悲しい事故 | 奄美の3匹のこぶた

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奄美大島での日々の暮らし、3人の子供たちの成長、おいしいもの… 小さな幸せをみつけて楽しく暮らしたいみみママのひとりごと☆

昨日、悲しいニュースを目にしました


埼玉県の歯科医院で歯科治療中に2才の女児が脱脂綿をのどにつまらせて窒息死


というニュース


この、女の子、自宅で転倒して、前歯に外傷をおって、歯科医院を受診したようです


ロールワッテとよばれる筒型の脱脂綿で止血していて、あやまってロールワッテがのどにつまってしまったようです



たぶん、こけて、お口から血がでてきて、痛いのと、歯医者さんがこわいのと…


女の子も多分パニックで、泣きさけんでいたんだろうな…と思います


こわくて逃げたくて暴れていたかもしれません


女の子にとっては生まれてはじめての歯医者さんだったかもしれません



痛くて怖くて、泣き叫び、ロールワッテがのどに…



子供をもつ、母親として、もし、我が子だったらと想像しただけで胸がしめつけられる思いがします




この、女の子を診療していたのは37才の女性歯科医師だったそう


この先生ご自身にも、子供さんがいらっしゃるかもしれません


この先生も、まさか、窒息するとは、思っていなかったでしょう…


予想もしていなかった事故…


診療にあたった先生のお気持ちを考えると…


もし、私がこの先生の立場だったら…たぶん、こわくて、しばらくは、歯科診療できなくなるかもしれません




うちの歯科医院にも、転んで前歯を強打して…というお子さんがいらっしゃることがあります


大概の場合は、大事にはいたらないのですが…


細心の注意をして診療にあたらないといけないね…とパパとも話をしました



歯科治療もひとつ間違えると、命にかかわることも起こりえるということを改めて身につまされた悲しいニュースでした


亡くなったお子さんの御冥福をお祈りいたします