いつのまにかその9にまで話が及んでしまいました あの時の事を思い出すとアレモコレモと書きたい事がいっぱいで
さて、業者Aの自宅の奥にある掘っ建て小屋に案内されたひとみ犬達。
その掘っ建て小屋、事務所として使っているようで、設計図かく為の机があり、描いた図面もたくさんありました。業者Aが設計の仕事をしてるのは確かなんやと改めて思いました。どんだけ信用してないの?って感じですが(;^_^A基本、掃除はしてないみたいでとにかく汚いなのに玄関口で外履きから部屋用スリッパに履き替えるスタイル。差し出されたスリッパもキッタナイー 仕方ないからスリッパ履いたけど帰り靴履く前に靴下脱いで、その靴下は速攻捨ててやりました
すみません、話が逸れました
掘っ建て小屋に入って、業者A、自分のテリトリーなのと、これで近所に話が聞こえることもないと思って安心したのか、またさっきのフテコイ態度にリバース
業者A「ちょっとえ~かな?」と言いながらタバコに手を伸ばしました。
主人「おぃこら、誰がタバコ吸うてえー言うてん。タバコ吸いながら話せるような楽しい話ちゃうでそんな事もわからんか、えー歳したオッさんが!」
社長「ほんでいつになったら金払えるんよ、ウチも仕入れしてお宅の現場に商品納めてんのよ、わかるやろ?こっちは仕入業者からの長年の付き合いで築いた信用関係を壊すわけにアカンし、自分の持ち金を掻き集めて支払いしてるんやで。あんたも払えるお金無いやなしに、どっかから掻き集めてこいよ!」
そしたら業者Aが
「お宅で掻き集めてでも払えるお金があるんやったらとりあえず払ったら良いんちゃいますん?信頼が崩れるかどうかまで僕は面倒見れませんわ~」
と言い放ったのです。
ぬぁ~にぃ~!
しょうもないオッサンとは思ってたけど、ホンマにどうしようもないオッサンや!ひとみ犬が反撃しようと口を開きかけるより先に社長が爆発
社長「あんたホンマにどーしよーもない奴やな ワシなぁ、色々病気患ってその治療やなんやでお金いるんよ。掻き集めてくる金はその治療の為に置いてる金や!」
業者A「そんなん知らんやん、お金の出処ろまで知らんよ~」
社長「おまえ!俺に死ね言うとんのか!よっしゃ、わかった。俺も娘や息子に迷惑かける訳にイカンからな、お前の家の前で灯油かぶって死んだるわ一生忘れられへんようにしてやるーっ」と言いながら業者Aの胸元を掴みに掛かりました。
おぃおぃ社長の怒りが飛躍しすぎて目が点になったひとみ犬と主人
ひとみ犬「もうお父さん、そんな話しに来たんちゃうし、お父さんが死んだってこの人、何とも思わへんよ。そういう人やで。この人には私らの常識は通じひんよ。」
その後もこちらからの一方通行の話が続きました。自分も騙された被害者やねん、払えるお金は無いの一点張り。ホンマに話しにならん、このオッサン
主人「もうアンタとはまともな話出来そうにないなぁ、金ない金ない言うて、そのギラギラのロレックス何ですの?そーいやアンタ、かっこええオープンの車も乗ってたよなぁ。わりとえぇ値段になるんちゃうの?」
業者Aの動きが止まった様な気がしました。
続く