砂上の法廷 | ひとんさんがご乱心です

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 ラストネタバレします

注意 ご注意ください  注意

 

 

⚜️砂上の法廷

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【あらすじ】
巨額の資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。拘留後、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けたのは、敏腕弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーヴス)。何も語ろうとしない被告人をよそに、開廷された裁判では多くの証人が少年の有罪を裏付ける証言を繰り広げていく。証言のわずかなほころびから、証人たちの「嘘」を見破るラムゼイ。有罪確定に見えた裁判の流れが変わり始めた矢先、被告人が沈黙を破り、衝撃の告白をはじめる。彼が語る言葉は、果たして真実なのか?そして、事件の真犯人は別に存在するのか…?
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原題:The Whole Truth
上映日:2016年03月25日

製作国:アメリカ

上映時間:94分
ジャンル:サスペンスドラマ
Filmarks評価:☆3.6
出演者:キアヌ・リーヴス/レネー・ゼルウィガー/ググ・バサ=ロー/ガブリエル・バッソ/ショーン・ブリジャース
(Filmarks引用)
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【感想】
アタシにしては珍しく「この人が真犯人じゃね?」ってのが当たったのよね。そして、インスタにUPする準備をするためにFilmarksを開いてみた。うん、みたことあったねぇ~♪全然覚えてなかったねぇ~♪そりゃ真犯人あたるはずやねぇ~♪アマプラで見つけた時に、裁判の話とか嫌いだからみてないと決めつけてたわニヤリ

証人たちが証言するのと一緒にその時の映像が流れるのだけど、みんな少しずつ嘘をついてるのがわかります。誰が嘘を言ってるの?ってなってくるのよね。そして裁判中黙秘を続けてきた少年がある告白をするのだけど…え?本当?なに?もう真実はなに?ってなった。少年も弁護士を目指してたわけだからソレも画策だったわけで…
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#Filmarks/再鑑賞

 

 

 

 

⚜️場面切り取りとひと言

お金持ちの大物弁護士ブーンが殺された!しかも犯人は彼の息子マイクだっちゅ~じゃありませんか!ラムゼイにとってブーンは恩人で師弟関係、一家の顧問弁護士でもありました。奥様ロレッタに頼まれ、彼の弁護をすることになりました。

 

しかし、マイクは何もはなしてくれません。検察側の証人喚問が始まり、チャーター機の客室乗務員、ブーンの運転手と次々に証言するのですが、少しずつ嘘の発言があります。

 

現場に一番に駆け付けた巡査、刑事、検視官さえも証言がおかしい。息子が犯人だと決めつけている発言をする。

 

隣人の男はパーティーでブーンが奥様を侮辱する発言をし、自分が仲裁したと嘘をつく。た。その息子の証言により、奥様が毎日ひどいDVを受けていたことがわかります。ロレッタは離婚を切り出したこともありますが「殺す。どこにいても見つけ出す」と脅されていました。

 

奥様が証言台に立った後、マイクは自ら証言台に立つと言い出します。

 

 
 

 

⚜️YOUTUBE予告編

 

 

 

 

注意 ラストのネタバレです 注意

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無罪を勝ち取ったマイク。しかぁ~し!ラムゼイとロレッタは不倫関係にあったのでした!ブーンを殺したのはラムゼイでした。ちょうどその時帰宅したマイクは母親が殺したと思い込み、ブーンの胸に刺さったナイフに指紋をつけ自分が犯人になろうとしたのです。んが…ラムゼイの時計が寝室にあり、ロレッタが隠したのに気づいてしまったのです。だから裁判中は一言も話さなかった。マイクはラムゼイに「父を貶めて罪を被ったのは、あんたをかばうためじゃない」と言い残し、母親と帰宅します。

 

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ラストはラムゼイが誰もいなくなった法廷で回想するシーンで終わります。

ブーンにロレッタの浮気を相談されたため、殺害計画を立て実行に移します。ロレッタはバスルームで自らの体に石をたたきつけ虐待を偽造します。ラムゼイがブーンを殺害し、正当防衛にみせるためにロレッタがナイフに触ろうとしたところで、マイクが帰ってきたのでした。

 

 

 

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