※ＢＧＭでも聴きながらお読みください。
Billy Joel - Honesty
誰もが笑顔になる時がある。
それは、赤子が生まれた時だ。
その赤子が生まれ鳴き声を聞いた時に笑顔になったり理由も
無く涙が出たりする事がある事を知っている人は多いし、こ
れからそういう経験をする人も多いだろう。
赤子の鳴き声を聞いても赤子の笑顔を見ても笑えない人は
人間じゃない。
人の心を持っていない。
自分も同じ様に生まれてきた事を知らないか罰当たりな事に
自分の母上が命懸けで産んだ事を知らない、なのに生まれて
来なければ良かった等と言える奴は大馬鹿者だ。
人には、それぞれ与えられた使命や運命があり、その実現の
為に必死に生きる。
成さねばならない事の為に必死に生きないといけないのだ。
自分が成さねばならない事は自分で探すしか無い。
そして自分が成したいと思った事や想いの為に必死に、そし
て時には楽しく生きないといけないと思う。
中には道を踏み外す人もいるだろう。
しかし、現代では、その罪を償えばやり直せる。
再び、新たな生き方が出来る。
笑顔を取り戻す事が出来る。
しかし、唯一、生きている途中で命を奪われた者は再び笑う
事は出来ない。
人は人という同じ種を殺せる愚かな生物だ。
しかし、僕は願いたい。
僕が死した後の世界では殺人等と言う愚かな犯罪は起きない
世の中になっていると・・・・。
戦争と言う愚かしい事が未来では無くなると。
そして、人は生まれ、喜び、泣き、笑い、生きて、その幸せ
を未来永劫、子々孫々繋いでいく事を。
そして既に人間は人間の運命を変えてしまう医学と言う知識
を得てしまった以上、生きたい人は生きられる医学の進歩を
進める事こそが人間の、医学を志す者の使命であると知って
欲しい。
それが医学を志した者の使命であり運命であると・・・。
その為に僕は、この身体を差し出すのだから・・・。
人が、また、この国に生まれたいと、未来に、輪廻転生した
両親の元から生まれたいと思う世の中にするのは、今居る子
供達と未来の子供達。
現代の指導者は、それを後ろから付いて来る若者の為にも自
ら研究や指導方法を考え、時代の針を進めて欲しい。
そして現代の医学を学ばせ、そして、それを学んだ者が研究
者になり新しい医学の進歩の針を進めて欲しい。
僕の最期の願いだ。
May be the best year of my family.