けっこうハードだった石空川渓谷 1泊2日 山梨・長野一人旅 その5 | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 山梨・長野一人旅

 

ナビに惑わされながらも40分遅れで石空川(いしうとろがわ)渓谷の駐車場に到着しました。

 

 

ここから目指すは日本の滝百選の精進ヶ滝を望む滝見台です。

 

 

所要時間は40分と書いてあります。

 

駐車場から吊り橋を渡ってハイキングコースのスタートです。

 

 

 

吊り橋の下を流れる川は石空川

 

▼右側(下流)

 

▼左側(上流)

 

 

吊り橋を渡るとこんな遊歩道に。

 

 

この時は、後のハードさを予想もしていませんでした。

 

 

 

階段を下りて川沿いへ。

 

 

ほどなくして滝が見えてきました。

 

この滝は「一の滝」

「魚止めの滝」とも言います。

 

落差は5m

 

 

「一の滝」の先には橋が架かっています。

 

▲橋の奥に見えるのが「ニの滝」

 

「初見の滝」ともいいます。

 

右岸から左岸に向かう橋を渡りながら一枚。

 

落差は15mの「二の滝」

 

 

水が綺麗です。

 

流れる水に見とれていたら左側にびっくり。

 

なんか急な階段があります。

 

 

これ登るの?

 

ここまで余裕でしたが、ここでちょいと気を引き締めます。

 

 

階段のすぐ横には滝。

 

 

マイナスイオンを浴びながら登る急な階段。

ちょっと怖かったけど、なかなかの迫力でした。

 

 

 

階段を登ると、今度は左岸からまた右岸に戻る橋。

 

 

左に流れる滝は「三の滝」

「見返りの滝」ともいいます。

 

 

 

滝壺も綺麗ですが、この「三の滝」は落ち口から下を見下ろすことができます。

 

 

これがなかなかのスリル。

渡ってきた橋も見えますね。

 

 

この先は、大きな岩がゴロゴロ。

 

 

 

「三つ児石」の他に「おにぎり石」「夫婦岩」「天狗岩」などがありました。

 

 

再び川沿いに戻ると「竜洗峡」です。

 

 

 

川の流れと木々の色づきが綺麗でしたが、岩の上を歩くのでけっこう大変。

 

このあと、進むコースを間違えたみたい。

 

5分くらい違う斜面を登っていました。

 

途中でおかしいな?と気が付いて、戻るのも一苦労。

 

 

このピンクの目印を見落としていましたね。

 

 

目印がないと、どっちに進んでいいのいかわからなくなりました。

 

 

正規のコースに戻るとまた橋です。

 

 

 

 

 

そして最後の難関です。

 

 

この岩場を登っていくのですが、どこから登っていいのやら・・・

 

 

岩に⇕矢印が書いてありました。

 

 

 

この岩場を登りきるとゴール~

 

 

「精進ヶ滝」を望む滝見台にたどり着きました。

 

 

切り立った岩肌を一気に流れ落ちる壮大な眺め。

 

 

落差は121m、東日本最大級の名瀑。

圧巻です。

 

 

滝は二段に分れていて、上段が「精進ヶ滝」、下段が「九段の滝」といいます。

 

ここまでスマホの撮影でしたが、デジカメの望遠レンズで三分割に。

 

 

 

 

滝見台にはベンチもあって、ここで弁当やおにぎりをいただいている人もいました。

 

 

滝を見ながらのランチ、とても美味しそうだったな。

 

駐車場からここまで案内板では40分と書いてありましたが、途中で道を間違えたりして57分もかかりました。

 

思ってたよりかなりハードで息も切れましたが、滝を見て疲れが一気に吹き飛んだ感じ。

 

 

帰りは基本下りなので少し楽だったでしょうか。

 

行きとは違う角度から滝を見ることができました。

 

▼三の滝

 

▼ニの滝

 

階段は下りの方が怖かったです。

 

 

▼一の滝

 

 

最後に散策路から少し外れたところにある「フォッサマグナ露頭地」を見てきました。

 

 

フォッサマグナって、久々に聞いたね。

 


糸魚川静岡構造線の大断層。

日本列島の巨大な裂け目です。

 

 

右側(西側)の白い花崗岩帯と左側(東側)の黒い砂岩泥岩層の境目がフォッサマグナのようです。

 

 

貴重なものまで見ることができました。

 

 

帰りは、滝見台からフォッサマグナも立ち寄って、駐車場まで41分でした。

 

 

 

ナビに道が載っていなくて駐車場にたどり着くまでも大変でしたが、駐車場から滝見台まで散策路の道のりもけっこうハードだった「石空川渓谷」

 

 

帰りも、道のない地点から始まるルート案内。

 

 

これを無視して、駐車場にいらした白いスポーツカーのお兄さんに聞いた道で次の目的地に向かいました。

 

つづく