参考資料779 | シフル・ド・ノストラダムス

シフル・ド・ノストラダムス

ノストラダムスの暗号解読

こんなにあった!当たらなかった世界滅亡・大異変予言オンパレード4
1999年
 ウガンダ西部のカヌング村では、「神の十戒復古運動」の創設者ジョゼフ・キブウェテレと女性司祭のクレドニア・ムウェリンデが、「1999年の大晦日、人類の大半が死ぬ」「世界の終わりに聖母マリアが迎えに来る」と説いて、4000人の信者を集めた。中には家や牛など全財産を売り払った者もいた。
 入信者は、男と女と子供に別れて生活するよう命じられ、家族であっても接触が許されなかった。全員が緑のユニフォームを、6人の男性使徒と6人の女性使徒は黒のユニフォームを着用した。石鹸の使用や性交渉も固く禁じられた。また、「人間は嘘をつく」という理由から会話も禁じられ、彼らは手話で意思疎通を行うことを強要された。
2000年
 予言を外したウガンダのキブウェテレは、この年の1月、世界の終わりの日を先延ばしにした。新たな終わりの日は3月17日だとされ、この日のために新しく教会が建てられた。この教会は大災害が迫ったときにノアの箱舟の役目を果たすと説明された。
 3月17日の朝、キブウェテレは信者たちを教会に呼び集めた。彼らが教会に入ると、戸が外から閉められて釘が打ちつけられた。さらに用意されていたガソリンが爆発し、教会に閉じこめられた500人近い信者は全員焼死した。
 その後、教会の近くの屋外トイレの穴の中から、死後かなりの時間が経ったいくつかの遺体が発見された。集団殺害を事前に察知した信者が、口封じのために殺されたらしい。コミュニティの礼拝施設の床に掘られた穴からも、150人を超える毒殺された遺体が発見された。
 キブウェテレとムウェリンデは行方が分からず、逃亡したものと見られている。」
「検証 予言はどこまで当たるのか」ASIOS・菊池聡・山津寿丸著より

感想
ちょっと調べてみた。
「長年に渡り敬虔なカトリック信者であり、ローマンカトリック教会の神父をしていたこともあったジョゼフだが、84年、突然、自宅にある電話やテレビなど電化製品を通して、聖母マリアと直接交信できるようになった、と言うようになった。この発言が問題視され、ローマンカトリック教会を破門、追放されたのだが、それでも彼は主張を変えなかった。」
引用元:http://happism.cyzowoman.com/2011/10/post_220.html

典型的な統合失調症で「神の声」を聴いた人ですな。

「その根底には強烈な信仰心と反逆精神がある。
アフリカのカルト集団の事情に詳しいマケレレ大学のバヌラ講師は言う。「貧民は救世主が現れると信じている。それがエイズのまん延で助長され、安易にカルトを信じる人が増えた。今後も類似の事件が繰り返されるだろう」。 」
引用元:http://www.asyura2.com/sora/bd5/msg/969.html

この反逆精神を卒業出来ていない時点で牧師の資格なんてないだろう。実際はもっと格が上の神父らしいが。念のため、私が言う資格とは精神性の問題で洗礼とか履歴とかは関係ない。
因みに、ノストラダムスの予言に新しいキリスト教はアフリカでは作られないというような文章がある。
http://ameblo.jp/hitorinomeaki/entry-10640752425.html

ところで、イグノーベル数学賞を受賞した「世界の終わりを不正確に予言した人々」というのがあるらしいが、これは五島勉氏が受賞するべきだろう。1999年7の月は占星術的に、2017年5月15日もこんな電波野郎と違って聖書から算数的に計算しているからね。
http://tiktmks.tumblr.com/post/11001497039

おまけ