今まで見た事ないような南イタリア料理を見せてくれるお店。

タランテッラ ダ ルイジ。後編です。(前編はコチラ


そういえば、ここのピッツァ窯の説明してませんでしたね。
ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

タランテッラ ダ ルイジで使用しているのはナポリでも一番有名な

窯職人の一族の窯。ステファノのもの。

イタリアの窯職人を呼び、伝統的な技法で製作されたのだそう。

重厚感があってぐっとシックな窯で今までに見てきた窯とは全く違った雰囲気です。




さあそうこうしているうちに寺床さんの 焼いたピッツアが登場!
*マルゲリータとマリナーラのハーフ&ハーフ。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

さすが、APNG(日本ナポリピッツア職人協会)でマエストロに認定されたイオーロ。
直球勝負のピッツァできました。これが尋常じゃないほど



ウマイーーーо(ж>▽<)y ☆!




コルニチョーネに含まれた空気がパリっと音を立ててふわりと口いっぱいに広がります。

軽い。それでいて粉の香りや熟成された旨みは十分で、一口食べた瞬間に「!!!!」と、言い様もないほどの美味しさにただ打ちのめされます。


ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

生地とトマトソースの相性もビシっときまり、さらっとして見えるトマトソースは
これでもかとトマトの旨味が引き出されています。

生地に炭化した部分もありますが、これはあえて作られたアクセントとしての「焦げ」

焦げ臭さを感じさせず焦げをうまく作るのもピッツアイオーロの腕の見せ所なのです。


ちなみにこのぐらいの焼き具合がナポリピッツアです。この焦げを見ただけで

無理って思う方は残念ですが行かない方が賢明かと思います。

(ちなみに焦げを食べると癌になるっていうのはほぼ迷信ですヨ。)

でも、「コレがナポリピッツア」なんだ~と一度味わってもらいたいな~って思います。



さて、終わりかと思ったらパスタです。すでに腹9分目・・・(笑
*トマトとウニのリッチャレッレ。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


お腹いっぱいでも、美味しい物は入るモノです。


モチモチと主張するパスタに絡む、これまた濃厚な雲丹。たまりません。
塩加減ももちろん抜群。パスタと言ったらスパゲッティーが一番好き!だったはず

なのに、こんな美味しいパスタに出会ってしまった!!
「おまかせ」にしたからこその出会い。これも食べ歩きの醍醐味ですね。



さあいよいよラスト。

ドルチェ盛り合わせ。
ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


アルコール度数40のお酒のゼリーとムース、そしてソルベリコッタ・エ・ペーラ。

ルベをぱくりとしたら口の中がさっぱり!!こういうの入れてくれるチョイスが

さすがです★


ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


リコッタ・エ・ペーラはアマルフィ海岸地方の伝統的なお菓子。新鮮な洋梨と

リコッタチーズをヘーゼルナッツのビスコッティで挟んだ冷たいドルチェです。
香ばしいビスコッティとアイスのシャリシャリした食感がたまりません。



*エスプレッソで〆
ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西


分厚くて細かなクレマの美味しいエスプレッソ。

こっくりとしたまろやかな旨みの余韻で、すべてが終了です。



とにかくすごかった。
食べたことない。見たことないものづくしの南イタリアの郷土料理の数々。

お料理が載せられた色鮮やかな模様のお皿、ナポリから取り寄せられた店内のインテリア

コレが寺床さんが見てきたイタリアの景色でお料理なんだと目の前でプレゼンされ、

いつしか本当に「南イタリア」に旅した気分になったのでした。

そして。。。いつかイタリアに行きたい!!!ココに来てあたしの夢が一つ増えました(笑)



そうそうイタリア大好きなここのシェフ も、「ルイジはずるい!」って

羨ましがってました(笑)イタリア狂いのシェフをも魅了するお店。

そりゃあたしが酔いしれるはずです。



東京に行ったら絶対に行きたいお店がまた増えました♪

また里帰りする日まで。。。。お・あ・ず・け★ あ~。辛いな~。





Tarantella da luigi

タランテッラ ダ ルイジイタリアン / 白金高輪駅白金台駅泉岳寺駅
夜総合点★★★★ 4.5

TEL 03-6408-5552

住所 東京都港区白金3-22-2-1F

交通手段 都営三田線白金高輪駅より徒歩5分白金高輪駅から327m

営業時間 [平日] 18:00~23:00(L.O) [土日祝] 12:00~14:00(L.O) 18:00~23:00(L.O)

 *日祝 22:00(L.O)

定休日 不定休

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