HARMONIX・コトダマ発信

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コードブッダ 円城塔 文藝春秋

コードブッダ 円城塔 文藝春秋 

機械仏教史縁起 

AIが右脳を獲得して

 悟りを目指し出すという

SF的な物語かと思いきや 

仏教の歴史を演じ出したという 

薄っぺらな新興宗教のお話のようでガッカリした

人間らしさとは何か 海部陽介 河出新書

人間らしさとは何か 海部陽介 河出新書 生きる意味をさぐる人類学講義 

全て口語体で描かれた授業のコピーです 肌や目や髪の表面的な違いから見るとオリンピックの5色のマークを思い起こされますが 

コレは紫外線などの地球上の環境の違いが生み出しただけのもので 

全員が唯一生き残ったホモサピエンスの同胞であり 

「人間らしさ」において同じ人種だと理解できるところにこの本の素晴らしさがある それなのにホモサピエンスが獲得した物語を創り出して巨大な組織を作る能力を暴走させてしまい

互いに憎み合う一神教の分裂によって宗教戦争にのめり込み 

余剰生産物が高まるにつれて愚かにも物欲に目が眩み 

競争原理に陥り共食いと言う戦争三昧の現状に迷い込んでいる人間社会が情けない この混沌現象から抜け出す為にも視野を広げて目を覚まし

初心に戻り調和による相乗効果を生む切磋琢磨の環境を目指したいものである

あなたの人生の物語 テッドチャン 早川文庫SF

あなたの人生の物語 テッドチャン 早川文庫SF 

これもSFのジャンルなんだな〜 

この短編集で いくつも賞をとっているらしいけれど 

あまりピンとくる物語には出くわさなかったと言うのが率直なところだ 

余談だけれど

 〜誰々に捧ぐ〜と言う言葉を最初に掲げている小説をよく見受けるが 

だったら売り物になどするなよと言うのが 私の答えだ 

プレゼントしたものを売るとは何事だ! 恥を知りなさい

逆襲 三好りょう あけび書房

逆襲 三好りょう あけび書房 

努力を感じさせない超人的な実行力がスゴイと 

只々頷くしか無い 

しかし対象が自分でなく政治家に挑戦するなら

優しさだけでなく説得力 

つまり愛よりも情 

強引な灰汁の強さがほしい 

愚かな庶民を牽引するには 

騙してでも納得させる親分肌が必要なのだ 例えばガンジーやタガフィやパメルや ムヒカのような政治家になってほしい

ニホンを立て直し世界を調和へと導くことが

三好りょうさんならできるに違いない!

95%の宇宙 野村泰紀 

95%の宇宙 野村泰紀 SB新書 

解明されていない謎を読み解く 

わかっていないことが解っていると言う逆説的論法 

しかしこの問題は 宇宙が有限なのか無限なのかで全てがひっくり返ってしまう話で 話半分として聞いておくに限る

逆襲 三好りょう あけび書房

逆襲 三好りょう あけび書房 

努力を感じさせない常人的な実行力がスゴイと

只々頷くしか無い 

しかし対象が自分でなく 

政治家に挑戦するなら 

優しさだけでなく説得力 

つまり愛よりも情 

強引な灰汁の強さがほしい 

愚かな庶民を牽引するには 

騙してでも納得させる親分肌が必要なのだ

究極の利己は利他そのもの 251209

究極の利己は利他そのもの 251209 

無償の情は愛そのもの 

母性性は自他の一体化 

相対世界は反面教師

西洋の敗北と日本の選択 エマニュエルトッド

harmonixyさんの感想・レビュー『西洋の敗北と日本の選択 (文春新書)』 #ブクログ https://booklog.jp/users/harmonixy/archives/1/4166615076

妻を帽子と間違えた男 オリバーサックス 

妻を帽子と間違えた男 オリバーサックス 晶文社 オリバーは1933年に生まれた精神科医で この本は記憶についての臨床的実例と それに関する考察を書き綴ったモノである 記憶が部分的に消えてしまう症状 多くは事故による脳の障害らしいが 年齢と共に起こる疲労でもあるのだろうか? 老害の一つの症状でもあるらしい 誰でも大なり小なり忘れるということがあるけれど それがまとまって起こるのが健忘症であり痴呆である 事故で起こるのは悲しいことだが 老衰で起こるのはそれなりに全体的な症状なのでさみしさはあるものの 大きなショックや狂気となることはない 自分に起こる健忘症もさることながら 知人が減り付き合いが遠のき 社会的に過去が消えていくという寂しさも重なって地平が視界の多くを占めるのも 哀れをもよおすものだ 別れは寂しいがその先にある出合いを思えば好奇心が湧き上がるというものだ この摩擦界における体験の旅も フェードアウトして行くのが それもちょっとステップが大きいだけで あの世へのヴェストフライディングなのだろう

中学生あらくれ日記 椎名誠 草思社

中学生あらくれ日記 椎名誠 草思社 普段あまり随筆っぽいものを読まないのだけれど なぜ読み始めたのかわからない? 評価のしようもない それにしても下手な文章だし内容もどうでもいい個人的な話で 本であることのわけがわからない それでもしばらく読むと 東京の郊外が都会へと変貌していく流れを追っているように見えてきた 描きたかったのはそういうことかとは思ったが それでもチョッピリ物足りない アーサービナードと違い 椎名誠は間を楽しむ日本人なのだと思う

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