食べるもので心と体を作る薬膳のある暮らし
薬膳教室 一葉です。
不調の原因を考え、毎日のご飯で整えていける
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この時季、実山椒、梅(酒、シロップ)
らっきょう、新生姜、青柚子(柚子胡椒)
赤じそ(シロップ)と挙げればきりがない程
手作りしましょうと材料がスーパーに並び
料理家さん達のレシピが雑誌でも特集される。
手作り保存食は美味しく安心と
6月は手作り月間のごとく張り切ってたけど
冷蔵庫全出し大掃除をするようになって
その年に必要なものだけ作るようになった。
私の場合、麹にジャムにタレに
ちょこちょこ作る保存食で
冷蔵庫がいっぱいになり
存在を忘れてしまうものも出てくる始末…。
何種類作っても上手に食べ切れる人は
すごいなって思う。
良く考えた上で今月は
冷えにも良いらっきょうの甘酢漬けとガリを。
今年は少しだけ塩らっきょうも。
どちらも体を温めてくれるから冬の為にも
夏のクーラー対策にも仕込んでおく。
来月になったら、梅干しとついでのゆかり。
娘が好きな赤紫蘇ジュースくらいかな。
子供達の成長とともに必要な物も量も変化するし
食べたいものも年齢とともに変わる。
一度にたくさん仕込むものは種類を絞って
その他は作りたい時に食べきれる分を少しずつ。
保存食作りも日常の買い物でもそうだけど、
本当に必要?って自問してみるようになって
暮らしがすっきりしてきた気がする。
人生の後半は、足し算ばかりでなく
引き算の考えを取り入れていこう。
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薬膳教室 一葉
国際薬膳調理師
発酵食品ソムリエ お弁当デザイナー
happydays.hitoha@gmail.com