参考資料2060 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

伝道の書 その19
「1 あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、
2 また日や光や、月や星の暗くならない前に、雨の後にまた雲が帰らないうちに、そのようにせよ。
3 その日になると、家を守る者は震え、力ある人はかがみ、ひきこなす女は少ないために休み、窓からのぞく者の目はかすみ、
4 町の門は閉ざされる。その時ひきこなす音は低くなり、人は鳥の声によって起きあがり、歌の娘たちは皆、低くされる。
5 彼らはまた高いものを恐れる。恐ろしいものが道にあり、あめんどうは花咲き、いなごはその身をひきずり歩き、その欲望は衰え、人が永遠の家に行こうとするので、泣く人が、ちまたを歩きまわる。
6 その後、銀のひもは切れ、金の皿は砕け、水がめは泉のかたわらで破れ、車は井戸のかたわらで砕ける。
7 ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。
8 伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。
9 さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。
10 伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。
11 知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。
12 わが子よ、これら以外の事にも心を用いよ。多くの書を作れば際限がない。多く学べばからだが疲れる。
13 事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。
14 神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。」
旧約聖書「伝道の書」第12章全体

感想
>1 あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、

「12:01青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」と
言う年齢にならないうちに。」(新共同訳)

口語訳の方は、「悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならないうちに」か。また、「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ」からこんな話を思い出した。

「じゃ教えましょうか。正解はね、とんでもなくショックだけど、内容はごく単純なことなんです。純愛以上に単純です。それはただ・・・・彼女たちが急にセックスをしなくなった、突然やめちゃった、ってことなんですから」
「ええー!? セックスをやめた? 急にしなくなった?」
「そうなんです。さっきも言いましたけど、ぼく、それを自分の行動の中で確かめてます。始まったのは半年くらい前かな・・・・何人かの六本木ギャルとか女子大生なんかと、それまでのように愛しあおうとしたら、彼女たち、”もうそれはやめたの”って拒否したんですね。
 べつに、ぼくが急にモテなくなったからじゃありません。その後、ぼくの仲間の・・・・ぼく以上のプレイボーイ2,3人も、同じように”拒否された、彼女たち急にしなくなった”って報告してきましたから。
 もちろん、そういう女性、さっきも言ったけど、まだ少数です。都心全部でまだ100人いるかどうか・・・・。でもね、彼女たちは明らかに、東京のプレイギャルの最先端に立ってる連中なんです。
 そういう連中が、それぞれ別のホテルとか別の車の中で、だいたい同じ時期から、”セックスやめた”って宣言するようになったんです。」
                         (中略)
「しかも彼女たちのほうはみんな、ぼくら以上のエンジョイ派ですよ。できるだけゼイタクしたいし、世界中旅行したいし、グルメしたいしダイヤも毛皮もほしい。セックスだって、好みの男から誘われれば必ず・・・・って子が多数派です。
 それが突然、バタバタって感じで、つぎつぎにセックスしなくなっちゃった。いや、セックスはたんに肉体的な快感ですけどね。じつは彼女たちの一部は、このさい精神的な快感もやめちゃいたいって・・・・」
「精神?」
「恋愛感情ですよ。それもやめるっていう子も出てきてるんです。日本の男にも外人の男にも、少年にもオジさまに対しても、キスぐらいしかしないかわいい恋愛も、プラトニック・ラブもやめる、もちろん結婚も・・・・」
「それは徹底的だ。クレージーだ、ほんとならとんでもない異常事態だ・・・・」
「それで結局、どうなんだ? そこまで言うんなら、そのほんとの理由も知ってるんだろう高橋君!?」
「え・・・・まあ、およそのことは・・・・」
                        (中略)
「あ、それで、言い忘れましたけどね、彼女たちは”永久にセックスしない”って言ってるんじゃないんです。ある期限を切って、それまではセックスしない、って言ってるんです」
「えー、期限? いつまでの期限?」
「1998年だそうです。彼女たちは―――少なくともぼくの聞いた何人かは、”1998年までセックスしない、そう決めた、きついけどそうする”って言いました」
「ええええー! なんで? どうして1998年までセックスしない?」
「さぁ。なんだか知らないけど、そこで五島さんとの関係が出てくるらしいんですよ。だからぼくも今夜、この話を出してみたんです。五島さん前に・・・・たしか1998年のこととエドガー・ケーシーだかの予言のことを、本に書いたでしょう?」
「書いた! ・・・・けど」
「それと直接関係あるかどうか知りません。でも彼女たちも、セックスしないって決めた大きな理由が、エドガー・ケーシーの予言だみたいなことを言うんです。原因のひとつはケーシーの1998年の予言だって。
 もちろん、そこまでよくわかってない子もいますけど、なんかハッキリわかってる子もいるようで・・・・。あ、もうほんとに時間ないや。じゃ」
「エドガー・ケーシーの最終予告 1998年”裁きの救世主”」五島勉著(1992年12月)より

因みに、エドガー・ケーシーは1998年にメシアの登場を予言した。

「As is indicated in that period where the entrance is shown to be in that land that was set apart,as that promised to that peculiar peoples,as were rejected-as is shown in that portion when there is the turning back from the raising up of Xerxes as the deliverer from an unknown tongue or land,and again is there seen that this occurs in the entrance of the Messiah in this period-1998.(5748-5)
その期間の内に、登場が、離れて(別に)置かれた(その国)、その固有の民族に対して約束したような(その国)、拒絶されたようなその国の中であると示される所が指し示される時、その定めの内に、知られていない言語または土地出身の釈放者としてのクセルクセスの立ち上げから退却がある時が示される時、そして再びこの1998年の期間の中のメシアの登場の内にこれらが起こるという事が見られる。(私の訳)」

>5 彼らはまた高いものを恐れる。恐ろしいものが道にあり、あめんどうは花咲き、いなごはその身をひきずり歩き、その欲望は衰え、人が永遠の家に行こうとするので、泣く人が、ちまたを歩きまわる。

「12:05人は高いところを恐れ、道にはおののきがある。アーモンドの花は咲き、いなごは重荷を負い
アビヨナは実をつける。人は永遠の家へ去り、泣き手は町を巡る。」(新共同訳)

「彼らはまた高いものを恐れる」は、次の文章と関係あるのだろうか。

「89:20 わたしはわがしもべダビデを得て、これにわが聖なる油をそそいだ。
89:21 わが手は常に彼と共にあり、わが腕はまた彼を強くする。
89:22 敵は彼をだますことなく、悪しき者は彼を卑しめることはない。
89:23 わたしは彼の前にもろもろのあだを打ち滅ぼし、彼を憎む者どもを打ち倒す。
89:24 わがまことと、わがいつくしみは彼と共にあり、わが名によって彼の角は高くあげられる。
89:25 わたしは彼の手を海の上におき、彼の右の手を川の上におく。
89:26 彼はわたしにむかい『あなたはわが父、わが神、わが救の岩』と呼ぶであろう。
89:27 わたしはまた彼をわがういごとし、地の王たちのうちの最も高い者とする
89:28 わたしはとこしえに、わがいつくしみを彼のために保ち、わが契約は彼のために堅く立つ。
89:29 わたしは彼の家系をとこしえに堅く定め、その位を天の日数のようにながらえさせる。」
「詩篇」第89篇20節~29節

また、「いなご」は「ヨハネの黙示録」第9章1節~11節と関係あるのだろうか。https://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-12439583529.html

>8 伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。
9 さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。
10 伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。
11 知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。

「12:08なんと空しいことか、とコヘレトは言う。すべては空しい、と。
12:09コヘレトは知恵を深めるにつれて、より良く民を教え、知識を与えた。多くの格言を吟味し、研究し、編集した。
12:10コヘレトは望ましい語句を探し求め、真理の言葉を忠実に記録しようとした。
12:11賢者の言葉はすべて、突き棒や釘。ただひとりの牧者に由来し、収集家が編集した。」(新共同訳)

シンクロニシティーとして、伝道者は「真理の御霊」(契約の使者)だろうか。そして、「ひとりの牧者」はイエス・キリストで「新約聖書」という事。

「けれども真理の御霊(みたま)が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。
御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。」
「ヨハネによる福音書」第16章13節~14節

おまけ