ついに手元に | 短歌と俳句 ひとかすみ

短歌と俳句 ひとかすみ

自作短歌や俳句を即詠
日々の出来事をつれづれに

待ちに待った万城目学さんの

『八月の御所グラウンド』が

ついに手元に届いた


まだ

「十二月の都大路上下(カケ)ル」

しか読んでないけれど

期待に違わず

スイスイと気持ちよく

読み進められる

目の前に

主人公が見ているであろう景が

くっきりと広がり

緊張したり

クスッと笑えたり

ハラハラしたり

鼻の奥がツンとなるような

若い頃を思い出したり

同じ体験をしているようだ


主人公サカトゥーをはじめ

愛すべきキャラクターも

気持ちが良い


そして

お見事な文体に

気持ちも軽くなる


流石や!万城目学先生!


さて

一呼吸おいて


次の


八月の御所グラウンド


また一気に読んでしまおう




☆小説に懐かしき日々よみがえる

エンドロールの背景には君