待ちに待った万城目学さんの
『八月の御所グラウンド』が
ついに手元に届いた
まだ
「十二月の都大路上下(カケ)ル」
しか読んでないけれど
期待に違わず
スイスイと気持ちよく
読み進められる
目の前に
主人公が見ているであろう景が
くっきりと広がり
緊張したり
クスッと笑えたり
ハラハラしたり
鼻の奥がツンとなるような
若い頃を思い出したり
同じ体験をしているようだ
主人公サカトゥーをはじめ
愛すべきキャラクターも
気持ちが良い
そして
お見事な文体に
気持ちも軽くなる
流石や!万城目学先生!
さて
一呼吸おいて
次の
八月の御所グラウンド
また一気に読んでしまおう
☆小説に懐かしき日々よみがえる
エンドロールの背景には君