との出会い

 
 

その場で少年は曾祖父に会い、「今ごろ何しに来たんだ。

 

 

今度顔を見るときはきちんと自分の役割を果たしてから来い」

 

 

と言われたのです。

 

 

曾祖父は舟をこいだ男にも少年を戻すように指示し、少年は

 

 

元の暗闇の中に戻されました。

 

 

曾祖父との会話はテレパシーで行われたのですが、曾祖父と

 

 

わかったのはのちに少年が祖母にこのことを話したからです。

 

 

少年は曾祖父を写真でしか知りませんでしたが、そこで会っ

 

 

た曾祖父の姿は写真とは違った風貌でした。

 

 

次に曾祖母が現れ、少年は「絶対来るな」と怒鳴られました。

 

 

美しい場所にいた人達からは「早くおいで」という声が聞こ

 

 

え、暗闇のほうからは心配する声がしていました。

 

 

少年は美しいほうへ行こうとしたのですが、稲妻のような感

 

 

じの美しいささやきが聞こえ、一言「帰れ」と。少年は暗闇

 

 

に投げ込まれてしまいました。

 

 

 

 

 

さまよう少年

 
 

暗いときの時間感覚は「無限に続いている」ようでした。

 

 

ぽつんと光が見えたので、行ってみると客船のような帆船が

 

 

ありました。

 

 

死神のような青白い顔の男が先頭にいて、美しい場所にいた

 

 

人達も乗っていました。

 

 

「一緒に永久の旅に出よう」と男に声をかけられ少年は帆船

 

 

に乗りました。

 

 

そして花園に深く入って行ったとき、魂が抜けたような感じ

 

 

となり、それはただ体だけがあるような感覚でした。

 

 

やがて休憩所のような家に着くと、少年はたくさんのロウソ

 

 

クを見つけました。

 

 

その中に、自分のロウソクを直感的に見つけたのです。

 

 

休憩所を過ぎた所に2つの門があり、多くの人が並んでいま

 

 

した。

 

 

ロウソクが消えるとどちらかの門に入って行きました。

 

 

いわゆる「地獄と極楽の区別」のだったのかもしれません。

 

 

少年のロウソクが消えようとしたとき、片方の門から曾祖父

 

 

と先ほどの稲妻のようなささやきが聞こえました。

 

 

曾祖父がロウソクの火が消えないようにかばい、稲妻の声が

 

 

ささやくと炎は燃え上がり、少年は列からはじき飛ばされま

 

 

した。

 

 

その後、少年は花園にいることに気がつき、そこでは亡くな

 

 

ったおじに会いました。

 

 

おじは泣きながら「まだ来るのが早い」と、少年を大きな舟

 

 

に乗せて帰らせました。

 

 

 

目覚め

 
 

暗闇に戻ってからは、少年は明るいほうへ行きたいとは思い

 

 

ませんでした。

 

 

そこに流れていた川には、自分の心と応援してくれている人

 

 

の顔や心根が写っていました。

 

 

少年はなぜ明るい所に行ってはいけないのかがわかり、しば

 

 

らくしてから両親やみんなの声で目覚めたのです

 

 

 

 

 

 

 

  臨死体験の実例2

 

 

 

 

 

臨死体験は脳死状態では生じないとされていました。臨死体

 

 

験は脳の特殊な仕組みによるとされていたからです。

 

 

しかし脳死状態だった患者に関する臨死体験の報告もありま

 

 

す。

 

 

米の心臓専門医師が脳手術に立ち会ったときの報告です。

 

 

患者は呼吸と心拍が停止、血圧がない、脳波は平坦な脳死状

 

 

態でした。

 

 

両耳にはイヤースピーカーがつけられ、脳幹機能の停止が示

 

 

されていました。

 

 

脳への血流が停止していたのは35分間。その間に患者は頭

 

 

頂部から意識が離脱して、手術室の様子を上から見下ろして

 

 

いたそうです。

 

 

意識が回復した後、医師が小声で話した内容や手術をしてい

 

 

る自身の頭の状態を正確に話し、それは現実と一致していまし

 

 

た。

 

 

 

 

 

 

 

  臨死体験で見られる共通点

 

 

 

 

 

臨死体験を経験した人は世界でも数多くいることがわかりま

 

 

した。

 

 

ここでは彼らに共通している事象をまとめてみました。

 

 

 

境界線としての「三途の川」や門

 
 

日本では「三途の川」を体験した人の割合が高くなっていま

 

 

す。

 

 

「三途の川」は生きる側と死ぬ側の境界のようです。

 

 

欧米での境界は門や壁だったという報告が多くされています。

 

 

その他の共通内容

 
 

臨死体験として報告される内容で多くあげられるのは、幸福

 

 

感を得ていたことです。

 

 

他には、自身が死んでいるという感覚を得ることや自分を見

 

 

下ろしていること。

 

 

また暗闇から光へ向かう、すでに死んだ人と出会う、などの

 

 

シチュエーションがあげられます。

 

 

天界の美しい花や光などの観察もあり、逆に苦しみや恐怖と

 

 

いった体験報告はありませんでした。

 

 

また、体験後のほぼ共通した感想として、死ぬのが怖くなく

 

 

なったことがあげられます。

 

 

だからといって早く死にたいというわけではなく残りの人生

 

 

を精一杯生きたいという気持ちになったそうです

 

 

 

 

 

 

※僕も臨死体験をし死ぬ事自体は全く怖く

 無くなりました。

 ただ僕が今死ねば家内や娘が路頭に迷い

 まだから今、死ぬ訳にはいかない。

 しかし、その日が来たら笑顔で逝けると

 思います。

 科学者や医者は何でも非科学的で死に掛

 けている人が夢を見てるみたいな言い方

 しかしませんが、死後の世界は確実に存

 在し、そこには且て愛し、今も愛する人

 達が待っているという事。

 そして、死の淵から生還させたのは、ま

 だ使える肉体があるから。

 もしも、末期の癌とかで亡くなられた方

 には戻れる肉体がありません。

 しかし、多少の修理をすれば使える肉体

 がある人は愛する人達の手によって現世

 に戻されてしまうのです。

 それが僕も体験した臨死体験です。

 僕は親父と愛する婚約者によって現世に

 戻されましたが、婚約者のお腹の中に居

 て共に亡くなった娘が小学生の中学年位

 の姿で一番最初に僕を出迎えてくれまし

 た。

 母親にそっくりで可愛い娘でした。

 亡くなった時、母親のお腹の中に居たの

 で僕は逢えていませんでしたが、死後の

 世界で逢えました。

 人は愛する人が死んだら「もう一度だけ

 で良いから逢いたい」と言う。

 僕は、その夢を叶えました。

 次は永遠に共に暮らせる日が来る事です     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

May be the best year of my family.