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アラフォーママ みよです
器用な浪費家の夫
ゲーム大好き長男
世渡り上手な次男
私の父(家計別)
5人で暮らしています
よろしくお願いいたします
私がまだ20代で正社員として働いていた頃、母に生活費を渡していました。
学生時代に聞いた母の一言から、成人したら家にお金を入れないといけないと思っていたからです。
母「お姉ちゃん(私の姉)が家にお金入れてくれへんねん。」
この言葉が頭に残っていたので、私は生活費を母に渡していました。
私は、これで親孝行できたかな、そう思っていました。
母は「こんなこと、しなくてもよいのに…。」と言いながらも生活費を受け取ってくれていました。
私は、結婚と同時に仕事を退職しました。
無職になるのでもう母に生活費を渡すことができません。申し訳ないけど、これで終わり。そう思って結婚準備をすすめていました。
そんなある時、母は「これ」と言って私にあるものを差し出しました。
預金通帳でした。
中を見ると、123万円入っていました。
母「みよが毎月くれてたやろ、あのお金」
私「なんで?これは生活費の足しに、お母さんが使わなあかんやん。」
母「みよが一生懸命働いて稼いだお金、使えるわけないでしょ。」
母は私からの生活費を1円も使うことなく貯めてくれていました。
多分、お姉ちゃんにも、同じ方法でお金を貯めて、渡していたんだと思います。
お母さんには、かなわない…。
母は愛情いっぱい私を育ててくれました。
お母さん、ありがとう。
そして今そのお金、どうなったかと言うと…。
こんな愛情いっぱいのお金使えません。
定期にして置いています。
長々すいません、大切な思い出です。
ありがとうございました