【復活!】「81LOVERS」TAKA、電撃復帰&一年ぶりの再始動を発表! | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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アイツらが帰ってくる!
 
2023年4月1日「HANIWO RECORDS」は「81LOVERS」について、昨年惜しまれつつ脱退したTAKAの復帰と、一年ぶりの再始動を発表。
併せて新曲「胸元えぐれ 81スライダー!」(C/W「81の絆は永遠に」)が「WHBC」(World Haniwo Baseball&Fight Classic)応援歌として採用される事が発表された。
 
2022年4月のTAKAの脱退以来、グループでの活動休止を宣言していた「81LOVERS」だが、この再始動の発表は誰もが待ち望んだものだろう。
 
●プロ野球選手から再び芸能界へ戻ったTAKA
 
再び4人となった「81LOVERS」のメンバーにとって、この一年は長い様で短く、そしてとても濃厚な一年だっただろう。
 
まずは今回「81LOVERS」へ復帰したTAKA。
一昨年のドラフト会議で、読瓜から育成指名を受けた事でプロ野球選手への道へと進んだ。
主に乱闘要員として活躍し、イーストン・リーグで8戦8勝(1無効試合)という好成績を残し、優秀新人乱闘選手賞を獲得した。
しかし肝心のバッティングが振るわず、打率.081、打点8、本塁打1とプロの壁にぶつかった。
この成績を受け、昨年シーズンオフに読瓜から戦力外通告を受けた。
 
「子供の頃から憧れだった読瓜のユニフォームを着て、プレイ出来た事が本当に幸せでした」
 
退団時の会見ではこのように短いコメントを残し、その後の動向が注目されていた。
トライアウト受験や、独立リーグへの参戦も進路先の候補として上がったが、年が明けた1月頃、芸能活動への熱意が沸きあがったところで「HANIWO RECORDS」のGENERAL HANIWOに進路を相談。
その席で「81LOVERS」への復帰を促されたという。
 
当初、TAKAは「81LOVERS」への復帰をためらったというが、メンバーたちの説得もあり、このたびの復帰に繋がったという。
 
●ソロシンガーとして東北を中心に活躍したMURA
 
TAKAがプロ野球選手として奮闘していた頃、他のメンバーはどうしていたのか?
 
「81LOVERS」のリーダー・MURAは以前から志望していた、昭和歌謡の世界に飛び込んでいた。
「白いあの娘の事を考えていたら、どうしてもこの世界に一度、挑戦したくなっちゃってね」とはソロデビューでの会見での一言。
こうしてMURAは「昭和的浮気ソングシンガー」と称して、ソロでのヒット曲を連発。
「杜の都であいしてる」、「なおこといういい女」、「白い山脈で埋もれたい」などヒットを飛ばした。
特にこれらの楽曲が主に宮城、山形、福島を舞台に歌ったものだったので、東北での人気がうなぎ上りに。
 
「これまでポップス中心だった僕が、昭和歌謡の世界を歌えた事で、歌い手としての幅が広がった」
 
……と、彼自身手ごたえをつかんだ一年だった。
 
●新ユニットを結成したHITONE
 
一方でサブリーダー・HITONEは「81LOVERS」が活動休止した二ヵ月後の6月3日に、自身がプロデューサーとなり「Purple Pride」を結成。
ヴォーカル&ART DESIGNに新進気鋭の女性ヴォーカリスト・KURONOを筆頭に、DJ&EGG担当のUDDHI→、ダンサー(ヲタ芸)にMOSSAN(from BOZE'S)を迎え、コーラス兼作詞兼プロデューサーにHITONEという強力布陣を組んだ。
デビュー曲「舞い上がる my heart」がいきなりスマッシュヒット。その後も「sweet timeは1minute」、「Opening DASH!」などヒットを連発。
2022年末にはアルバム「蒼き音色よ舞い上がれ」をリリース。収録曲「My sweet honey A・O・Ne」は中毒性が高い一曲として話題になった。
 
「「81LOVERS」とは違ったメンバーで楽曲製作に臨んだことで、これまで見えなかった新たな一面が見えた」
 
……と、HITONEは語る。なお今後も「Purple Pride」も並行して活動を継続するとの事だ。
 
●YouTuberに転身!?名古屋を拠点に活動したFUMI
 
一方で音楽の世界から離れたところで活躍したメンバーもいる。
名古屋を中心に活動していたFUMIは、料理系&プラモデラーYouTuberとしての展開を見せた。
趣味の料理が高じて開設した「FUMIのバズるレシピ」が名古屋の食材事情を考慮した男飯のチャンネルとしてブレイク。
またさぶちゃんねるでは「虚無プラモ」と称して、初心者向けにプラモデルを仕上げるテクニックを見せ、モデラー初心者の間で教科書のようだと話題に。
登録者数も8万1千人に到達する勢いの人気チャンネルとなった。
 
「僕の自慢のスカウターは食材を見極めたり、モデラーとしても常に磨かれている事をお見せ出来た」
 
……と、FUMIは笑顔でこう答えた。
 
●そして再び集った4人
 
こうして各々の道を進んでいた「81LOVERS」だが、再び一同に集う事となった。
 
活動再開を機にリーダー・MURAはこう語っている。
 
「この一年間、それぞれがお互いに「81LOVERS」以外でやりたい事をやってきた。
 だけどその結果「81」を愛する要素……それが徐々に欠乏している事が分かった。
 
 この活動再開は偶然じゃない。必然だ。
 
 もちろん復活するからには当然上を狙う。
 まずは初台DOORS、新宿ALTA Key Studio、そして白金高輪SELENE b2で81人動員目標のライブ開催を目指します!」
 
MURAのこの力強い宣伝に報道陣もどよめいた。
 
続いてTAKAが新曲に対する想いを語った。
 
「プロ野球選手としては一年と短い時間でしたが、いい経験が出来ました。
 そして「81LOVERS」復帰第一弾に乱闘ベースボールの頂上決戦「WHBC」(World Haniwo Baseball&Fight Classic)の応援歌を歌う事になるとは思いませんでした。
 でも自分もHANIWO JAPANのメンバーとして選ばれているので、自分で自分の応援歌を歌う事になるのはちょっと恥ずかしいですけどね。(会見場、笑いが起きる)
 
 あとキューバ代表に選ばれたチャン・ヒ・デスパイネとは、是非お互い勝ち上がって拳を交えたいです」
 
TAKAは拳に力を込めて答えた。
 
なお「WHBC」は世界各地で一次予選が4月上旬から始まり、順調に日程を消化すれば決勝は8月1日の予定。
 
 
最後に「81LOVERS」復活第一弾シングルとなった「胸元えぐれ 81スライダー!」の歌詞を先行してお送りします。
 
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「胸元えぐれ 81スライダー!」/作詞:HITONE@LOVELY AONE
 
 
夏の陽射しを受けて 走る少年たちの
目線の先 飛びこむ 憧れの君のスライダー
 
どうしてあんなに食い込む エグいほどの落差に
ため息ばかり漏れて 今日もまた見送る
 
いつか手にしたい 触れたい
自在に操りたい
今は憧れるだけの
胸に食い込む スライダー
 
Ah……勝負のマウンドで
思い出す あの夏の日の君
 
運命を決める 81球目は……――
ななめに落ちる 必殺の81スライダー!
 
 
秋の木漏れ日の中で 今日も走り続ける
少年たちの目線は 釘付けさ君のスライダー
 
胸元に深く食い込む 思わずのけぞりそうになる
息を飲んで 見守りつつ 今日もまた見送る
 
やはり手にしたい 掴みたい
指先に絡めたい
ちょっとその紐になりたい
肩から食い込む スライダー
 
Ah……勝負のマウンドで
思い出す 秋の遊歩道の君
 
運命を決める 81球目は……――
胸元えぐる 必殺の81スライダー!
 
 
Ah……勝負のマウンドで
拭いきれない 煩悩と共に
 
運命を決める 81球目は……――
ななめに落ちる 必殺の81スライダー!
胸元えぐる 必殺の81スライダー!
 
(ストライク!バッター、アウト!)
(BA-I-N,PO-YO-N!)
 
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※日付で全てを察してください。