【レポート】「BONBON!!Chocolat解散ライブ」@初台DOORS | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

BONBON!!Chocolat……通称:ボンショコ
 
凰夕夏、織原レイの二人組ユニットとして2017年結成。
その後、花咲なぎが2019年10月に加入。
 
現在の三人体制に至る。
 
 
個人的には結成当初……オリジナルが数曲しかなかった頃から、それなりの頻度で拝見していた。
 
本格的に親しくなったのは、自分が燃えこれ学園に通い始めるようになって、しばらく経った頃だろうか。
彼女たちが燃えこれ学園との共演が非常に多かったのが縁だった。
 
現に燃えこれ学園のファン(広報委員)と、BONBON!!Chocolatのファン(ショコラティエ)も非常に仲が良く、交流が非常に盛んだった。
自分も一緒の現場に混ざらせてもらったり、一緒に飲みの席に参加させてもらったり……非常に楽しく、素敵な思い出が今でもよみがえる。
 
それくらいファン同士の交流も深く、また絆も深かったと思う。
BONBON!!Chocolatの節目に燃えこれ学園及び広報委員でスタンドフラワーを贈るのは当たり前の出来事だった……。
 
 
それもこの日で最後になってしまった。


 
8月中旬、BONBON!!Chocolatの解散が発表された。
その数日前には所属事務所の8月末での解散が発表されていたので、それが響いた形だろう。
 
このご時世とは、非常に残念だった。
7月には大きなライブも2本成功させていた矢先だったので、非常に残念だった覚えしかない。
 
個人的には翌日に大きなライブが控えていたけど、最後の姿を是非目に焼き付けたく……向かった先は初台DOORS。


 
今年3月「燃えこれ学園 定期公演」以来の初台DOORSが、まさかこんな形での訪問になるとは……ちょっと寂しかった。
 
今回は9月7日に行われた「BONBON!!Chocolat解散ライブ」の様子を簡単にレポートいたします。
 
 
●開演前→OPアクト
 
17:30開場で前物販もあったので、夜勤明けだったけど早めに到着。
……したつもりだったけど、17:45頃に入場した時には、既に多くの客層がいた。
 
中には本当に久々の方もいたりして、再会は嬉しかった。
だけどそれがボンショコちゃんの解散ライブというのが……と、若干複雑な心境ではあった。
 
でもそれが吹き飛んだのが、前物販でのメンバーたちとのやり取りだった。
 
まず花咲なぎ。


真っ先に自分がパーソナリティーを務める「WEST EIGHT PRINCE Ⅱ」の件に触れてくれた。
(9月放送分のEDテーマに採用させていただきましたので、是非ともよろしくお願いいたします!)
嬉しかったし、今日も頑張ろうぜー!という事で明るく挨拶が出来た。
 
続いて織原レイ。


彼女もまた前述の「WEST EIGHT PRINCE Ⅱ」の件に触れてくれた。
そして短い時間だったけど、来てくれたのが嬉しいという趣旨の言葉をくれた。
 
でも一番笑ったのは、鳳夕夏だろう。
まず第一声が「ヒトデ、何しに来たの!?」だった(笑)

ちょっと待って!(笑)
君たちが解散だから、ここに来たんじゃ!(笑)
 
そんな当たり前のツッコミをする暇もなく、自分が「星の人」である事に言及(笑)
どうやら先日、某広報委員が彼女が勤める店に行って、その話題になったらしいが……。
 
その結果、この日のチェキには……。

「ヒトデ81」
 
……まさかボンショコ解散当日に、新しい呼び名で呼ばれるとは……(爆)
 
こうしてこの日で本当に解散かいな!?
 
……と妙に緩く、そして和やか雰囲気で前物販は終了した。
 
やがて迫る開演時間……徐々に高まる雰囲気。
 
BONBON!!Chocolat、三年半の最後のステージはすぐそこまで迫っていた!
 
 
……その前にBONBON!!Chocolatの妹分である、綾瀬めるがOPアクトで登場。
若干16歳。若い(爆)
実は個人的には初見でしたが、本編を前に2曲しっかり歌い上げて、盛り上げてくれました。
 
こうして綾瀬めるのOPアクトを経て、いよいよ……BONBON!!Chocolatがステージに上がる!
 
 
●本編
 
すっかり耳に馴染んた、登場のSEに乗って、BONBON!!Chocolatの三人がステージに上がる。
 
一曲目に「頑張る君が好き」からスタート。
感染症対策でコールも禁止、マスク&フェイスシールドしていた客層たちだったが、その盛り上がりはコール無しでも熱気が伝わるものだった。
 
それぞれが緑、ピンク、黄色の推しカラーのキンブレ、サイリウムを手に入れ替わり、立ち替わり、盛り上げにかかる。
声が出せない分はクラップなり、その場でジャンプなりして、ソーシャルディスタンスに気を遣って(?)身振り手振りで盛り上がっていた。
 
……いや声が出ていないだけで、皆、コールはしていたのだと今なら思う。
 
それくらい客層の気合は入っていたと思う。
自分も含めて、彼女たちを盛り立てるため必死だったと思う。
 
それに応えるようにBONBON!!Chocolatの三人もボルテージを上げて、全力のステージを見せてくれた。
客側がミックスを言えないので、彼女たちが代わりに声出してくれたり(「オタ恋MIX」など)ステージとフロアの一体感は時間を追うごとに高まっていった。
 
 
とにかくあっという間だった。
 
セットリストはショコラティエの皆様の誰かがあげてくれると信じ、任せるとして……。
 
ほぼ4~5曲歌って、少しMCが入って、また連続で歌って……それの繰り返し。
今年3月の3周年ワンマンも(曲順は違えど)似たような構成だったけど、声が出せない以外はその時と違和感が無かった。
 
一曲、一曲、どれもこれも聴き馴染みの楽曲が、いつものように耳に届く。
 
そしてそれらの楽曲に対して、全力で楽しみ、そして応援する客層の姿がそこにある。
 
楽しかった。ひたすら楽しかった。
時間を忘れそうになるくらい、ただ純粋なライブの楽しさが広がっていた。
 
BONBON!!Chocolatを知っている人なら、誰もが一度は感じたであろう……何もかもが、ありふれた光景だった。
 
 
これが最後という事を除けば。
 
 
終盤、衣装チェンジと換気を兼ねて、少し時間に間が空く。
 
結論から申し上げると、アンコールは無かった。
実質、ここがアンコールと同じ転換だったと感じる。
 
一曲挟んで、ここで凰夕夏が三人を代表して挨拶する。
 
まずはメンバー個々のこれからの事について語っている。
(これについてはメンバー各々のツイッターなどを参考にしていただきたい)
そして三年半の活動に関する感謝を、涙ながらに語った。
 
こうして最後の一曲に歌ったのは……「カーテンコール」
 
BONBON!!Chocolat結成当初からあるオリジナル楽曲。
 
結成当初の彼女たちは大体、この楽曲がいつも最後だった。
 
歌詞の内容も、ライブに来てくれた客に対する感謝や想いを綴った一曲となっている。
 
まさにBONBON!!Chocolat最後のステージを飾るのに相応しい一曲だった。
 
 
こうしてBONBON!!Chocolat、最後のステージは終了。
 
そして客層から贈られた拍手……まさにカーテンコールに応えるようにして、三人はBONBON!!Chocolatとしての最後のステージを終えた。
 
 
●終演後
 
 
その後は終演後物販前にファンが代表して花束贈呈があり、最後の物販タイムとなった。
 
長めにとったおかげで前物販と同じように三人とも会話が出来た。
 
個々に対する想いは後程語るとして、三人とも解散に対する悲愴感や悲しみは特に見せず、どちらかというとやりきったような充実感溢れる表情をしていた。
 
なお凰夕夏とのチェキ撮影は、(前物販に続き)まさにギャグのような応酬だった(笑)
 
そして物販終了後は、ファンが「燃えこれ学園方式」と称して、近くで「儀式」を敢行した(笑)


 
解散という節目ではありましたが、最後まで非常に楽しく、そしてある意味でBONBON!!Chocolatらしく終える事の出来た、素晴らしい解散ライブとなりました。
 
 
●総括
 
 
解散ライブではあったけど、現地組は最後という悲しみよりも、一つのケジメがついたライブだったのではないでしょうか。
そしてこれからの三人に対して、これからも応援していこうという希望に溢れるライブになったのではないかと思います。
 
ただ配信でこのライブを見た方にとっては涙なしでは見れないライブだったと思います。
あの場にいれなかった事や、終盤の凰夕夏の涙を見せられたら……あれは泣く。
(恐らく私と凰夕夏のチェキ撮影での応酬なんて、知る由もないだろうし・笑)
 
そうは言っても……BONBON!!Chocolatとしての三人をこれから見る事が出来ないと思うと、それが悲しいというよりは、残念という気持ちの方が強いです。
 
今回の解散は、誰の目から見ても「道半ば」だったのは確かだし、彼女たちがこのままどこまで行きつくのか見たかったのが正直な気持ちです。
 
ただ不本意な解散だったとしても、こうして一つのケジメと、これからの三人の行く先をきちんと示してくれた事は、本当に有難かったし、またこれからの道を行く三人を素直に応援出来る心境にさせてくれました。
 
 
・花咲なぎ

よく考えたらまだデビューして一年経っていないんだよね。
でもデビューした頃に比べると、キャラクターも確立されてきたし、徐々に顔つきが良くなっています。
今後は凰夕夏(改名して、おおとりゆうか)の設立する事務所に所属して頑張るという事なので、また会える日が楽しみでなりません。
本当に彼女はBONBON!!Chocolatでデビューして良かったと思います。
これからもお会いしたら、この海洋生物めを面白おかしくいぢってください(笑)
 
 
・織原レイ

何気に今の髪型になってから、この日が初めてだったけど(いや自分以外もか!?)相変わらず美人さんで萌えた(照)
彼女だけ事務所が違うので、残り二人と違う道を歩む事にはなるのだけど、持ち前のバイタリティーでこれからも頑張ってくれそうな気がします。
10月4日にはバースデーイベントも開催されるみたいだし、早速精力的に活動していく様子が見られます。
今後もソロアイドルとして、撮影会モデルとして、様々な方面での活躍を期待しています。
また会ったら「レイちゃんダッシュ」させてください(爆)
 
 
・凰夕夏


本日(9/7)付けで「おおとりゆうか」に改名したから、漢字表記になるのはこれで最後かな。
ステージの上での挨拶と、そこで見せた涙は、三年半、BONBON!!Chocolatとして駆け抜けた日々が凝縮されていたのが垣間見えて、自分も泣けました。
だけど今後は事務所を立ち上げ、そこの社長になるという事だから、涙ばかり流していられないくらい大変になるかも知れませんね。
BONBON!!Chocolatの現場で出会えた事に本当に感謝、これからもアイドルとして、社長として頑張ってください!
ちなみに昨日ヒトデは、ボンショコちゃんたちを見送るために来たんですよ(笑)←今更何を。
 
 
BONBON!!Chocolatの三人と出会えた事に感謝しつつ、これからの三人の活動の行く先が幸多からん事を心より願っております。
 
……という事でレポートを締めたいと思いますが、最後はこの一言で締めさせてください。
 
 
 
「やっぱりボンショコ最高じゃん」