1泊2日 三陸一人旅 2日目
宮城県南三陸町の神割崎から東京行き東北新幹線の最終列車の待つ岩手県の一ノ関駅へ向かいました。
神割崎から一番近い新幹線の駅は宮城県栗原市のくりこま高原駅です。
が、今回の旅はレンタカーを岩手県の宮古駅前で借りております。
宮城県のくりこま高原駅では、県またぎの乗り捨て料金がかかるので岩手県の一ノ関駅でレンタカーを返却しました。
(トヨタレンタカーは同一県内乗り捨て料金無料です)
今回の旅では、初日に宮古から大船渡まで118.1km
2日目に大船渡から気仙沼、南三陸を経由して一関まで247.8km
合わせて365.9km走りました。
一ノ関駅前は雨です。
途中の登米市あたりから雨が降ってきました。
レンタカーを返却したら最後のお楽しみです。
ひとくち餅膳で有名な「三彩館ふじせい」は月曜日で定休日。
少し駅から離れた第2候補の店を決めていたのですが、傘がないので手っ取り早く駅前の店を探します。
ここが良さそうと思ったのですが・・・
19時閉店でした。
早いのね。
で、こちらの居酒屋へ。
奥州いわいどりの焼き鳥とシイタケ焼きとサンマの塩焼きをいただきました。
1年くらい前から塩派からタレ派に変わった私。
でも、塩分量はタレの方が多いみたい(高血圧です)
その代わり、シイタケは醤油をかけずそのままで。
大根おろしにも醤油はかけず。
日本酒は今回の旅では行かなかったけど、二戸市の南部美人の純米酒をいただきました。
ごちそうさまでした。
新幹線の出発時刻まで1時間くらいあるので一ノ関駅構内の探索へ。
改札の隣に一ノ関駅のジオラマがありました。
市名は一関市だけど、駅名は一ノ関駅。
なんでだろう?
▼東北本線 盛岡行き
▼大船渡線 気仙沼行き
一ノ関駅にはピカチュウがたくさんいました。
なんでだろう?と思ったら大船渡線の一ノ関~気仙沼でポケモンの観光列車が走っているんですね。
そういえば、気仙沼にもポケモンのキャラクターのマンホールがありました。
新幹線のホームは在来線と少し離れたところにあります。
ここにもピカチュウ。
新幹線のホームへ。
乗車するのは21時13分発の東京行き最終列車のやまびこ70号。
最後尾の10号車へ
はじめてグランクラスに乗車します。
一度は乗ってみたかったグランクラス。
正規料金ではとても手が出ませんが、やまびこ号だと「えきねっと」で一ノ関⇔上野の区間で50%割引の設定がありました。
50%割引で運賃は9730円
一ノ関⇒上野の自由席の正規運賃が12320円ですからそれよりも安く乗れるんです。
ちょいと緊張しながら扉オープン
前から
普通席は3+2の横5列、グリーン車は2+2の横4列ですが、グランクラスは2+1の横3列になっています。
乗客は私だけ。
上野まで貸し切り状態でした。
赤いじゅうたんがゴージャス。
シートはもちろん窓枠も高級感があります。
荷物棚は飛行機みたい。
私の座席はこちら1番A
素晴らしい座り心地。
スリッパもついていました。
シートの左側にはリクライニングのスイッチ。
この真ん中のボタンはアテンダントコールボタン
ですが、この車両にはアテンダントがいません。
グランクラスには二種類あって、軽食・飲料サービス有りでアテンダントが付くタイプと、軽食・飲料もアテンダントも付かない座席のみのタイプがあります。
やまびこ号はサービスなしで座席のみのグランクラスなんです。
「えきねっと」でやまびこ号のグランクラスのチケットを購入しようとすると・・・
『選択された列車の「グランクラス」では、グランクラスアテンダントは乗車せず、軽食やドリンク、おしぼり等のサービスはございません。ご理解のうえ、お申込いただきますようお願いいたします。』
という注意書きが出てきます。
はやぶさ号、はやて号、なすの号のグランクラスはサービス有りのグランクラスになります。
シートの右側にはサービスなしなのですが、サービスメニューがありました。
次は、はやぶさ号のグランクラスに乗ってみようかな?
50%割引でないと無理ですが・・・
小物置きとテーブルは右側のひじ掛けから出る仕組みです。
グリーン車に乗ってもシートはあまり倒さない方なのですが、今回は最大限シートを倒してリラックス。
快適~快適~
誰もいなかったし、もっと乗っていたかったのですが、23時38分に上野駅に到着。
日付が変わる頃、自宅に戻り1泊2日 三陸一人旅を終えました。