ユーモアとは、人を和ませるような「おかしみ」のこと

ユーモアを紐解く

「ユーモアとは、人を和ませるような「おかしみ」のこと

ユーモアいうのは場を和ませる

コロナで知らない間にピリピリしてしまってる

今のこの世の中でユーモアはとても大切だ

私が毎日生配信をしている枠で

ユーモアを交えて楽しいコメントしてくれるリスナーさんがいる

でもたまにそのユーモアに想像力が足りなくて

他のリスナーさんを怒らせていまう事が何度かあった

昨夜そんなかけ違いのユーモアボタンの

決定的な出来事があった

昨年の７月

実家が水害被害にあった私

近くの川の氾濫で1階が全滅

購入して１ケ月の車が廃車

亡くなった家族の思い出の品を入れていた

倉庫も全て水没

避難に遅れた母親は２階に避難

消防の救助でどうにか避難

家財道具や想いでの遺品も全て廃棄処分となり

実際実家の１階の床が全て修復されたのは今年の春だった

昨夜配信に

その水害の時に

実家に家具や家電品を持ってきてくれた恩人が遊びにきてくれた

「洗濯できないと困るだろうから」と

使ってない立派な洗濯機を譲ってくれた本当に温かい方だ

その方へ

「本当に大きな洗濯機をあの時はありがとうございました」

とご挨拶をした後にそのユーモアボタンさんが出したコメントが

「大きすぎて床が抜けちゃったりしてね」

たぶん「洗濯機が大きかった」という所のみを切り取っての

彼なりのユーモア、、、ブラックユーモア的な感じかな？

これが災害の現場での話でなければ

オイオイ！！

でまだ終わったのかもしれない

でも、本当に実家が壊滅状態

床が無い状態で半年以上

（その状態をリアルに真に当たりにしてくれてるリスナーさん多数）

そのない床部分で母親が転倒し入院する大けがを・・・

今でこそこうして文字にできるが

昨年の夏から年末にかけて

少し記憶が曖昧なくらい

心が痛む日々を送っていた私にとって

このユーモアは本当にしんどかった

そしてそのしんどさを知ってるリスナーさんも

同じように「しんどく」思ってくれたはず

前ならここでその方への「怒り」風味のコメントが入ったりしてたんだけど

昨日はその「怒り」を私が望んでいるものではないというのを知ってて

みんな「グッ」とこらえ

その洗濯機を譲ってくれた方へ

あたたかいコメントを送ってくれていた

「正義」＝「正解」ではないし

そこを求めることだけがコミュニケーションではない

特に私の配信（エンタメ）であるのは

「やさしさ」と「明日への希望だ」

少しだけみんながやさしい気持ちになれるように

明日を少しだけ笑顔でむかえることができますように

ルールがあるとすればそれだ

ユーモアの先に優しさを

ユーモアの先に明日を

そんな気持ち（想像力）を持って

楽しませるユーモアを持っていけたらと

思った昨日の夜でした

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