食べるもので心と体を作る薬膳のある暮らし
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我が家で常備しているのは無塩バター。
通っていたフランス菓子教室の先生から
お菓子にも料理にもその方が良いと聞いてから
15年以上これ一筋。
アレンジしやすく、上質で美味しい。
それが、いつも購入してるコープ自然派さんでの
注文を間違えて、有塩バターが届きました。
バター醤油みたいな味付けを考えたら
調整しやすい無塩の方が断然使いやすいけど
塩入りの良さは保存性。
ということは、
梅雨から夏の季節はバターの使用頻度が減る
我が家に良いのかもしれないと
今さらながら気づく。
バターの薬膳的な効能の一つは
潤わせ乾燥を防ぐ。
乾燥しているフランスは、バターを大量に消費
するのも納得。
日本では季節により使用頻度を変えるのも
良い気がする。
蒸し暑い時季には手が伸びず、
空気が乾く秋が来たらバターを使ったお菓子が
食べたくなるのは、
ある意味、体の自然な要求なんだと思う。
注目ミスで使うことになったけど
当たり前にしてたことを見直してみる
良い機会だったかも。
間違えるのも悪くない。
今年の夏は日持ちする有塩バターで
過ごしてみよう。
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