予定日を二日遅れて、出産を終えました!
真夜中の出産でした。

一週間ほど病院に滞在することになるので、
自分の記録のためにも、しばらくは出産レポートを
連載しようと考えています。

ということで今回は、経過だけをなるべく詳細に書いてみようと思います。

 


☆★☆*…*…シリーズ「出産しました!」時系列順…*…*★☆★

 1.経過レポート
 2.陣痛中にやっていたこと
 3.分娩初体験
 4.旦那さんの動き
 5.アイテムあれこれ記録
 6.産後の経過・前編
 7.産後の経過・後編
 8.実感は後からやってくる

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昨日の午前10時、予定日を過ぎましたが、
週一の検診のため、私は普段通りに病院へやってきました。

いつものように先生に診てもらったところ、
子宮口は3センチほど開き、赤ちゃんも降りてきている状態。
先週と同じように「いつ陣痛がきてもおかしくない」と言われます。

しかし、変化がひとつ。
血圧が上がってきている、と。

血圧がこのまま上がってくると赤ちゃんに支障をきたすため、
このまま入院して、経口の陣痛促進剤を服用し、
陣痛を促すことになりました。


諸々、入院のための荷物はまとめてあったので、
母に運び屋をやってもらい、正午頃に個室に入りました。

すぐに1錠目の促進剤を服用。
経口の陣痛促進剤は5錠まで。
それで陣痛を促していくのですが、効きが悪い人は陣痛が収まってしまうらしく、
その後は点滴の促進剤を使うのだと説明を受けました。

30分ごとくらいのペースで、私は最終的に4錠を飲みました。
幸い、きちんと陣痛が進んできてくれて、
できることなら余分にはやりたくない私の憎き敵、
点滴はとりあえず免れることができました(笑)。


促進剤のおかげで陣痛が始まりました。

最初は10分おきくらいに、お腹が微弱に痛くなりました。
ゆるゆると痛みが明確になっていきますが、
ペースは10分おきのまま、どれくらいでしょう、
夕方くらいまではそのままの状態でした。

夕食前あたりだったので、17時頃からでしょうか、
やっと陣痛が5分おきくらいのペースになってきました。
食事を摂るのが大変で、陣痛が収まっているあいだに
頑張ってかき込み、陣痛がきたら休みつつ、夕食を完食。

なるべく省エネで過ごし、寝られるときは仮眠を取りました。
それでも、5分おきの陣痛は止まりませんから、
本当に気持ち休む程度ですね。それでも後々のことを考えると、
休んでおいて良かったです。


20時半頃、旦那が仕事を終えて病院へ。
母とバトンタッチで、付き添ってくれることに。


23時頃になってようやく陣痛が3分おきくらいになりました。
そのまま陣痛のペースが上がり、
深夜1時前、いったんの検査のあと、分娩室へ移動しました。

分娩台へ上がり、しばらく経過を見ます。
変わらず、頻繁な陣痛を耐えていきます。

だんだん、いきみたくなってきますが、
助産師さんの声掛けに従いながら、そのときを待ちます。


そして、準備を完了し、頃合いを見た助産師さんが先生を呼び、
いよいよ分娩。分娩のスタート時間は、
さすがに時計を見る余裕はありませんでした。

助産師さんのご指導のもと、深呼吸といきみのタイミングを合わせ、
何回くらいかな、5回、6回くらいでしょうか、
力いっぱいいきんで、いきんで……!

ズルリ! と頭が出てきました!

吸引の力にも助けてもらい、身体はスルッと出てくれました。

まだちょっと血のついた赤ちゃんを抱かせてもらいますが、
全然、涙とかは出ませんでした(笑)。
感情が追い付かないのです。
放心状態と、本当に信じがたい我が子の誕生にあっけに取られながら、
赤ちゃんの温かさを感じていました。
2時半過ぎの出産になりました。


それから2時間、点滴が落ちきるのを待ちながら、
赤ちゃんを隣に分娩室で過ごし、
5時前、車イスに乗せてもらって個室へ到着。
お疲れ様でした!


という流れでした。
明日からは、もうちょっと感情的な部分や、
陣痛のときに私がやっていたこと、
立ち合い出産で旦那さんにやってもらったことなどを
記憶が鮮明なうちに順番に書いていこうと思います。



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