3 ミチさんのターン

(全5話)


ご縁のあるあなたへ。

このページに来てくださり、

ありがとうございます。


今日もヒプノセラピーの中のひとつ、分身療法についてのお話です。

分身療法は他に副人格療法パーツセラピーとも呼ばれます。


潜在意識の深いところで、

クライエントに問題を与えている分身や、副人格を登場させて解決方法を探ります。


セラピストは中立な司会者です。


脳内会議のヒプノ版と思っていただいてもよいかもしれません(^^)


前回はこちらです


1話はこちらです


今回の私のテーマは

『個人で仕事をしていきたいのに、

なにか心のブロックのようなものを感じている。後押ししてほしい。』


タイダさんこわがりさんに続いて出てきたのは・・?



分身③『私です・・!』


セラピスト『あなたは瞳さんのどんな分身さんですか?』


分身③『私はミチです・・!

road(道)のミチ。


セラピスト『出てきてくださりありがとうございます。

なんとお呼びしたらいいですか?』


分身③『ミチとお呼びください。』


をあらわすミチさんが出てきました。


ミチさん『私、やっとみつけてもらったんです・・!

この子はずっと

何か自分にできることで、

人のお役に立てるものをみつけて活動していきたい。

そう祈ってきたのです。


セラピスト『やっと、みつけたのですね。』


ミチさん『そう。もうこの子は分かってるんですよ?

ヒプノセラピストをやるんだってことは分かってる。

私は、環境的にその歩みを

スピードアップせざるを得ない状況をつくりだしました。』


セラピスト『ミチさんが環境的につくりだしたのですか?』


ミチさん『そうですよ。

講座開催をどんどん早めて、

参加できるような環境にしましたし、この子のお母さんとも協力しました。』


セラピスト『そうなのですね。

他に話しておきたいことはありますか?』


ミチさん『この子は「本当はやらなきゃいけない」とわかってる。

ただ、この子は苦手な分野の勉強ができないタイプなんです。

高校の時と一緒。

好きな教科は成績が10だけど、

苦手な教科は進級ギリギリ。


セラピスト『そのことについてミチさんはどうみておられるのですか?』


ミチさんもう、それで済んでいたステージではないんだよ、と。

もう次にすることはわかるよね?』


(ここの辺りからミチさんの思いもよらぬ発言に、

顕在意識の私が吹き出し、

笑いながらも、

気づきが炸裂していきます。)


セラピスト『これは誰に向けて話しておられますか?』


ミチさん『瞳ちゃんにです。

苦手なことは専門家に頼ったらどう?

あまねさんの講座を受けるようになってから、学びにお金をかける価値があることわかったよね?


顕在意識の私『・・ハイ。』

(思わず返事をしてしまいました。)


・・思わぬところであばかれた私の高校時代の成績(笑)


次回

ミチさんの話を聴いた、

タイダさんとこわがりさんは・・?

お読みいただき、ありがとうございます。

あなたも

あなたの周りの方々

動植物たちすべてが

今日もうまくいっています。