【第1099回】   わたしの声、聞こえてる? | HITOMIのブログ

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ディオールのパーティの後、このまま帰るのはなんか淋しいなあと
電車のライン的に中目黒がベストだと思い、その近辺にいる友人に電話したら繋がらず、
結局自分のエリアに帰ってきたところで電話が鳴った。



最後に話したのは3月の終わりで、わたしはとても困っている時だった。
話し終わった後にその日は偶然にも彼女の誕生日だったことに
気がつき、慌ててまた電話して留守電に
”自分の事ばかりですっかり忘れててホントごめん、誕生日おめでとう”というメッセージを
残した。


”電話貰ってたのに返さなくてごめん”と最初に言う彼女に
”あ、メッセージ聞こえた?”と聞くと笑いながら
”うん、聞こえた”と言う。
[聞いた]ではなく[聞こえた]という言葉を選んだのが面白かったらしい。
”聞こえたなら良かった”そう言って3分ぐらい話して電話を切った。
電話の向こうで人が笑って話すの、とても好き。