天国からの涙。 | 幸せは私の中に そしてあなたの中に。

幸せは私の中に そしてあなたの中に。

克服出来ない病は世の中に沢山ある。自分も数々の克服出来ない心の病と身体の病に罹患している。他人の痛み知る努力をし、思い遣りの心で知り応援したい。努力によって人は誰しも大きな失敗でも取り戻せる。努力によって人は誰しも生きる尊厳を取り戻す事ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※BGMでも聴きながらお読み下さい。

 

 

 

Eric Clapton ‐ Tears in Heaven

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この世の中には子供の時にとか若くして病に侵され亡くなら

 

 

れた方、そして長期の治療を余儀なくさせられている方、障

 

 

碍を持って生まれてきた方や僕の様に人生の途中で障碍を背

 

 

負い、未だに現実を受け入れられずに藻掻いている方が大勢

 

 

ると思います。

 

 

勿論、僕の様に受け入れられなくても治療を受けている方も

 

 

居るし、受け入れて「これが今の自分」と治療に専念してい

 

 

る方も居る。

 

 

僕は多分、長くは生きられないだろうと思う。

 

 

それに、こんな痛みに耐えないといけない位なら早く逝きた

 

 

いし・・・・。

 

 

しかし人生に全く悔いは無い。皆無だ。

 

 

あるとしたら沢山の未練だ。

 

 

僕は人生は長さとかでは無く限りある時間の中で何を成した

 

 

かだと思っている。

 

 

僕は昔「細く長く」よりなら「太く短く」の人生の方が遥か

 

 

に好きだったし今も考えは変わらない。

 

 

だけど、未練は多く残すかもしれない。

 

 

家内と娘の事を考えたらキリが無い。

 

 

いつ死ぬかは判らない。

 

 

判らないけど、望むなら家内と三女の行く末を見届けてから

 

 

死にたい。

 

 

僕が望む家族の在り方は長女と長女の同棲相手が結婚し、家

 

 

を建て、そこに家内と三女が住める事だ。

 

 

僕は此所では独りでは無い。

 

 

優しい家族が居て大きく僕を包んでくれる家内が居る。

 

 

それが出来れば、僕が死んだ後も家内と三女は家で過ごせる。

 

 

僕が此所に来て1年もの間、僕が此所に来る3年間、家内と

 

 

三女は車で過ごし、家で過ごせる様になって、来年の元旦で

 

 

3年になる。僕が此所にきてから6年目に入った後だ。

 

 

しかし、てんかんの発作を機に再び車中泊生活に戻ってしま

 

 

った。

 

 

前より良いのは、車を走らせず家の駐車場に居れる事だけ。

 

 

でも、それだけでも家内は前の車中泊の時よりはマシだと思

 

 

っているだろうけど、これから本格的な冬になったら、既に

 

 

身体は車中泊生活から家でねる様に戻ってしまってて、それ

 

 

を再び車中泊に戻さないといけないから大変だ。

 

 

それでも車を走らせなくても良い分助かる。

 

 

それを永遠にするには、それしか方法が無いと思うのだ。

 

 

幸いにも長女は家内が看れなくなったり家内が僕が先に逝っ

 

 

て待ってる世界にきたら三女の面倒を看ると言ってくれてい

 

 

るが、家内の大変さを見てると相当の覚悟と精神力と体力が

 

 

無いと無理だ。

 

 

だけど、長女は家内の背中を見て育った子だし二女なんて年

 

 

子だから一番知っている筈だ。

 

 

一番良いのは、三女が施設に慣れて入ってくれたらと思う。

 

 

僕が死ねば家内と三女が借家に住み家賃を払い、水道光熱費

 

 

を支払って生きる事は出来ないだろう。

 

 

収入が少なくなるからだ。

 

 

せめてもの希望は、家内は国保だけだけど、僕の遺族年金は

 

 

結構な金額になるであろう事だけだ。

 

 

家内の年金と僕の遺族年金で今よりは少なくなるだろうけど

 

 

生活出来なくなる程では無いと思う。

 

 

僕が死んだだから、もっと家賃の少ない借家で良いだろう。

 

 

水道光熱費は減るし通信費も減る。

 

 

でも死ぬまで頑張るが無理なら長女と同棲相手が結婚して家

 

 

を建ててくれと託すしかない。

 

 

それが二人にとっても人生で一番の買い物になる。

 

 

それが二人で成した事の1つになるかもしれない。

 

 

それが僕なら一番良い。

 

 

親子4人が暮らせる小さな家で良い。

 

 

別に新築で無くても構わない。

 

 

ただ、家内は家族が住んでいる近くじゃ無いと駄目だろう。

 

 

僕も家族が近くに居てくれた方が安心だ。

 

 

この家の周辺は田圃も多く、この辺は小学校も中学校も近い

 

 

から地価は高いだろうし中古住宅でも高いと思う。

 

 

出来るなら、この家を終の棲家にしたいから、いつか、不動

 

 

産屋を通さず通すとしても別の大家さんが住んでいる県の不

 

 

動産屋が良いと思うけど売買契約を結んで買いたい。

 

 

もう、引っ越しの煩わしさはゴメンだし義妹の家は歩いて行

 

 

ける距離だし、家内の実家、叔父夫婦の家、あと何の役にも

 

 

立たないし、ウザい家内の弟は義父さんから生前贈与で土地

 

 

を貰い家を家内の実家の向かいに建てた。

 

 

嫁さんに子供が通ってた空手教室の指導者と浮気されたのに

 

 

離婚も出来ない小心者で親不孝者で僕は大嫌いだ。

 

 

会いたくも見たくも声も聞きたくない無いし長女も嫌いらし

 

 

い。

 

 

長女達の家にも10分あれば行けると思う。

 

 

二女は今、一緒に住んでるし、ずっと住んでて欲しい。

 

 

僕は祖父母と親父の策略で本来なら来年から鎌倉に移り住み

 

 

毎日海を観て天下った会社に時々顔を出して悠々自適な生活

 

 

を送れる筈だったが、未だに家の一軒も建てれて無い。

 

 

マジ、悔しいし情けない。

 

 

そうじゃないと今までの苦労が水の泡になり、再び車で車中

 

 

泊し放浪する生活に戻る。

 

 

出来るなら僕が、まだ動けるうちに何とかしたい。

 

 

僕は自分で動けなくなったら施設に入らねばならない。

 

 

認知症とかになってもだ。

 

 

入る施設も決まっていないけど海が見え波の音がして窓を開

 

 

けたら磯の香がする所が良いな。

 

 

介護認定されてるから入るとなれば老人介護施設になると決

 

 

まっているらしい。

 

 

死んでから家内と三女の苦労を観て泣いているのは嫌だ。

 

 

せめて安心して笑いながら家内の腕の中で死にたい。

 

 

そして僕は死んでも家内と三女を守る。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

May be the best yeaar of my family.