同じ事務所の石堂夏央さんにご指名いただき、映画の試写会へ
ご一緒することに。
とにかく蟹江敬三さんがかっこよかった。
”存在感”とはああいうことを言うんだ。
東京出身のはずなのに高知弁がすごく上手だと思ったのを監督に言うと、
方言CDも指導の先生もつけたけど必要ないぐらい完璧だったとのこと。
その素晴らしい蟹江敬三さんが賞を獲ったということで
授賞式へ行ってきた。
初めての映画の授賞式会場は偶然にもわたしが初めて人前で踊った調布の
グリーンホールだった。
他にも三浦友和さん、西田敏行さん、浅岡ルリ子さん、片岡愛之助さん、北大路欣也さん、
山本陽子さん、石原まき子さん（北原三枝さん）、そして話題の前田敦子さんに剛力彩芽さん。
豪華どころじゃないメンバー。
大好きな宮本信子さんが壇上に上がった時、『あげまん』の感想を
ご本人に話すことを想像したらみるみる涙が溢れてきて、授賞式用に
お化粧してきたのが崩れないように目を押さえた。
先輩女優の石堂さんに映画の話をいっぱい聞く。
今年は映画やりたい。