参考資料269 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

聖書とピラミッドの関係
「「聖櫃(アーク)」「契約の箱」とは何か?「旧約聖書」の「出エジプト記」に、それは初めて登場する。場面は、イスラエル人を率いて出エジプトを果たしたモーセが、約束の地カナンをめざして流浪をつづけるうちにシナイ山に登り、神の啓示を受け、十戒が刻み込まれた粘土板を授かった時である。そのすぐあと、神は、モーセにこう命じた。「アカシアの材で箱を作りなさい。寸法は縦2.5アンマ(1アンマ=約45センチ)、横1.5アンマ、高さ1.5アンマ。純金で内側も外側も覆い、周囲に金の飾り縁を作る。四つの金環を鋳造し、それを箱の四隅の脚、すなわち箱の両側に二つずつ付ける。箱を担ぐために、アカシア材で棒を作り、それを金で覆い、箱の両側に付けた環に通す。棒はその環に通したまま抜かずに置く」(第25章10-15節)
・・・・聖櫃があるべき場所に納められたのは、ダビデの跡を継いだソロモン王によってである。聖櫃は、ついに豪奢なソロモン神殿(第一神殿)の奥の院・至聖所に納められることになった。モーセが聖櫃を造ってから約四百年後のことである。聖櫃納めの荘厳な儀式が執り行われた。至聖所は光に満たされ、神の栄光がいかなるものであるかをイスラエルの人々に示してみせた。そのさまは、「旧約聖書」の「列王紀上」に以下のようにつづられている。
「祭司たちが聖所から出ると、雲が主の神殿に満ちた。その雲のために祭司たちは奉仕を続けることができなかった。主の栄光が主の神殿に満ちたからである」(第8章10-11節)
・・・・皇帝ナポレオン。1798年、彼はエジプトに軍を出している。その目的は、もちろん領土の拡大である。が、彼は別動隊をピラミッドに向かわせた。以下のような情報をつかんだからである。「ギザの大ピラミッドの王の部屋とソロモン神殿の至聖所、王の棺と契約の箱は、ともに同サイズである」たしかにそうなのだ。先に紹介したように、契約の箱のサイズは、縦約1メートル10センチ、横と幅が約67センチ。王の棺も同サイズなのだ。それだけではない。王の棺が納められている部屋のサイズが、ソロモン神殿の至聖所のサイズにピタリと一致しているのだ。しかも、祭司が手足を洗うのに使った洗盤も同サイズなのだ。ならば、ピラミッドの王の部屋こそ聖櫃を安置するために最適の場所ではないか・・・・。ここまでピタリと一致する情報を提示されると、ナポレオンならずともだれもがそう思うはずだ。だが、待ってほしい。ピラミッドが建設され、王の部屋が封印されたのは聖櫃のできるずっと以前のことであり、封印が解かれたのは、9世紀のことである。つまり、聖櫃を運び込むチャンスはなかったということだ。たしかにその間、盗掘する者はあったが、一人として聖櫃を発見した者はいない。盗掘のプロたちでさえ、三千年以上も聖櫃のかけらさえ発見できないところを見ると、やはりここにも聖櫃はなかったと言わざるをえない。」
「封印された【黒聖書】の真実」並木伸一郎著より

感想
昨日、「ピラミッド 5000年の嘘」という映画を見たら、ピラミッドは超古代文明からのメッセージというような内容だった。私は超古代文明には懐疑的だが、聖書は神の計画書だと思っているので、ピラミッドは未来人が関わっていてその神秘性から聖書も未来人が関わっているとのメッセージだと考えている。因みに、聖書に出てくるエロヒムは確か「天空から来たもの」という意味だと思った。(よく神と訳されるがそれは意訳。)

おまけ