湯元屋旅館の温泉を堪能した後は、
次の温泉地に向かうべく、テクテク歩きます。

500号線を別府温泉方面へ下ること10分ほど・・・。


別府温泉保養ランド(HP) に到着です。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

ここは紺屋地獄と呼ばれる、温泉が湧出しているところに直結、、、、
というか、地獄そのものが温泉になっています。
しかも、その温泉は泥湯。

かなり野性味あふれる泥湯との噂を前々から聞いていて、ついに訪れる事が出来ました。

まさに、「保養ランド」といった感じの、市民プールの受け付けのような雰囲気です。
初めての方はここで温泉の入り方を教わって、料金を支払い、
チケットを受け取って、温泉へ向かうこととなります。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

貴重品はロッカーへ預けてください。
とのことで、受付そばのコインロッカーに金目のものは預けたのでした。

そして、温泉入口のところでチケットを渡し、脱衣所へ行きます。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

温泉への道すがら。
この囲いのある左手に温泉はあります。

温泉入口には浴場の案内図があります。

ヒトミの温泉グルメ日記 in 関西

ここから先は写真不可のため、画像なしです。


まず最初にあるのが脱衣所からすぐのところの、コロイド湯。(男女別)
白く霧がかかったようなお湯で、すべすべとしています。
ほんとにごく薄い泥湯のような状態。

続いて、その奥にあるのが、泥湯。(男女別)
プレハブ小屋のようなところに、泥湯があって、手すりが付いています。
深いのかと思いきや、足をつけても太ももくらい。。。と案外浅い泥湯です。
が、ここが一番泥が濃い感じ。
田植えできる状態になった田んぼのような感じで、ドロッドロです。
そして手すりにすがりながら、中を歩いて行くと、熱いところがところどころに。
温泉があちこちから湧いているようです。


続いて、混浴露天。
女湯からは、温泉に浸かって、さらに暖簾をくぐりぬけてから混浴へと向かう
仕組みになっていて、露天風呂も男女の間には仕切りがあるので安心安全?です。
一度浸かってしまえば、濁った温泉なのでまったく見えちゃう心配もありません。
混浴初心者でも問題なしですv

しかも、上は普通の濁った温泉っぽいですが、さすがは泥湯と呼ばれるだけあって、
足元にゅるにゅるです。そして、肌をさすれば、泥が肌に付着して、さらさらに。

きめ細かな泥は肌の角質を整えてくれるので、美肌効果抜群★
素敵!

ですが、うっかり下の泥を掘ると、なにやら中に混ざっているので
潔癖症の方は見ない方が賢明だと思われます。


そして、もうひとつある、混浴露天。
ここは一度あがらないといけません。
こちらは女湯から続いている露天よりも、さらに泥がたくさんあって、
すごいいい温泉なのですが・・・・

こちらは女性にはつらい。
バスタオルを巻いて、蒸し湯のところからてくてく外を歩き、
混浴露天まで向かわなくてはいけません。
(バスタオルは脱衣所手前の受け付けで@500円で販売しています。)

温泉の入口は男女別になっています。
そして温泉も男女の間には仕切りがあってありがたいのですが、
残念なことに、女性入口が、男女の仕切りから丸見え。
ひどい時は、仕切り部分に男性陣が陣取っていることも・・・・!!!

こらっ!見るな!!って感じです。
ま、あたしは入っちゃいましたけど。


男性側のこの混浴露天は相当に泥が深いようですが、
女性側は、やはり入る人が少ないのか、下の泥が固い。
でも、かなり良質のきめ細かな泥の塊があります★
それを取って、お顔にぬりぬり。デコルテラインにぬりぬりすれば
もう、ピカピカです(*^_^*)


あちこちから湧いている温泉に、この泥湯に、泥のきめ細かさ。
若干、何が泥に入ってるかわからないという怖さはありますけど笑、
かなり、すごい温泉でした。

別府の泥温泉もう一軒は、鉱泥温泉

***
別府温泉保養ランド
風呂 混浴露天2つ、滝湯。男女別→泥湯、コロイド湯、むし湯。
料金 1050円
住所 大分県別府市明礬5組
電話 0977-66-2221
営業時間 9:00~20:00
定休日 不明

ヒトミ的評価:★★★★★
地獄そのものというロケーション。きめ細やかな泥はここだけ。すばらしい!