【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.59』@池袋mono
※[速報]上げていますが、ライブの詳しい様子はこっちでレポートします。
結果を知っている人も知らない人も、じっくり読んでくれると嬉しいです。
毎度の事ですが、こちらを読む前にまずは昼の様子からどうぞ。
・AnBぷれみあむぅ presents 『第59回イカすアキバ天国』@池袋mono
https://ameblo.jp/hitode0014/entry-12330839294.html
USAXAの優勝で幕を閉じた昼から数時間後、今度は夜の部となる。
2017年も様々な熱いライブバトルが繰り広げられたが、既に2017年「年間最多勝」はデカシャツ喫茶で確定している。
そんなデカシャツ喫茶、今回、優勝すれば様々な記録がかかっており非常に注目が集まっていた。
一方、今年は毎回のように「卒業」の出演者が出た年となった。
2012年以来、出演者10組割れの状況も続いており「脱落システム」も1月(vol.54)で稼動したのを最後に停止。
そして今回も残念ながらあと一組卒業が確定している。
……だがそんな色々あった10年目の「ぢゃ☆ベストテン」
最後に誰もが予想出来なかった壮大なドラマが待っていた……。
冬の気配漂う池袋。
聞こえてくるのは師走の足音か?
今年の一年の総決算、誰が笑って、誰が泣く!?
2017年、10年目のシーズンの最終決戦!「ぢゃ☆ベストテン vol.59」の様子をレポート致します。
●開演前
昼と違い開演前から多くの客層が来ており、開場と共に列が形成された。
今回は元から2組出演者の欠席が確定しているが、それでも昼よりは多くの客が足を運んだ。
会場内では各々、客層が準備を始める。
ある者はTシャツに着替え、またある者は準備に余念が無かった。
やがてあっという間に宣言の映像が終わり、OP映像へと移る。
毎度恒例のOP映像に合わせた手拍子の後、登場したのは……。
石崎姉妹!
恒例の「石崎です」「石崎です」「二人合わせて石崎姉妹です」の挨拶を披露(笑)
ここで毎回のようにレポートを読んでいる方なら「また☆★朋★☆は遅刻したか」と思われるだろう(笑)
しかし今回は元から☆★朋★☆は欠席が決まっており、最初から最後まで石崎姉妹の司会進行となる……と、石崎姉ことFICE・炎からも説明がありました(笑)
☆★朋★☆の名誉のために「今回は遅刻ではない」事はお伝えしておきます。
(もっとも毎回のように遅刻すると思われる☆★朋★☆に問題がありますが……)
投票ルール、諸注意を経て、いよいよ本編開始と相成ります。
トップバッターは昇格組としていよいよ初の「ぢゃ☆ベストテン」に臨む彼女……。
昼のゲストステージの勢いそのままに、いざ本番!
●本編
・昇格組:神木祐希
前回昼「第58回イカすアキバ天国」を優勝したゆってぃこと神木祐希。
昼のゲストに続いて登場。
……そして寄席を彷彿とするBGMに乗って、座布団を敷いて登場。
何を始めたかというと……「神木の紙芝居」
大まかな内容として、神木祐希に狐の耳と尻尾が生えた理由、そして何故ステージの上で歌う事になったか……そんなエピソードを披露。
……そんなエピソードを「紙芝居」で紹介した後に、一曲目は昼でタイトルが発表されたばかりの「狐日和」でスタート。
まだこの界隈には浸透していないはずの同曲ですが、会場の客層も一緒になってサビの振り付けで腕を振り回すなど、早速ノリノリである。
続いて二曲目「メギツネ」(BABY METAL)
昼のゲストステージでも披露した同曲。
この楽曲では歌だけでなく、その小さな体を精一杯に使って華麗なダンスも披露。
扇子を手に舞い踊る様はまさに「狐舞」
曲の最後のポーズも決まって、会場からは拍手喝采だった。
二曲を連続で終えて、MCに入る神木祐希。
MCではまだデビューしたての新人らしいあどけなさを覗かせる。
ここまでのステージの堂々とした様子からすっかり忘れていたが、まだ本格的にデビューして三ヶ月である。
非常に堂々としたステージから一変、ここでは素の彼女の表情が垣間見えた……そんな気がした。
そしていよいよラスト一曲となるが、ここで自身二曲目となるオリジナルを初披露となった。
注目されるこの楽曲のタイトルは……。
未定(笑)
神木祐希、二曲続けてオリジナル楽曲のタイトル募集となった(笑)
(興味を持った方はSNS上で歌詞と詳細が上がっているので、ご確認を)
こうしてラストはその本邦初披露となる新曲を披露。
前述の「狐日和」とはまた違った感じのポップス色が強い楽曲となっている。
この楽曲もどのように育てていくのか、非常に注目される……。
こうして全てのステージを終えた神木祐希。
ステージの最後は再度、座布団を敷いた上での正座して「今後ともよろしくお願いします」という挨拶で締めとなった。
以上、神木祐希「ぢゃ☆ベストテン」のデビュー戦となったステージでした。
司会の石崎姉が出るタイミングを間違えてしまったのは、ご愛嬌って事で(笑)
ここから前回の投票結果のランキングとなる。
なお前回、美広まりなが卒業した影響で途中までは「繰上げ」ランキングとなる。
そんな訳で「繰上げ9位」となったのは……。
・9位:りゅうきいずむ(↓1/2345点)
下位安定でお馴染みのりゅうきいずむ。
前回の「青いもふもふ」での奇襲は……残念ながら実らなかった模様。
その反動か、反省か?
この日の衣装は彼女としてはオーソドックスなスタイルとなるゴシック調の色合いの衣装だった。
恐らく長く彼女を観ている方は、彼女らしいと思った方も多いかも知れない。
そして構成も彼女がお馴染みとする、三曲連続構成である。
以下、セットリスト掲載。
「ツギハギトランジスター」
「Brave Shine」(Aimer)
「カラクリアクター」
上記三曲をノンストップでお送りする。
「ツギハギトランジスター」の前奏で「悔しい訳じゃないんですよー」と言う以外は、全くMCを挟まなかった。
二曲目の「Brave Shine」はアニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」の主題歌。
良く(彼女の嗜好する)アニメの主題歌をカヴァーする傾向にあるりゅうきいずむならではの選曲となった。
こうして三曲連続で終えた後は、自身のオリジナル「なんかだめなうた」をBGMに乗せて、物販の説明。
新譜を作る為の資金集めとして、デモCDを販売中という内容だった。
こうしてりゅうきいずむのステージは終了。
いかにも「らしい」ステージに徹した、りゅうきいずむでした。
・8位:清水舞美(↓1/3760点)
まみたんこと清水舞美。
「ぢゃ☆ベストテン」では過去最高が7位となかなかに苦戦中。
そんな彼女、一曲目は「カラス」からスタート。
彼女の楽曲の中でも激しい曲調が非常に特徴的な一曲である。
こうして最初は激しくスタートした清水舞美。
続いて二曲目は新曲を持ってくる。
このイベントの数日前に初披露したばかりの新曲のタイトルは「スピログラフ」
検索すれば出てくると思うが、あの幾何学的な曲線の事である。
なお歌詞の内容は「現在、このイベントの下位であえいでいる自分の事を表現した内容」との事。
「また暗い楽曲を作ってしまった」とは本人の弁(汗)
11月下旬に発売される新譜もバラード(しかも2曲)
多くの共演者から「バラードの清水」のイメージが強い彼女らしい楽曲だったように思える。
そんな清水舞美のMCでのコメント。
昨今は新譜も増えているが、一曲の時間が長いため、このイベントで歌うには15分枠では短いとの事。
……そこでこれらの時間が長い楽曲を多く歌うためには、20分くらいの持ち時間が欲しいとの事。
このイベントで20分以上、それは即ち……という話に展開した。
そんなこんなでラストは「メッセージ」
清水舞美の中では明るい部類に入る同曲で、いい感じで盛り上がり終了。
「バラードの清水」のイメージが強い彼女なりのこだわりが見える構成となっておりました。
こうして8位まで発表。
続いて7位の発表ですが……。
・7位:MicA(↓2/3930点)
残念ながら今回欠席。
9月の活動休止以降、体調不良による療養が続いている。
彼女自身、何とか今回は出場したかった意向のようだが今回はそれは叶わず。
欠席VTRでは客層に挨拶をし、来年以降の復帰に向けてのコメントを残してくれました。
7位・MicAの欠席VTRが終わり、一度スクリーンが上がって、続いては6位の発表となるが……。
・6位:まかべまお(↓4/4286点)
再びスクリーンは下りてきた(笑)
司会の石崎姉妹曰く「スクリーン一度上げないと、連続欠席とばれちゃう」(笑)
……という事で、この日、もう一人の欠席、まかべまおの欠席VTR。
こちらは12月の自身主催に向けて、ドラムの練習中の風景を……司会の石崎妹ことあをいちんが撮影したもの。
(なおあをいちんは、まかべまおのドラムの師匠である)
すっぴんだったため、ドラムスティックで目線をして、主に12月の主催ライブに向けた宣伝をしてまかべまおの欠席VTRは終了した。
こちらは当日、熊本遠征で元気なのもあるため、終始笑いに包まれていた。
この時点で半分終了。
実はこの時、時計の針は19時をちょっと回っていたくらいで客層皆して「早ぇ!」「もう半分かよ!」と口ぐちに叫んでいた(笑)
……無理もない。欠席が2組いて、しかもその2組が順位的には前半では……(笑)
そんないつになく早く進む「ぢゃ☆ベストテン vol.59」
ここから後半戦に入るが、5位に名前が呼ばれたのは……。
・5位:FICE(↓2/4703点)
そして下りてくるスクリーン(笑)
FICEファンは「欠席か」と笑っていたが……そんな事は無かった(笑)
前回の冒頭のように映像を交えた構成のためのスクリーンであった。
しかも今回はこれを全編通すとの事で、FICEとサブメンバーの多くはロビーの前方を占拠してパフォーマンスを繰り広げた。
一曲目「大河」からスタート。
FICEと秋葉原の歴史を辿っている壮大な楽曲。
この楽曲を初めて聴く人、そしてそのVTRを見る人はFICEが活動を始めた頃の秋葉原と、今の秋葉原との違いに想いを馳せながら見ていたと思われる。
続いて二曲目は「告白」
ちなみに映し出された映像はFICEの二人が(妄想デートの)ヒロインを演じたPV。
左半分が氷バージョン、右半分が炎バージョンとなっている。
FICEの二人曰く「まだかわいげがあった頃」
確かにそう言われると……あの頃は毒もあったけど、かわいげは確かにあった(笑)
そんな確かにかわいい頃のFICEを観た後は……FICEの原点とも言うべき「正義」となる。
サブタイトルに「FICEのテーマ」とあるが、まさにそれに相応しい歌詞。
そして異様なまでの熱気に包まれる会場……炎は自身の外見について映像の中でいちいちツッコミを入れていたが、根本的にある熱さは何一つ変わっていないのを体現してみせた。
余談ですが……この楽曲の最中、やられ役の玄関マットが不在のため、代理でやられたのは……自分でした(笑)
ちなみに炎のラリアットをきれいに喰らっている映像がSNSに上がっていたりします(笑)
そんなこんなで「大河」からFICEの歴史を遡っていく構成で、FICEのステージは終了。
キャリアと存在感の違いを見せつけたステージとなりました。
……なおここまでが「繰上げ」順位。
卒業した美広まりなは5位相当の得票を獲得しておりました。
ここから先は「繰上げ」無しの純粋な順位。
続いて4位に読み上げられたのは……。
・4位:石戸なつみ(→/5640点)
ご存知、なーここと石戸なつみ。
この日も熱く登場……だが、会場は一気にざわめき始める……。
……この日の石戸なつみの衣装、白い……ミニのワンピース。しかも膝上が結構きわどい(爆)
脚や太ももなどに定評がある石戸なつみだが、ここまで惜しげもなく脚を披露したのは初ではないだろうか……。
これには多くの客層が興奮……。
最前の某F氏がローアングラーになるのも良く分かる(笑)
そんな衣装におけるセクシーアピールが凄かった石戸なつみだが、楽曲はいつものように熱い。
一曲目、このイベントでは初披露「誘惑サマーチューン」
まぁこの衣装が既に、多くの男性客を「誘惑」しているのだが(爆)
まさにこの日の彼女に打ってつけの楽曲でスタートとなった。
続いて二曲目は「P♡G♡R」
前回9月にこのイベントでは初披露。ロビー中央でのサークルモッシュが熱い楽曲に仕上がっている。
こうして二曲続けて披露。
MCではこの日の衣装の趣旨について説明があった。
白はこの時期ならではの、クリスマスの白い雪を連想したような趣旨を言っていた。
だが……男性客の多くの目線は脚に……(爆)
ちなみに前はまだいいけど、後ろは……とそんなドキドキするような事も言っていたような気がする(爆)
他にもMCでは来年2月の宣伝や、得票数だけなら今回も1位だったという発言もあったが、男性客の多くは理性を失いそうだったかも知れない(爆)
そんな中、ラストは「Choice The Happiness」
音源化している楽曲の中では一番新しい楽曲。
まさに彼女のロックテイストの熱さがここに凝縮されていた。
こうしていつもの熱さに加えて……悩殺モードの石戸なつみのステージは終了した。
ここにきてまさかの武器を出してきた石戸なつみ……色んな意味で目が離せないステージでした(爆)
ここからいよいよベスト3。
残っている方々を見ると……会場が俄かにざわついてきているのが分かる。
こうしてまず3位に名前を読み上げられたのが……。
・3位:大和撫子 百合(NEW/6203点)
ソロとしての初ランクインはこの位置。大和撫子 百合の登場。
一曲目はいきなり「下克上摩天楼」から熱く激しくスタートする。
最前の固定客層の盛り上がりも相まって、序盤から勢いに乗ったステージが展開される。
いつもの彼女らしいスタートとなったステージだった。
だが驚きはこの後すぐに起きる。
一曲目を終えた大和撫子 百合の口から出た言葉は……なんと新曲発表!
本人は「この日のために用意した」とコメントしていたが、全く事前予告なかったため、最前の固定客層ですら驚きを隠せない様子があった。
……まさに「サプライズ」な演出だった。
こうして二曲目に本邦初披露となった新曲「Stay together」
初めて歌う楽曲にも関わらず、会場は熱く盛り上がった。
このようにサプライズを仕掛けつつ、会場を盛り上げるという術は流石ベテランの為せる技。
大和撫子の頃から数えて長年、このイベントを戦ってきただけ心得ている感があった。
ステージ前半はこのようにサプライズを仕掛けつつ展開。
MCでも「初ランクイン」とは思えない落ち着きが感じられた。
後半二曲は連続。
三曲目に「緋イ陽炎」
会場全体がこの楽曲のために「赤」のキンブレ、もしくはサイリウムで染まった。
まさに「燃え上がった」という表現が非常に適している状況だった。
そしてラストは今や彼女の代表曲と言って過言では無い「百花繚乱」
この日の衣装の雰囲気とも相まって、非常に華やかな締めだった。
こうしてソロとして「初ランクイン」となる3位のステージを終えた大和撫子 百合。
大和撫子時代とはまた一味違ったその魅力を存分に発揮し、次回以降の更なる飛躍を期待させてくれた。
……そしていよいよ残り2組。
残った出演者を観ると……かかっているのは様々な記録……そして「有終の美」
俄かに騒ぎ始める会場を尻目に、結構客を焦らす司会の石崎姉妹(笑)
十二分に客層が焦らされた後で発表された、今回の2位は……。
・2位:デカシャツ喫茶(↓1/6283点)
その瞬間、会場は歓声と悲鳴、そして驚きが交錯するような声に包まれた。
デカシャツ喫茶、2位。
三連覇が止まっただけではない。
様々な記録が止まった事だけでもない。
恐らくこの後の優勝に向けての感情が渦巻いた結果の会場の「叫び」がその瞬間こだましたのだろう。
しかし……この結果に一番、動揺をしていなかったのは間違いなく、当事者たる彼女たちだろう。
いつものように飄々と現れるデカシャツ喫茶。
その表情は一見して、悔しさなどからは無縁に見えた。
ヨツイミワは語る。
「ここまで狙い撃ちされて敗れたなら、却って清々しい」
恐らくこの時の彼女たちの嘘偽りの無い心境だったと思われる。
だがこれがサラッと言えるのが、デカシャツ喫茶らしさであり、実は彼女たちのこのイベントにおける「強さ」の根幹だと思う。
……なおこの後は初優勝を飾った出演者をもじって「ブルーライトヨコハマ」の歌詞の一部を歌ったりして、彼女なりに祝っている(?)のは伝わってくる(笑)
さてこの日もオリジナル楽曲オンリーで構成したデカシャツ喫茶だが、この後は四曲連続となる。
以下、セットリスト。
「moRe Stage」
「ロベ」
「デカシャツ☆ナイト」
「ふわり、ひらり。~sweet dream memories~」
一見すると普通のセットリストだが、今回はコンセプトがあった。
それは「ヨツイ推し」と「シノン推し」の楽曲を交互で歌うというものであった。
一曲目がヨツイ推し楽曲の「moRe Stage」、二曲目「ロベ」がシノン推し楽曲…・・・という流れである。
どの楽曲も一通り愛して止まないであろう二人ではあるが、このように自身の「推し楽曲」を二曲ずつ選ぶとこういう結果になるというのは興味深かった。
三曲目「デカシャツ☆ナイト」(ヨツイ推し)から、ラストは「ふわり、ひらり。~sweet dream memories~」(シノン推し)
代表曲ともいえる「before daybreak」が入っていない点は意外だったが、これはこれで彼女たちらしい内容だと思った。
特に「ふわり、ひらり。~sweet dream memories~」はこの後の初優勝の出演者の境遇を思うと、とても感動した……のだが、最後の伴奏部分でヨツイミワが(いつもの通り)口で演奏を歌うというパターンで感動台無しにした(笑)
こうして大部分の感動と強烈な笑いに包まれてデカシャツ喫茶のステージは終了した。
……そして2017年、いよいよ最後の出演者となる。
思えば2013年以来、昨年まで四年連続でデカシャツ喫茶がその年の締めを飾っていたので、長年のイベントファンはやや違和感はあったかも知れない。
だが彼女の初優勝、そして「有終の美」を目の前にしたら……その違和感は関係なかっただろう。
2017年最後に「ぢゃ☆ベストテン」のステージに立ったのは……この日が最後の「ぢゃ☆ベストテン」のステージになる彼女だった……。
・1位:和奏電道子☆灯-アカリ-(↑8/7080点)
……前回9位からの大逆転!
和奏電道子☆灯-アカリ-、悲願の初優勝!
そして……12月3日のワンマンをもって「江戸に帰る」事が決まっている彼女にとっては最初で最後の優勝となった……。
そんな彼女の登場だが……扇子で顔を隠して「チャンチャカチャンチャン…・・・♪」と言って登場。
ま、まさか……9月に続いて「アカリ太夫」登場か!?
……と思いきや、そんな事はなく、この日は普通の顔で登場でした(笑)
この冒頭のMCでの小ネタで会場を笑わせた後は……「天城越え」(石川さゆり)
前回は「あなたと越えたいデカシャツ喫茶」ver.でしたが、今回は「越えさせて頂きました」ver.(笑)
楽曲の途中、このイベントではお馴染みとなった感謝の「袖の下」を客層に配って回るなどした。
こうして「天城越え」を歌い終えた会場は割れんばかりの拍手に包まれた。
決して嫌味などはなく、彼女自身、デカシャツ喫茶への尊敬の念を込めて歌い上げた一曲目となった。
非常に和やかなムードから始まったステージだったが、二曲目「shine」で空気は一気に変わる。
先ほどまでの笑いから一変して、激しく踊り、力強く歌う灯の姿がそこにはあった。
この楽曲における運動量の豊富さは凄まじいものがある。
一気に会場の空気を一変させた灯だったが、この日は優勝だったため多少舞い上がっていたためか、水を楽屋に忘れてきてしまう場面も。
だがそこはスタッフとして彼女を支えた黒子組長が水を用意して事なきを得る。
さてここからまた会場の空気は一変する。
三曲目「水面月夜」
灯の歌声、そして中盤のクラリネットの独奏が非常に印象的な一曲である。
会場に響き渡るのは灯のその透き通るような歌声だけ……。
途中、クラリネット用のマイクが用意されていなかったトラブルも、これも黒子組長のアシストで回避。
長年、灯を支え続けた黒子組長の助力があり、この楽曲も難なく終わりを迎えた。
続いて四曲目「所縁の糸」
バラードが続く。
しかしこの間、客層の目はただ一点……ステージの上で歌い上げる灯一人に集中していた……。
この「所縁の糸」実に6分を超える長い楽曲であるが、その間、会場は誰一人として物音を立てず、ただただ彼女のステージを見守っていた。
まるでそこに灯一人しかいないのではないか……そんな錯覚を覚えるくらいに、静まり返った会場の中、灯の歌声が響き渡った。
だが会場は彼女一人ではなく……楽曲が終わった時、会場からはさざ波のように広がる拍手が静かに、だが徐々に大きく広がっていった……。
そして三度、会場の空気は変わる!
ラスト……「いとをかし」
これまでの静けさから一変して、明るい曲調が会場を包み込む。
ここまではただ静かに彼女の歌声に耳を傾けていた客層もここでは精一杯、最後の声援を送る。
これが和奏電道子☆灯-アカリ-に残された最後の瞬間……。
だがその表情に悲壮感や寂しさは無かった。
最後のその瞬間まで、笑顔でやり切ろうと精一杯のパフォーマンスを見せる灯の姿がそこにあった。
……こうして和奏電道子☆灯-アカリ-にとって、最初で最後の優勝のステージが終わった。
2017年「ぢゃ☆ベストテン」の最後を飾るに相応しいステージを見せた、和奏電道子☆灯-アカリ-……。
その場にいた全ての客層からの盛大な拍手と歓声を受け、和奏電道子☆灯-アカリ-は「ぢゃ☆ベストテン」のステージに別れを告げた……。
……こうして投票タイムを経ても、かなり早い時間帯(21時代前半)でイベントは終了したため、この後はいつもより長い物販の時間を経て2017年の「ぢゃ☆ベストテン」は終了しました……。
●総括
2017年最後にこのようなドラマが待ち受けていたとは……いや観ているこちらも驚きでした。
以前、知人が「このイベントには神様がいる」という趣旨の言葉を言ってましたが、本当にそんな神様の存在を信じたくなるような劇的な展開でした。
さて本来なら優勝者から始まる総括ですが、和奏電道子☆灯-アカリ-は今回卒業という事もあり後回しに致します。
……という事で2位のデカシャツ喫茶からになりますが、今回は主役の座をもっていかれた感がありました。
ただ……今回の和奏電道子☆灯-アカリ-の優勝の素晴らしさは「デカシャツ喫茶が2位」だったからこそ、かなり引き立った感があります。
言い方は悪いかも知れないですが「ぢゃ☆ベストテン vol.59」における助演女優賞があるなら間違いなく彼女たち(爆)
何故なら掛かっていた記録の数々が凄い!
自身2度目の四連覇、史上2組目の年間5勝、五年連続11月度優勝、歴代優勝回数のタイ記録……。
前回までの彼女たちなら……いや今年の彼女たちの磐石さを観ている者なら、誰もがこれらの記録を達成してもおかしくないと感じていたはずです……。
仮にこれらの記録の存在を知らなかったとしても、今のデカシャツ喫茶が「優勝しない」事を想像する方が難しい……そういう状況でした。
逆に言うと2017年のこのイベント史を振り返った時、年間を通じてデカシャツ喫茶はそれだけ絶対的な存在だった訳です。
そんなデカシャツ喫茶が2位だった事、そしてそれを阻止したのが前回9位で尚且つ卒業の和奏電道子☆灯-アカリ-だった事が却って記録達成したと想定した時以上のインパクトに繋がったと思います。
今回のセットリストも「ヨツイ推し」「シノン推し」楽曲を交互に交えるという構成で工夫が凝らされており、次回以降の返り咲きも期待できる内容でした。
今回こそ脇役に回った彼女たちですが……前述の通り2017年、一年間振り返った時の主役は間違いなく彼女たちでした。
優勝:4回、2位:2回は恐らく「ぢゃ☆ベストテン」史上においても、最も安定したハイアベレージな成績。
二年連続(通算:3回目)の「年間最多勝」も獲得して、現状、このイベントにおける「女王」として君臨しています。
それ故「狙い撃ち」をされて、今回、敗れてしまった訳ですが、彼女たちの功績は色褪せるどころか、却って今回も「負けてなお強し」な印象を残したのではないでしょうか。
来年以降、全ての出演者が彼女たちを「越えるべき頂点」として認識して戦いを挑んでくるでしょう。
そういう意味では来年は以前にもましてランキング的には厳しくなるかも知れません……が、彼女たちならそれを面白おかしく乗り越えてくれるかも知れません。
歴代優勝回数においては歴代1位が見える位置につけています。(現在13回で2位。1位は大和撫子の14回)
これからもこのイベントの中心として頑張ってほしいと切に願います。
続いて3位に初ランクインとなった大和撫子 百合。
ソロ初陣はまぁまぁの位置につけたという印象です。
それこそ和奏電道子☆灯-アカリ-優勝の前に霞んでいますが、今回の彼女の得点はデカシャツ喫茶とも僅か80点差。
実は2位も射程圏内でデカシャツ喫茶を越えられなかったものの、追い詰めた事になります。
このあたりは前回の昇格のステージが高く評価されたと感じますし、流石に大和撫子として長年このイベントで戦ってきた経験値があるだけに物が違いました。
さて今回のステージを振り返るとまず注目すべきは二曲目の新曲「Stay together」
これまで大和撫子時代も通じて、様々なサプライズを設けて戦ってきましたが、今回もその例に漏れず客層を大いに驚かせる戦法に出ました。
それ以外のオリジナル三曲も大和撫子 百合ソロの楽曲オンリーの構成で、大和撫子との区別化に成功しています。
今回のステージを観る限り、ユニットとしての経験値に加え、ソロとしての強みを融合した彼女ならではの戦いが出来ていると感じました。
しかし年間を通じて観ると、大和撫子もひっくるめて今年は3位が多かった。
大和撫子は上半期全て3位(そして5月・vol.56で卒業)だったし、彼女も初ランクインで3位……実に今年だけで4回も3位を獲った事になります。
いわば「2017年ブロンズコレクター」な訳です。
大和撫子時代から通じて、安定して上位に入れる実力がある一方、突き抜けられなかった現実もあった次第。
ただ大和撫子 百合としての本当の戦いは来年以降。
彼女自身、夏場に「一度はデカシャツ喫茶に勝ちたい」と公言しています。
来年以降はまずはソロとしての初優勝を目指し、邁進して欲しいと思います。
それでは4位以下の出演者について……。
4位、石戸なつみ。衣装のセクシーさがインパクト強かった。
本人はこれを是と思うか分かりませんが、あのミニのワンピはこれまでに無いタイプの衣装で石戸なつみの知られていない魅力が引き出された感があります。
一方で楽曲は、このイベントでは初出しの「誘惑サマーチューン」を始め、比較的新しい楽曲で勝負。
音楽の方向性的にはほぼ完成しているので、この路線を今後も踏襲すべきと感じます。
さて今年こそ苦しんだイメージがある彼女ですが、4位は3回と上位には安定して顔を出していました。
また得票数(点ではなく、点を投じた人数)では今回も大和撫子 百合と並んでトップなので支持層が広いのは強み。
これを活かして勝負に出るかだと思います。来年こそ初優勝に期待。
5位、FICE。映像を交えた非常に分かり易いステージでした。
FICEの映像を交えた時の構成は総じて分かり易いし、伝えたいイメージがダイレクトに入ってきます。
そういう意味では今回の楽曲は、最近のFICEしか知らない客層ほどインパクトが強く残ったのではないでしょうか。
一年間振り返ると、今年のFICEは久々に主宰としての「面目躍如」と言った一年だったと思います。
約三年半ぶりの夜復帰、前回は約七年ぶりの「ぢゃ☆ベストテン」ベスト3!……と話題に事欠きませんでした。
主宰がこのように強いと他の出演者もやりがいが出てくるように感じますし、非常に引き締まっているようにも思います。
来年以降も主宰として頑張ってもらいたいですし、どうせなら本当に久々の優勝も……逆に脱落が復活した際、脱落しないよう気をつけて頑張ってほしいと思います(笑)
なお普段なら欠席の出演者は飛ばしますが、年末なので一年を振り返った総評でも……。
6位、まかべまお。熊本遠征お疲れ様でした。
今年は2位・2回とベテラン出演者としての意地を見せてくれた一年だったと思います。「9位のまかべは気をつけろ」の格言も健在だったし(笑)
またご本人的には事務所設立など忙しい一年だったと思いますし、来年以降も事務所の経営も兼ねての活動になると思うので大変だとは思いますが頑張って欲しいところ。
大和撫子卒業で主宰を除けば最古参になったまかべまお。来年以降も存在感を発揮して欲しいと願います。
7位、MicA。体調不良で療養中ですが心配です。
9月を最後に長期休養になってますが、正直、11月は間に合うと思っていた感があるので……イベントファンとしては心配です。
そんな彼女ですが、今年は3月のvol.55で初優勝を飾ったのが一番の勲章だったと思います。脱落からの復帰即優勝。この時の勢いは素晴らしかったと思います。
その後中位に安定したのが勿体無かったけど、来年までに体調を整えて、また元気な姿を見せてくれる事祈っております。
8位、清水舞美。どうもここより上位が鬼門という印象……。
二曲目に新曲「スピログラフ」を交えた構成。真ん中にバラードを持ってきたのは一部では「バラードの清水」と呼ばれる彼女らしさがあった。
構成も決して悪くないけれど今思うと、明るめの楽曲でバランス取るよりは、全曲バラード系でまとめてみたほうが却って印象的だったかも知れない。
MCでの言動からして当面の彼女の目標は長い持ち時間のバラードを歌える時間……少なくとも20分がもらえるベスト3圏内と言ったところか。
今年、昼では5月の「第56回イカすアキバ天国」で2位との接戦を制して戻ってきた清水舞美。
ただ夜に入ってからは前回同様、最高位:7位の壁に当たってしまっているので、今後上位を目指すためには、来年はここをここを越すために頑張ってほしい限り。
イベント屈指のマルチな才能を持っている清水舞美。それをフルに活かして来年以降の活躍を期待したい。
9位、りゅうきいずむ。「青いもふもふ」不発だったかと……。
……とは言え、まさかあんな低い点数とは思わなかった。8位に1,000点差以上は相当低く「脱落」ありきだったら間違いなく脱落ラインだった。
この日の彼女はどちらかというと「彼女的にはオーソドックス」な構成。衣装も含めて彼女本来の魅力や持ち味を発揮出来ていたように思います。
ただ一年振り返ると終始下位安定。Ma:rchen-holic*時代から「落ちそうで落ちない」が代名詞の彼女ですが、今年に限れば評価が難しい下位安定だったかと。
今年3月から「脱落無し」の状態が続いた中で最下位相当が3回。見方によっては「他の歌い手の卒業に救われた」と言われても致し方ない部分か……。
彼女自身、ソロ、ユニット・Ma:rchen-holic*共に変化が多い一年で落ち着いた環境に身をおけず、非常にやりづらかった部分があったかも知れません。
来年以降はもう少し落ち着いた環境になると思うので、本来の「鬱ぽっぷ」全開で力を発揮できる事を願う次第です。
昇格組、神木祐希。久々の「大型新人」現ると言ったところか。
デビュー三ヶ月であのステージは並の新人ではない。しかも構成もこのイベントに挑戦するにあたりしっかり練ってきたのがよく分かる。
新曲「狐日和」の出し方も秀逸。ラストは自身二曲目のオリジナル初披露と客層を驚かせ楽しませる事も忘れなかった。
こうして振り返るとデビュー戦としては上々だし、次回のランキングでもそれなりの位置にいてもおかしくないと思わせる内容でした。
ただ一方で今は「新人にしては凄い」という評価ですが、そう言われなくなる頃までに、どこまで成長しているかがポイントになると思います。
確かに彼女自身、高いポテンシャルを持っていますが、経験を重ねるにつれて「贔屓目」は無くなってきます。
それまでに今回のステージ以上のクオリティを保ちつつ、きちんと固定客がつくようになるようになるか……来年以降、勝負になってくると思うので気を引き締めて頑張ってほしいと思います。
そして最後に……今回、初優勝で「有終の美」を飾った和奏電道子☆灯-アカリ-。
本当に2017年、最後の最後で大仕事をやってくれました!
前述の通り、今年のあれだけ磐石の状態で無敵を誇っていたデカシャツ喫茶の上を行った事がどれだけ凄いか……。
それだけ9月・vol.58での「アカリ太夫」のインパクトは凄かったし、また一方で彼女の心意気を勝った客層が多かったという事だと思います。
一年間通じて、文字通りデカシャツ喫茶を越えたのは、3月に優勝したMicAと、この和奏電道子☆灯-アカリ-の2組だけとなります!
(逆にデカシャツ喫茶が優勝しない回でも2位をしっかりキープしている事も驚異なのですが)
ただデカシャツ喫茶越えばかりにフォーカスを当ててもいけません。
実際、今回のステージの内容はかなり秀逸。
冒頭の前回の余韻を楽しむような構成から、二曲目「shine」でのギアチェンジは観ていて会場の空気が一変したのを肌で感じる事が出来ました。
でも今回、一番素晴らしかったのは中盤のバラード二曲「水面月夜」と「所縁の糸」
二曲とも一曲が長いバラードですが、この二曲を歌っている間、会場にいた全ての者を虜にしていたと思います。
この間はまさに……彼女だけに与えられたステージであり、時間だったと思う次第です……。
それでいて静寂の余韻がかすかに残る中、ラストに「いとをかし」で明るく盛り上げてステージを去る……。
恐らく蛍光灯時代を通じても、和奏電道子☆灯-アカリ-史上、ベストの内容だったのではないでしょうか。
彼女の固定客層なら、もっと他にいいステージを観た事はあるかもしれませんが、少なくともこの「ぢゃ☆ベストテン」の中に限れば、この日のステージが最高だったのは間違いありません!
こうして「最初で最後の優勝」を堪能した和奏電道子☆灯-アカリ-。
12月3日のワンマンを持って「江戸に帰る」事となり、今回で卒業と相成りました。
思えば昨年3月・第49回に蛍光灯として初挑戦した際は圏外のスタートでした。
それが昨年7月・第51回で名実共に「池袋mono」でのトップバッターとして勝ち抜き!
ただその後、夜では脱落ラインギリギリ……彼女のいうところの「崖っぷち」を彷徨う事に……。
昨年末から今年頭にかけて、灯一人となり更に苦しい時期が続きましたが、その逆境をバネに「和奏電道子☆灯-アカリ-」として名も改め頑張り続けました。
やがて「崖っぷち」から中位へ……イベントの客層にも愛されて、上位進出が狙えると思ったところで、前回まさかの9位(最下位)で「アカリ太夫」……。
……そして最後に待っていたのが優勝という……ドラマチックな展開……。
でも彼女を観ていると、このイベントに「神様」がもしいるなら、彼女のこれまでの頑張りを見ていたんだな……とそう思います。
そしてそれ以上に、このイベントの客層が和奏電道子☆灯-アカリ-の頑張りを知っていたし、またそこを愛おしいと思っていたように思います。
最後は8ランクアップ(史上3例目/ラックアップ記録タイ)というおまけまでついて快挙達成。
優勝という勲章を手に……最高の形で「ぢゃ☆ベストテン」を卒業できたと思います。
最後に……和奏電道子☆灯-アカリ-……いえ、あかりん、約一年半に渡る「ぢゃ☆ベストテン」のステージお疲れ様でした。
毎回のように脱落に怯えながらも、袖の下で凌ぎつつ、なんとか上に行こうと頑張っていた姿が今思うととても愛おしい限りです。
最後の最後であかりんが優勝できたのも、これまでの頑張りをこのイベント全体が見守っていたからだと思います。
どうか江戸に帰っても元気でいてください。
楽しいステージと、多くの感動をありがとう!
「ぢゃ☆ベストテン・17代目王者」……和奏電道子☆灯-アカリ-!
……こうして2017年、10年目のシーズン最後は和奏電道子☆灯-アカリ-の「有終の美」で幕を閉じた。
こんなに美しい引き際というのは、滅多に見れないもので、とても印象的でした。
……一方、公式からは重要なお知らせが。
来年から「ぢゃ☆ベストテン」に限り、チケット料金が500円値上げとなるとの事です。
詳しくは主宰からの公式な通知を参照願いますが……ただ「ぢゃ☆ベストテン」は値上げしても観るだけの価値があるイベントだとイベントファンとしては胸を張っていえます。
ただ残る出演者にとっては、求められるクオリティは間違いなく上がるので、それだけプレッシャーもかかるかも知れません。
しかし現在いる出演者、及び今回昼を勝ちあがったUSAXAなら、そのプレッシャーには打ち克っていいものを観せてくれると信じています!
……そんな訳で来年は11年目突入ですが、1月はイベントが始まって10年の月日……つまりイベント「10周年」と相成ります!
しかもキリがいい事に60回目です!
記念すべき「10周年」そして60回目の「ぢゃ☆ベストテン」頂点に輝くのは一体誰か!?
2018年1月20日「ぢゃ☆ベストテン vol.60」
10周年の新春対決!果たして栄光は誰の手に輝く……!?