【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第71回イカすアキバ天国』 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第71回イカすアキバ天国』@池袋mono
 
※このイベントは11/16に行われたものです。
 
※[速報]上げていますが、ライブの詳しい様子はこっちでレポートします。
 結果を知っている人も知らない人も、じっくり読んでくれると嬉しいです。
 
「平成」から「令和」へと時代が移り変わった2019年。
激動と言える一年だったが、残りも一ヶ月半となった。
少し振り返るには早いけど、あっという間の一年だったと感じる。
 
それはこのイベントにとっても同じことで、12年目のシーズンも間もなく終わりを迎えようとしていた。
 
しかし2019年の最終戦で、今年を象徴するような個性派揃いの出演者が勢揃いした。
なんと出場者7組中5組が年内に優勝ないし入賞を果たしている。
 
まさに2019年を締めくくるのに相応しい一戦。
果たして、その戦いの結末は如何に……。
 
2019年最後の夜を巡る戦い!「第71回イカすアキバ天国」の様子をレポート致します。
 
●開演前
 
この日は少し出遅れて、開場直前に到着。
開場待ちで某運営さんに昨今、ハマっている別現場の話題を振られる(笑)
 
……まぁそうだよな。
やっぱその話題くるよな(笑)
 
そう思いつつ開場時間。
ボチボチと入場する人が増えてくる。
 
一時期、昼の出入りの悪さを懸念した時期もあったが、昨今は回復傾向にあるように思える。
 
最近は「昼の方が楽しい」という意見も聞く。
その点についてはあくまで個人的見解だが、かつてのAnB旧本編の雰囲気を色濃く残しているのは、実は現在の本編よりも「イカすアキバ天国」だと思う。
特にここ数年は出演者の公募を始めてから、色んな界隈の出演者が増えて、その傾向を更に色濃くしている印象がある。
 
そして諸注意のVTRを経てからの、OP映像。出演者の名前が一組ずつ流れてくる。
今回の出演者の面々を見ても、前述のような印象を受けつつ、個性的な面々が集まった今回の始まりを前に胸を躍らせていた。
 
こうしてOPアクトが始まる……。
  
●OPアクト
 
・FICE
 
【セットリスト】
1.「EZ DO DANCE」(trf)
 
さてこの日、FICEは色々大変だった。
氷が昨今、家庭の事情で出演が難しいのは周知の事実として、コーラスで貢献しているひびぃもこの日は「デザフェス」出展で不在。
炎と着ぐるみダンサーズのにゃもの二人でOPに臨む事となった。
 
そしてやったのが「EZ DO DANCE」
一時期、FICEでもダンササイズオフ会をやっていた都合で、良く踊っていたが、まさかここで持ってくるとは(笑)
 
この数日前にもどこかの有名なライブで、DJ KOOが「EZ DO DANCE」を演奏して話題になっていたが、まさかの便乗?(笑)
そう思いつつもOPアクトは終了。
いい汗をかいた(笑)
 
OPアクトを終えて、司会を務めるベンジャミン西国分寺JRも登場。
炎と共に投票ルール、諸注意を説明する。
 
こうしていよいよ2019年最後の「イカすアキバ天国」は開始となる。
トップバッターに登場したのは……再挑戦となる彼女である!
  
●本編
 
・1番手:雪うさぎ楽団(出場:3回目/優勝:1回、2位:1回)
  
 【セットリスト】
1.「1986年のマリリン」(本田美奈子)
2.「peace of my mind」
3.「HELP」(本田美奈子)
 
俗にいう「2周目」となる雪うさぎ楽団がいきなり登場。
今年5月「第68回」優勝時もトップバッターだったが、まさかの今回もトップバッターである。
そんな彼女だが、へそ出しに黄色いマントという衣装で登場。古くからのファンなら森高千里あたり連想しそうである。
だがセットリストを観ると彼女自身、とても尊敬している本田美奈子のものが中心となっている。
森高千里もカヴァー楽曲によく入れる彼女の事なので、そちらを予想していたが、色んな意味でそのあたりの予想は裏切られた。
さてこの本田美奈子中心のセットリストが吉と出たか……?
こうして雪うさぎ楽団「2周目」となる再挑戦は終了。
一発での「返り咲き」となったか……果たして!?
 
 
・2番手:尾沢トシヒデ(初出場)
 
 【セットリスト】 
1.「FLYING IN THE SKY」(鵜島仁文)
2.「超絶お前はイイ女」
3.「STAND UP TO THE VICTORY」(川添智久)
 
この日唯一の初出場、尾沢トシヒデ。
「熱血アニソン系シンガー兼ガンプラビルダー」という肩書を持つ彼だが、一曲目から「FLYING IN THE SKY」を熱唱。
「Gガンダム」世代にはいきなり激熱なスタートとなった(笑)
続いて二曲目にオリジナル「超絶お前はイイ女」をスタイリッシュに熱唱。
そしてラストも「STAND UP TO THE VICTORY」……「Vガンダム」のOPという選曲。
まさに肩書きに偽りの無いセットリストで尾沢トシヒデの初挑戦は終わった。
世代的に三十代後半から四十代前半にとって、非常に懐かしく、そして熱いセットリストだったのは間違いない。
果たして初挑戦の結果はどうなったのか!?
 
 
・3番手:中板橋へそりんちょ!(出場:4回目/2位:1回)
 
 【セットリスト】 
1.「ふわふわ時間」(桜高軽音部)
2.「LOVEさりげなく」(太田貴子)
3.「ナカイタファイタァァァ!」
 
このイベントではお馴染み、中板橋へそりんちょ!4回目の出場となる。
しかしこの日はいつも以上にメンバーが少なく、小林、渡部マキの二人での出演となり、少なくともこのイベントでは三人で出演している彼女たちを知っていると寂しい。
そんな中板橋へそりんちょ!だが、冒頭二曲はカヴァー曲から入る。
二曲目「LOVEさりげなく」ではショートコントも入るなど手の込みよう(笑)
ラストはオリジナルの「ナカイタファイタァァァ!」を熱く歌い上げて終了となった。
こうして中板橋へそりんちょ!のステージは終了。
なおこの時、司会との絡みMCにて実は最大でメンバーが8人いる事が発覚!
優勝したら全員で出演を公言したが、果たして結果はどうなったのか……。
 
 
・4番手:紗トーマス(出場:2回目/3位:1回)
 
 【セットリスト】
1.「微笑みの爆弾」(馬渡松子)
2.「消臭力のうた」(ミゲル)
3.「おジャ魔女カーニバル!!」(MAHO堂)
4.?
 
……前回、初出場にして会場を「悪夢」のどん底に突き落とした「暴走機関車」……紗トーマス、再び登場。
今回のステージこそ、前回初出場時に用意していた音源という事だが、それでも濃さは前回と大差なかった。
やはりというか、なんというか……今回もロビーにいる時間の方が圧倒的に長い(笑)
ステージの上にいる事はほとんど無く、徹底的に客をいじる事に徹していた(笑)
むしろステージの袖から、司会や他の出演者が紗トーマスの様子を見て笑っていたほどである(笑)
人によっては抱腹絶倒、また別の人によっては「悪夢」のような時間はあっという間に過ぎ去り、紗トーマス、2回目の「アキ天」は終了。
最後は時間が押しすぎて司会から強制終了が入るレベルのしつこさだった(笑)
客の脳裏に「悪夢」をこびりかせた紗トーマス……果たしてどうなったのか!?
 
 
・5番手:マヨイマイ(出場:5回目/2位:1回)
 
 【セットリスト】
1.「Cry more!」
2.「God grace」
3.「Sadistic LoVE」
 
実は前回、今回共に紗トーマス「最大の被害者」は彼女かも知れない。
5番手登場、マヨイマイ。前回も同じ5番手で、この時も直前の4番手が紗トーマスという二回連続不運(?)に見舞われている。
だがそこは「マヨ様」紗トーマスの作った不穏な空気を一蹴するために自身のステージに向かう。
この日、カヴァーを入れてくる出演者が多かった中でオリジナル楽曲のみ三曲での構成。
キャラ設定こそ「クイーン・オブ・カオス」など名乗っているが、ステージ自体は割りと正統派。
衣装のかわいらしさも相まって、非常に見栄えのするステージを見せてくれた。
なおこの日も謎の撮影制限を設けていたが、記憶が確かなら「動画はオリジナルのみOK」という制限だったが、よく考えたら制限にひっかかる場面が無かった(笑)
こうして「マヨ様」ことマヨイマイのステージは終了。某お客さんがステージ最前に供えたマヨネーズを手にして楽屋に去って行った(笑)
 
 
・6番手:ラフベリーティッティーズ(出場:2回目/3位:1回)
 
 【セットリスト】
1.?
2.「ふたりぼっち」
3.「告白」
 
芸歴四半世紀を超える大ベテラン、ラフベリーティッティーズ「アキ天」2回目の出場。
今回もアコースティック編成のため、ドラムの音をiPhoneで同期するスタイルを取る。
冒頭で同期に苦戦して、予定より一曲削るも、その後は順調。
松岡兄、さがえ両氏のギターとベース音が会場内に心地よく響き渡る。
ラストは来年2月発売のアルバム収録予定、FICE楽曲のカヴァー「告白」で締めて終了となった。
なお終了時点でだいぶ持ち時間は余っていたはずなのだが、イベント自体が押しているという点と、自分たちのやりたい事はやり切ったとして早々に撤収。
かなり潔い終わり方で、ステージを後にした。
果たしてこの潔さが彼らの評価に繋がったのか……注目したい!
 
 
・7番手:川瀬奈津(出場:2回目)
 
 【セットリスト】
1.「The Everlasting Guilty Crown」(EGOIST)
2.「チェリボム」(Silent Siren)
3.「光の先へ」
 
トリに登場は前回「第70回」に公募で初出場した川瀬奈津。
前回が前半2番手だったが、今回はいきなりトリに回り、2019年ラストの出演者として登場となった。
ライブにおける客層の盛り上げ方については、熟知している感もあり、振付講座を曲間に入れるなど演出が上手い。
また先日、AnB本編への出演があった影響か、主宰・FICEの客層にもうまくなじんでいる感があった。
特にラスト「光の先へ」では、サビの部分はコールなのだが、何故か「ひょー」(この日欠席のFICE・氷の事)というコールに(笑)
この光景だけ見ると、既にもう何回もこのイベント参加しているように思えるが、まだこの日で2回目である(笑)
こうして謎の親和性を見せて、川瀬奈津、2回目の「アキ天」は終了。
前回は入賞圏外に終わっているだけに、少しでも上位を狙いたいが果たして……。
 
 
……以上、全7組のステージが終了し投票タイム。
客層が次々に投票していきます。
 
そして投票が締め切られて、集計に移ります。
  
果たして今回の結果は……。
 
 
●ゲスト
 
集計の間、ゲストコーナー。
ゲストに登場したのは「第70回」を優勝、6年ぶりの「返り咲き」を決めたゅん((・∀・))ゅんの二人。
 
・ゅん((・∀・))ゅん
 
 【セットリスト】 
1.「ICTL」
2.「endless special」
3.「絶対★領域」
4.「Maniac*Shooter」
5.「微☆糖LOVE」
 
冒頭二曲は最も古いオリジナル楽曲と、最新曲を連続で並べると言う構成からスタートした。
なお「ICTL」が出来たのは2006年頃……10年以上前である(笑)
ゅん((・∀・))ゅん自体、このイベントの第一回(2008年)からの出演者。
イベント開始当初には既に活動を開始しており、彼女たちの芸歴の長さが分かる。
 
続いてMC挟んで二曲構成。
こちらの二曲も比較的お馴染みのオリジナルである。
ラストは彼女たちの代表曲である「微☆糖LOVE」で締めて終了という流れとなった。
 
こうしてゅん((・∀・))ゅんのステージは終了。
この後、6年ぶりの夜が楽しみになるステージであった。
  
 
●表彰式(投票結果→ED)
 
ゲストコーナーを終えて、いよいよ結果発表。
果たして2019年ラストの「アキ天キング」に輝いたのは……。
 
・優勝:マヨイマイ
 
5回目の出演にして、遂に「アキ天キング」に。
そして「ぢゃ☆ベストテン」への出場権を手にしました。
 
続いて(司会曰く)少し離された2位だったのが……
 
・2位:中板橋へそりんちょ!
 
これで2回目の2位。
自身は連続での2位獲得となった。
 
なお3位以下は混戦模様だったが、その中で3位になったのは……。
 
・3位:雪うさぎ楽団
 
一発での「返り咲き」とはならず。本人にとっては悔しい結果となった。
 
こうして最後は「愛鯛」で締めて、今年最後の「アキ天」は無事閉幕となった。
 
 
●総括及び短評
 
マヨイマイの優勝は納得の結果。
しかし2位以下は割と読めない混戦であった事も確かです。
 
・優勝:マヨイマイ
今回の出演者の中では比較的順当な優勝だったようには思います。
昼の出演回数からしてもそうだし、出番も決して悪くなかった。
勝因を強いて挙げるなら、セットリストだと思います。
今回はカヴァーを交える出演者が多かった中、彼女は三曲ともオリジナルオンリーでした。
紗トーマスのようにキャラクターで勝負する出演者もいますが、カヴァーではない、純粋なオリジナルの魅力が勝ったように思います。
彼女自身、外見もかわいらしく、非常に魅力的な娘です。
あまり凝った事をしなくても、普通にしていればそれだけで彼女自身にしか出せない魅力が現れるという好例かと。
もっともMCにおけるにじみ出る面白さや、最近では「マヨ様」と呼ばれる親しみやすいキャラクターもプラスに作用したと思います。
こうして「アキ天キング」になった「マヨ様」ですが、夜の「ぢゃ☆ベストテン」の濃い面子に混ざってどうなるかと言ったところ。
あの中に混ざると、若干、キャラが薄くならないか心配ですが(それだけ夜の出演者の個性が強い裏返しですが)
とにかく今は来年以降の「ぢゃ☆ベストテン」での活躍を楽しみにする事とします。
改めて優勝、おめでとうございました!


 
・2位:中板橋へそりんちょ!
個人的な所感を言うのであれば、実は2位という結果に驚いている。
入賞はあっても、3位止まりかなぁ……という見方をしていた。
逆に言うと、自分が評価しない部分を評価した人が多かった、もしくは目に見える以上に集客をしていたとか。
構成については、曲間のコントなども含めてだいぶ形は固まった感はあります。
それ故、今回は二人構成でも、三人の時と比べても違和感は無かったのかも知れません。
ただ今回のセットリストはカヴァー二曲でしたが、今の彼女たちなら、もう少しオリジナルをごり押ししてもいいと思う。
オリジナルも「中板橋」を歌っている訳だし、その方が彼女たちの個性が活きると思いますし。
結果として2位にはなりましたが、あれをこうしていれば……という部分も多かったのも事実。
それさえ改善されれば一気に優勝争いできる可能性は含まれているので、やや勿体ないところも感じました。
あと固定客がもう少しステージを盛り上げてくれれば……と言いたいところだけど、流石にこれを求めるのは酷か。
いずれにしても次回出演時は戦いの中心にはなってくるはずなので、来年以降の勝ち上がりを期待したいところです。


 
・3位:雪うさぎ楽団
一発で「返り咲き」ならず……しかし個人的には彼女にとってこれで良かったようにも思います。
言い方が悪いんですが、彼女はこのイベントにおいては出だしが順調すぎました。
初出場で2位、その次で優勝。このまま夜に昇格して残れれば良かったんですが、残念ながらそこに至っていなかったための即脱落。
そして今回は昼3位で「返り咲き」ならず……これまで(少なくとも夜脱落までは)順調だった彼女には受け入れ難い結果だったと思います。
恐らく今回のステージ。彼女はそれなりの自信はあって臨んだと思います。前回の優勝がトップバッターでしたので、客の出足の不安はあれど……と言ったところでしょうか。
だけど残念ながら跳ね返された形となりました。恐らく彼女にとっては、このイベントで築いた自信が砕かれた瞬間だったように思います。
確かに集客面でも、以前と比べても厳しかったと思います。でもそれ以上に彼女のステージが固定客以外の客層のハートを捉えきれなかったのが今回の3位だったように思います。
でもトップバッターという客の出足が悪い中でも3位を取れるので、実力があるのは確か。
よって今回の結果を受けて、彼女がどう見つめて立て直すかが、今後彼女自身の活動においても、大きなターニングポイントになりそうな気がします。
このイベントに挑戦し続ける、しないにしても、自身の伝えたい事、それをいかに客層に訴えるか……考える意味でいい機会になったと思います。
いずれにせよ今後の彼女の活動なり、挑戦は機会を見つけて見守っていきたいと思う次第です。


 
・出場2番手:尾沢トシヒデ
これまでこのイベントにいなかったタイプの男性アーティスト。
むしろ彼のようなタイプの方が、アニソン系イベントでは重宝されるだろうし……彼のようなタイプが、これまで「イカすアキバ天国」に出てこなかったのだろうという謎。
(もっともこの点においては、このイベントならではの特徴が働いているからなのかも知れませんが)
そんな訳で「熱血アニソン系シンガー」の肩書に偽りのない、オーソドックスな、だけど熱いガンダム系楽曲を二曲持ってくる点は期待通りの構成。
オリジナルもこれはこれでアップテンポな楽曲で、彼のスタイルに非常にマッチしており良かったです。
もうちょっと評価されても良かったとは思いますが、初出場という点と、男性シンガーでは「正統派」の部類に入る点が、このイベント的に様子見となったか。
仮に次回以降出演があるなら、ガンダム系の楽曲も入れつつも、また別のオリジナルなり、熱い楽曲を持ってきたら面白いと思います。
個人的には「正統派」な熱血系男性シンガーの登場に心躍りました。また観てみたいです。
 
・出場4番手:紗トーマス
今回も濃かったねぇ(笑)「悪夢」にうなされそうなインパクトでしたよ(笑)
確かにステージは面白かったし、楽しかった。客いぢりの芸当も定着してきた感があるし。
しかし前回より評価が出来ない点が多く、今回は圏外も致し方なしかと。
個人的には持ち時間を押しているのは、正直言っていただけない。手元で調べた限り20分くらいだっただろうか……この時点で自分は投票の対象外にしました。
(普段、自分は誰に投票したか基本言いませんが、今回、紗トーマスに点を投じなかった事だけは公表します)
他の客層はどう思っているか別にして、持ち時間はしっかり守って欲しいところ。
あとは直後が二回連続でマヨイマイだったため、強すぎる印象が「打ち消された」感もあるかも知れない。
来年1月、連続出演決まったようですが、次回は時間厳守の上、頑張って欲しいと願います。
 
・出場6番手:ラフベリーディッティーズ
持ち時間という点では、紗トーマスと逆に評価をあげたいのはこちらの方。
ドラムの音源の同期に手間取って時間を取ったので一曲削ったり、絡みMCもイベント全体の事考えて短めに終えたり……この辺りは流石、芸歴が長いプロ。
こういう点を評価する人、なかなかいないかもだけど、こういう自身のステージ以外のところでしっかりやっている点は評価すべき!
一番印象的だったのは、その絡みMCでも「やる事はやったんで、もう大丈夫です」と言い切って、巻き入ったところ。
そう言い切って彼らのステージは全部で三曲。
恐らく一番歌いたい歌を歌いきって、客層にその想いが伝わるように演奏したのが伝わってきました。
今回、入賞出来なかったのは残念だけど、出演者としての姿勢はかくありきというのを学んだ気がします。
またお会いできるその日を楽しみにしております!
 
・出場7番手:川瀬奈津
いつの間にかイベントにも溶け込んでいる……そんな感じがしたステージでした。
前回出場時と比べて、このイベントの客層のハートを確実に捉えつつあると感じた今回のステージ。
10月の本編での出場も大きかったかも知れませんが、イベントの客層の特徴をきちんと捉えつつ「ひょー」とかコール入れてますしね(笑)
この点の上手さは彼女が元々持っている特性なのか。それとも5年近い活動の中で培ったものなのか……。
なお彼女のツイッター観ていると、本当に色んな方と共演しているのが分かるし、その幅広さに軽く驚きます。
その彼女ならではの強みは感じるステージでした。これで今回、圏外なのは……でも少し持ち時間押したのもあったかな(厳しいけれど)
現状、課題は少ない方ですが、オリジナルが他にあるなら、もっと出してきてもいいと思います。
仮に今後も出演続ければ、優勝争いには絡むのは間違いないと思うので、今後も活躍に期待しております。
 
・ゲスト:ゅん((・∀・))ゅん
流石、芸歴13年!(爆)
本人たちは3年目の気持ちで頑張っているようですが(笑)でも観ていて安心できる内容だったのも間違いありません。
30分のステージ、これぞゅん((・∀・))ゅんという、彼女たちの中では比較的オーソドックスな内容でした。
だけど彼女たちを知ってもらうには、一番いい内容だったと思います。
実際、どれくらいの客層がゅん((・∀・))ゅん初見だったか分かりませんが(笑)知らない方にも分かりやすいステージだったのは確かかと。
これを観て、夜の部が楽しみになりましたね。
むしろ夜に残る人たちにしてみれば、夜の部の前の長いウォーミングアップという事で(笑)
(実際、30分のステージはそういう側面あるからなぁ)
6年ぶりの夜の部に向けて、いい感じのステージでした。


 
 
……という事で2019年最後の「アキ天」を制したのは「マヨ様」ことマヨイマイでした。

 


出場:5回目での優勝でしたが、今回の出演者の中では最多キャリア。
順当かも知れませんが、最初3回は圏外が続いた事を考えると、苦労もしたと思います。
来年以降「ぢゃ☆ベストテン」でどのようなステージを見せてくれるか、楽しみにしたいと思います。
 
そして迎える、夜の部「ぢゃ☆ベストテン」
2019年最後の戦いの火蓋がもうすぐ上がろうとしている……。
「年間最多勝」争いの結果も気になるが、今年最後のステージに上がっているのは、果たして誰になるのか……。
 
2019年、12年目のシーズン最終戦! 
「ぢゃ☆ベストテン vol.71」の様子をは……。
 
 
後日!(笑)