こんばんは、Hitomiです
今日は、わたしがなくしたい思っている言葉、その2について、
お話ししたいと思います
タイトル通り「スーパーウーマン」という言葉ですが・・・
家事育児と仕事をどっちも成功(定義が難しいですが)女性に使う言葉です。
ほめ言葉で使われる場合もあるのですが、
・・・ほとんどの場合、悪い意味で使われています
スーパーウーマンという言葉の裏には
強い拒絶の気持ちが込められてます
「一緒にしないでくれ」
「勝手にやってくれ、巻き込まないでくれ」
さらに酷いと
「お前のようなスーパーウーマンがいるから、他のワーママが苦しい思いをする」
とまで言われています…
なので、この言葉を目にする度に、とても悲しい気持ちになります
スーパーウーマンと言われた途端、
まるでその人が特殊能力を持っていて、なんでも苦労せずできたような印象になってしまいます
その裏にある努力や工夫は、
一切無視されてしまうのです
過去に何度も、成功したビジネスウーマンのライフスタイルの特集などが、
「こんなスーパーウーマンを表に出すな」
と大炎上するのを目にして来ました…
彼女たちがなぜ炎上するかというと、
「こういう一部のスーパーウーマンが出てくるせいで、他の女性が全て同じように出来ると思われて迷惑だ」から。
でも・・・
ちょっと考えてみてください
これ、おかしくないですか
例えば、年収何千万と稼ぐユーチューバーが、
どうやって儲けを出すか特集している記事に対して、
「こういう一部のユーチューバーのせいで、全てのユーチューバーが年収何千万だと思われて迷惑だ」
・・・とはなりませんよね
他のユーチューバーは、その人のやっている事のうち、参考にできる部分だけ参考にして自分のYoutubeに取り込むようする
のではないでしょうか
スーパーウーマンの記事を読んで、「(自分の妻、部下、同僚など)他の女性はみんな同じような事が出来る」と思ってしまうのは、
その、思った人がおかしいのです
なんでこの世のすべての女性が同じ能力・チャンス・環境だと思ってるんでしょうか・・・笑
なのに、その思った人ではなく、
スーパーウーマン側の方が叩かれる
ハッキリ言って、異常に感じています。
なんか、スーパーウーマンっていうか、魔女(狩り)みたいです・・・
今、わたし達の世代は女が家庭に入り家事育児をするのが当たり前だった時代から、
一緒に働き、一緒に家事育児する時代にシフトチェンジしています。
その変化の狭間で、一緒に働きながら家事育児も全てやらされる女性が、たくさんいます
スーパーウーマンと呼ばれる人の中には、
そうやって全て任されながらも、
なんとか工夫し算段をつけている人もたくさんいます。
そういう人たちを、
いたずらに叩く材料にするこの言葉が、
わたしは大っ嫌いです。
何度も言いますが、
「一部のスーパーウーマンのせいで全ての女性が同じことが出来ると思われる」
のではなく、
「一部のアホが全ての女性が同じことが出来ると思っている」
のです
ゆるキャリにしろ、スーパーウーマンにしろ、
がんばってるワーママたちをムダに対立させるような言葉は、
一日も早くなくなってしまうことを願っています
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