マイクを持って話すお仕事 3 | いつもの中に幸せを見つける高知のビッグマザー

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生まれ育った高知の海や空が好き。
なんでも笑いに変えていくことは特技。
仕事は介護保険外で痒いところに手が届く「フリーランスヘルパー」

梅雨の中休み。
カラッと晴天の洗濯日和です。

さて、前回から一週間ほどたってしまいました💧

【バスガイド時代のお話】

ちょうど時代はバブル景気で華やかなりし頃。
バス旅行も今よりもっと身近なものでした。

バスガイドは、中途退職者も多く不足しており会社としたらなんとか就職してつづけてもらえるようにと、
3年勤めたら香港旅行
5年勤めればハワイ旅行
というおまけを提示してくれていました。

いくら早朝からの仕事がつらくても、泊まりの仕事があったり、体力的にもハードですが、ドライバーさんの嫌味に耐えてなんとか海外旅行をするまでは頑張ろう!とみんなでよく話したものです。

とはいえ、私の同期も1年、2年と経つ事に少しづつ辞めていきました。


私はといえば、とにかく毎日あれこれあるけど楽しくて楽しくていろんな人との出会い、その時1番美しい景色が見れたり、美味しいものも食べられてもう最高の仕事٩(ˊᗜˋ*)و

「公休日より仕事を入れて欲しい」
と事務にお願いするほどでした。

『天職』ってわたしにとってこれなんだなぁと思って信じていました。

いつまでも続けていたかった仕事でしたが
2年目に母が病死。
翌年父が病死し、高知の家には知的障害の妹が一人になってしまうことに...

丸3年勤務したご褒美の香港旅行を最後に大好きなバスガイドを辞めて高知に帰って来たのです。

                                                         つづく