松山千春 小さな幸せ
今日は腹立たしい事もあったけど、一番大事な家族は平穏無事に過ご
す事が出来て何よりです。
人間、長く生きていると良い出逢いばかりでは無く最悪な出会いもある
でも、それを乗り越えて生きてこそ人生と言える。
病に罹り生甲斐を失う事もある。
僕も左上下肢が麻痺し心臓が危うい状態になり仕事も出来なくなり諦
めてきた事が沢山ある。
悔し涙を何度流しただろうか・・・・・・・・・・。
それでも、それを理解してくれない人も大勢いるのが現実。
だけど過去は未来で変えられる。
自分じゃなきゃ出来ない事をする。
家族の生活を守る事は一番重要な事だ。
子供を守るのは命懸けだ。
僕は家族を、子供を守る為なら人を殺す覚悟も出来てる。
もし家族が病気になり臓器が必要なら喜んで差し出そう。
死んでも世の為、人の為になりたいから医大に献体する事も決めた。
家族も躊躇ってる部分もあったけど誰も何も言わず手続きの書類に
サインし押印してくれた。
僕の身体を使い僕と同病の方の研究に役立てられたら嬉しい。
治らない病気では無く治る病気になって欲しい。
そして未来の医学を背負う医学生が僕の身体を解剖して心も診れる
良い医者になる事を心から願っている。
自分の残りの人生は家族の為にだけ捧げるつもりだ。
そして30数年間失っていた幸せを少しでも取り戻したい。
それが今の自分の真の心だ。
May be the best year of my family.