参考資料955 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

失われた聖櫃の謎
「では、聖櫃は今、どこにあるのだろう!
 聖櫃の行方については、いくつもの仮説が唱えられている。
 まず、地下トンネル説。ソロモン神殿(第一神殿)が建てられていたと推定される神殿の丘が、1967年の六日間戦争でイスラム教徒から奪回されて以来、イスラエルの考古学者たちは四半世紀以上にわたって発掘調査を進めている。神殿の地下が石のアーチをもったトンネルで網の目のようになっていることがこの調査で確認された。おそらくソロモン王が、第一神殿を建設する際、石工に命じて造らせたものだろう。
 かねてから、神殿の丘の地下には巨大な貯水場を備えた秘密の抜け穴が縦横に走っているとの伝説があった。それが、考古学的に実証されたわけである。ならば、まだ未知のトンネルがあるにちがいない。それをたどっていくと、秘密の地下室に到達し、そこに契約の箱、聖櫃が安置されているというのが、この「地下トンネル」説である。
 では、聖櫃は、単に地上から地下に移されただけなのだろうか?
 事はそう簡単に決めつけられない。貯水場をはじめとする地下トンネル施設の役目を考えてほしい。貯水場は、聖なる儀式に使う水を供給する役目を担ってもいただろう。が、本質的には、敵に攻め込まれた時に籠城し、戦うための水を供給する施設のはずだ。そして地下トンネルは兵士の籠城の場である。
 つまり、神殿の地下は、きわめて「俗」な用途のための空間なのだ。そんな場所に、たとえ緊急避難でも、イスラエル人が聖櫃を安置するだろうか。
 たしかに地下トンネル説はロマンチックで面白い。だからこそ、聖櫃が行方不明になって以来、人から人へと囁かれ、伝えつづけられてきたのである。言い伝えを真に受け、地下を探索した者は数知れずいる。だが、そうした者のだれ一人として、聖櫃発見に成功していない。地下トンネル説は、二千年以上の時がたっても結果の出せない説なのである。」
「封印された【黒聖書】の真実」並木伸一郎著より

感想
昨日の記事でも書いたが、「紀元前587年、ネブカドネザル王が再びエルサレムを攻略した際、ソロモン神殿(第一神殿)を徹底的に破壊しているが、この時聖櫃も同時に破壊されてしまった」説が正しいだろう。
その理由の一つは、
「聖櫃の恐るべきパワーは、異民族のみに災厄をもたらすのではない。取り扱いを誤ったイスラエル人にさえ、恐ろしい結果をもたらすのだ。」
引用元:http://ameblo.jp/hitorinomeaki/day-20160117.html
こんなものを移動しようとする訳がない。ついでに、侵略軍が勝手に自滅してくれるかもしれないのに隠す必要なんて100%ない。
神にとっては聖櫃はもう用済みだったのだろう。個人的には、聖櫃の真の役割は「終わりの時」の人達を二極分化させるのに一役買うものだと考えている。その理由は、聖櫃のサイズがギザのピラミッドの王の棺とピタリと一致しているという事実である。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-11605033267.html
(聖書の預言は全て真実だという事を認めさせ、来たるべきハルマゲドンのために二極分化させるのが目的という事。)

「さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。
なぜなら、父は子を愛して、みずからなさることは、すべて子にお示しになるからである。そして、それよりもなお大きなわざを、お示しになるであろう。あなたがたが、それによって不思議に思うためである。
すなわち、父が死人を起して命をお与えになるように、子もまた、そのこころにかなう人々に命を与えるであろう。
父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。
それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。
よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。
よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。
それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。
そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。
このことを驚くには及ばない。墓の中にいる者たちがみな神の子の声を聞き、
善をおこなった人々は、生命を受けるためによみがえり、悪をおこなった人々は、さばきを受けるためによみがえって、それぞれ出てくる時が来るであろう。」
「ヨハネによる福音書」第5章19節~29節(口語訳)

父は未来人でピラミッドを作ったような人達だろう。ただし、「終わりの時」にならない限り(神は)人類には関わらないだろう。

「イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたしを愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。
どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。
あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。
しかし、わたしが真理を語っているので、あなたがたはわたしを信じようとしない。
あなたがたのうち、だれがわたしに罪があると責めうるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜあなたがたは、わたしを信じないのか。
神からきた者は神の言葉に聞き従うが、あなたがたが聞き従わないのは、神からきた者でないからである」。
ユダヤ人たちはイエスに答えて言った、「あなたはサマリヤ人で、悪霊に取りつかれていると、わたしたちが言うのは、当然ではないか」。
イエスは答えられた、「わたしは、悪霊に取りつかれているのではなくて、わたしの父を重んじているのだが、あなたがたはわたしを軽んじている。
わたしは自分の栄光を求めてはいない。それを求めるかたが別にある。そのかたは、またさばくかたである。
よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。」
「ヨハネによる福音書」第8章42節~51節

イエスが2000年後の未来を見ていた訳ではない事は確かなので、この人物は洗礼者ヨハネの事なのか。ただし、「神の言葉」として「終わりの時」にシンクロニシティーが起こるとすればイエスの再臨の前に道を整える洗礼者ヨハネのような人物が現れるのかもしれない。

「わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。」
「ヨハネによる福音書」第5章34節~35節

おまけ