【レポート】2015まかべまお生誕!!絶対まおまお宣言!!!@渋谷・STAR LOUNGE | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

「2015 まかべまお生誕!!絶対まおまお宣言!!!~3rdアルバムレコ発!!バースデーワンマンライブ!!~」
 
正式なライブタイトルは↑ね。(アメブロだとタイトルの文字数制限があるから、はねられてしまった)会場は渋谷・STAR LOUNGE
 
2015年も残り半月を過ぎて、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
仕事で忙しい人、クリスマス間近で浮かれている方、年末年始の予定でウキウキしている方……それぞれだと思います。
 
そんな中……ある歌い手が今年も誕生日を迎えようとしていました。
 
彼女の名前はまかべまお。
通称はまおまお。
 
業界きってのインディーズアイドル、アーティストとして長年活動。
今年でグラビアアイドルとしてデビューしてから10周年を数える。
 
自分が毎回のように書いている「AnB ぷれみあむぅ」シリーズのレポートで毎回のように出て来る名前なので、ご存知の方も多いでしょう。
今年はイベントにおいても彼女自身、飛躍の年……特に上半期における大活躍は記憶に新しいところ。
 
そして2015年12月13日……まかべまお、自身の誕生日にして、人生三度目となるバースデーワンマンライブ当日を迎えた。
 
このワンマンライブを自身「ラスト」のワンマンライブと銘打って行う事を事前の告知でも発表した、まかべまお。
決して引退する訳ではないが……これから先の活動において、ここまで歌い手としての人生を賭ける事はないという、彼女なりの強い決意と覚悟をもってこの日を迎えた……。
 
……という事で今回は、渋谷・STAR LOUNGEで行われた「2015 まかべまお生誕!!絶対まおまお宣言!!!~3rdアルバムレコ発!!バースデーワンマンライブ!!~」をレポート致します。
 
●開演前
 
個人的な話ですが、前日の勤務の影響で会場に到着したのは17時過ぎ。
開演は17:30予定ですが、16時には既に開場。これでも遅かった方だと思います。
 
早速、受付に行くと、それこそ某AnBでお世話になっている某歌い手さんが2名ほど前にいたり(笑)
……このように、今回のバースデーワンマンライブ。非常にまかべまおの共演者が多かったのも特徴的。
少し会場に入ると、この界隈では名が知れている歌い手、アイドルが多数……。
それだけ業界的に見ても、非常に注目度が高いイベントだったのが、この時点で分かります。
 
もちろんそれは客層を見ても同じ事が言える状況で、非常に多くの客層でひしめき合っていました。
普段は界隈が違い、同じ会場で顔を合わせない同士の客層も多かったように思います。
 
開演前からこのように客層の顔ぶれだけで楽しめましたが、既に前物販もスタートしており、この日発売のアルバム「MAGIC MOMENT」も当然のように発売しておりました。
また実はこの日、予約をした方で事前に申請した方はまかべまおTシャツが1,000円で手に入るという大盤振る舞い!
自分もTシャツ予約も込みで予約したので、早速受け取りました。
 
そこにはなんと今日の日付と、彼女のサイン、そして自分の名前が書かれたTシャツが用意されていました。
この界隈でTシャツにサインを入れて貰ったりするのは珍しい事では無いのですが、この日の日付が入っているところに背筋が伸びるような……そんな気持ちになりました!
この日のために用意された大切なTシャツを着て、いざスタンバイ!
 
そして会場を見渡すと……濃いピンクのまかべまおTシャツが、会場をピンクに……いやまるで赤い炎のように染め上げていました。
 
こうしてテンションが高まる中、徐々に迫る開演時間……。
今か、今かと待っていると、やがて暗転する会場内……。
 
まかべまお……10周年の集大成のステージの幕がいよいよ上がる!
 
●本編
 
登場時のSEの後、赤いドレスに身をまとい颯爽と登場したまかべまお。
一曲目「SPIRAL」からスタート。
初期の代表曲と言って過言ではない、自身にとって初のオリジナル楽曲。
これを最初に持ってきた事で会場のテンションは一気に上がる!
 
こうしていきなりハイテンションで始まったワンマンライブ。
前半はカヴァー中心の構成となる。
「Plenty of grit」(林原めぐみ)からの「悲しみよこんにちは」(斉藤由紀)のメドレー。
更に「言い訳maybe」(AKB48)と続く。
この間、楽曲によっては最前が目まぐるしく入れ替わり、立ち替わる。
「言い訳maybe」の時はAKB48の界隈に強そうな客層が前に出て盛り上がる……など、このような光景はこの後も随所に見られる。
 
ここでようやくMCを挟む、まかべまお。
とにかく最初から楽しそうな笑顔が印象的だった。
この後もカヴァー曲中心の構成は続く。以下、この後歌った楽曲のセトリ。
 
「Calling location」(中川翔子)→「only my railgun」(fripSide)のメドレー。
「メギツネ」(BABYMETAL)
「ヘドバンギャー」(BABYMETAL)
「Over The Future」(可憐Girl's)

初期のまおまおが歌っていた楽曲もあれば、定番のカヴァー曲まで結構幅広くここはカヴァーした。
途中、歌詞が危ない部分も多かったものの、前半のこのカヴァー曲中心のセットリストだけで会場は熱く燃えていた。
このコーナーラストの「Over The Future」が終わった頃には、本当にあっという間に時間が過ぎていた……そんな展開だった。
カヴァーソングメドレーを終えた後は、オリジナル中心の構成へと変化していく。
 
さてここで一人、サポートメンバーが登場する。
わっきーこと、綿貫佳明。まかべまおの楽曲を何曲か作曲した御仁である。
そんな彼がギターで登場したという事は、もちろん彼作曲の楽曲という構成となる。
まずは「アイデンティティ」
ギターサウンドが生で入る事によって、いつも以上にバリバリなロック色が鮮明に打ち出されていた。
客層も某「ランニングマン」スタイルで共に盛り上げる!
まおまおもカッコイイが、やはりわっきーのギターテクがガンガン響いて、効果的である。
わっきーサポートギターはこの一曲だが、彼の役目はまだ終わっていなかった……。
続いて「TRIANGLE」
この楽曲も彼の作曲だが、なんとここでは客席にわっきーがダイブするという事で……。
 
わっきー客席ダイブ!→客層がずっとわしゃわしゃ下に落とさない→そのままステージ帰還(笑)→これを2回(笑)
 
まさかの展開にまかべまおも大爆笑。
本日の主役以上に、わっきー目立つ(笑)
こうしてまさかの、わっきーダイブ大成功の後に控えていたのは「イアイア★ナイトオブデザイヤ」→「メグメグ☆ファイヤーエンドレスナイト」→「ルカルカ★ナイトフィーバー」のボカロメドレー。
ここでは踊るまおまおが堪能できるコーナー。
以前、彼女自身「ダンスは苦手」と言っている割にはきちんと出来ていました。
ロビーもこの時ばかりはダンスフロアよろしく、歌って踊っていました。
 
このように熱いステージが展開され前半は終了。
まかべまおは、一旦ステージからはけて、しばらく休憩タイムに移行する。
ある者はトイレに行き、またある者はドリンクチケットを交換しに行き、それぞれ次のパートに向けて整えていた。
 
会場が再び暗くなる……が、まかべまお登場せず。
そしてステージ下手側のスクリーンに映し出されたのは……「MAGIC」……のPV。
 
実は写真を集めて、それをスライドショー的な手法をとって、一本の動画にするプロジェクトをこのワンマンの前からしていたまかべまお。
その完成形が初めて披露された。
そのPVには良く知っている出演者や、この日、会場にいた客の顔もチラホラ……余談ですが、自分も2シーンほど採用されていました(笑)
完成度の高さにPVが終わると同時に沸き起こる拍手。
そしてその拍手に迎えられるよう、衣装が変わったまかべまお登場。
 
二着目の衣装は白地の花をあしらったドレス。
これは共演経験のあるNotKのまこりん作。
彼女自身、この日、最も力の入っている衣装と言っており、そのかわいらしさに会場のあちこちから溜息が漏れていました。
 
ここからステージは再開。
中盤戦は「春色グラフィティ」から軽快にスタート。
この衣装のイメージと恐らく一番合っている楽曲。寒い冬だけど、春が待ち遠しい。
次は「群青 そばにいてほしくて~winter.ver.~」
何気にこの楽曲久々に聴きましたね……。
続いては初期の名曲「引力」こちらのPiano ver.……原曲も好きだけど、このPiano ver.の切ないバラードの感じも捨て難い。
まかべまお珠玉のバラードが二曲続いた後は……再び「MAGIC」
つい先程観たばかりのPVの感動が、もう甦ってくる……。
この日発売された「MAGIC MOMENT」内にも収録されている同曲。
間違いなく名曲の雰囲気を漂わせており、この日、会場にいる誰もがその出来栄えに感動し、耳を傾けていました。
 
こうして「MAGIC」を皮切りに、ここから「MAGIC MOMENT」の楽曲も次々登場する。
まずは初披露の楽曲「Calling U」
この後「まかべバンド」の一員として登場する、最近、某アプリゲームで絶好調な加藤浩義が携わっている同曲。
これまでにない、まおまおの楽曲で恐らく普通のノリではしばらくは戸惑う……かもしれない。
だけどその今までにない感じの楽曲という事で、まかべまおの意欲作という見方は出来る。
続いて「ストロボLOVER」を熱唱。こちらも「MAGIC MOMENT」収録曲
こちらの作編曲はエコ怪獣のヴィーナス・シンコ。
エコ怪獣を知っている人なら、エコ怪獣テイストが散りばめられている同曲に「いかにも」という感想を持つかもしれない。
エコ怪獣大好き某M氏がノリノリだったのが、何よりの証拠だ(笑)
 
そしてこの中盤戦ラストに歌ったのは……「Bright STAR」
この楽曲、まかべまおオリジナル……ではなく、彼女「作詞」の楽曲であり、椎野愛花の持ち歌。
……という事でこの時、最前センターは椎野愛花(と、その推しの皆様)という珍しい光景。
盛り上がった。椎野愛花ファンの号令のおかげで大いに盛り上がった。
でも一番嬉しかったのは、間違いなく椎野愛花、ご本人だろう(笑)
 
……という事で、オリジナル楽曲中心の中盤戦も終了。
今度はステージの上に幕が張られて、しばし休憩タイムになる。
各々、再び態勢を整え、いよいよ後半戦に向けてラストスパートの準備をする……!
やがて開ける幕、そして我々が目にしたのは……!
 
ドラマー・まかべまお!
黒を基調とする衣装に身を包んだ彼女が、ドラムセットに鎮座するその姿に一瞬「何が起こった?」……と、目を疑う者もいたに違いない。
 
次の瞬間「Don't say“Lazy”」(桜高軽音部)が流れる。
そして軽快にドラムを叩くまかべまおの姿がそこにあった!
後日談だが実は少女式ヱリスなどでお馴染み、あをいちんが指導していたとの事。
あをいちんの指導の甲斐あってか、初心者とは思えない程の出来。
彼女の刻むビートにロビーは大いに盛り上がる!
そんなロックなまかべまお……見事にフルコーラス、ドラムを叩ききった彼女に会場は割れんばかりの歓声をあげた。
 
こうして始まったバンドコーナー。ドラム「まかべバンド」の面々が登場する。
バンドコーナーは「モノクローシンパシー」からスタート。
生演奏の迫力が凄い!
ツインギター、ZAL&加藤浩義の奏でるメロディー、ベース・奏っぽ☆とドラム・一二三が刻むリズムが心地よい。
普段、カラオケ音源で聴いている楽曲でも、生演奏になるとここまで印象が違うものかと……。
続いて「Coi girl magic」
これも楽器隊の演奏も去る事ながら、ロビーにおける客層の一体感も凄まじかった。
……こうしてヒートアップする会場だったが、その次に持ってきたのは「小さな頃から」(JUDY AND MARY)
まおまおがこの界隈に来た頃に歌った……という理由での選曲だった(と記憶してる)
激しい楽曲が続いたけど、バンド形態でもこうして聴かせる曲が歌えるのも彼女の強みであり、魅力なのだと再認識した瞬間でした。
 
ここでバンドメンバー紹介コーナー。
ちなみにバンドメンバー、一番人気(?)はベースの奏っぽ☆
いぢられキャラは、どこにいっても変わらないな……彼女は(笑)←褒め言葉
 
さてバンドコーナーも後半戦。
「らせん」からスタートし、その繋がりで「SPIRAL」という流れ。
「SPIRAL」はこの日の一曲目のオケバージョンもいいけど、バンドバージョンもメチャクチャカッコイイのである!
こうして常にテンションが高くてアゲアゲのバンドコーナーもいよいよラスト……。
バンドコーナーラストは「タブロイド」
まおまおの熱唱が会場にこだまする!バンドの演奏が会場に響き渡る!そしてロビーでは客層がモッシュする!
……とにかく熱かった。熱すぎた!
こうして熱気が冷めやらないまま、バンドコーナーは幕を閉じた……。
 
だがライブはまだ終わらない!まだまだ楽器演奏コーナーは続く!
次に登場したのは……ドリルパープルなどでお馴染み、おかやん。!
この会場でのライブの前に池袋からの回し。
ショルダーキーボードを肩から提げ、颯爽と登場した。
なおMCでは、なんとデビューしたてのまかべまおと秋葉原で出会っていた秘話を披露。
実はこの会場にいる誰よりも前から、まかべまおに会っていたという……彼女自身、この日のステージに一種の「運命」を感じたとの事でした。
そんなおかやん。とのコーナー。まずは「XXX」(キスキスキス)からスタート。
「MAGIC MOMENT」収録曲で、おかやん。作曲の楽曲。
既に発表済みの楽曲で、セクシーなまかべまおの一挙一動が印象的である。
続いては初披露の楽曲「Moon Drop」
いかにもおかやん。テイスト満載のシンセサウンドが心地良い楽曲。
先程のバンドコーナーでの力強いまおまおとは違った、しなやかなで艶やかな歌声が特徴的でした。
そしておかやん。コーナーラストはこれも、おかやん。作曲「LOVE Distance」
言わずとしれた、まかべまお名曲中の名曲。
会場も一つとなって、彼女と共にその右手の拳を突き上げていた……。
こうしておかやん。コーナーは終了。
客層の盛大な声援に送られて、去っていった……。
 
そして最後の一曲を迎えようとしていた……。
客層の冗談にも取れる「えー!」→「やだやだやだやだ」の流れすらも、どこか寂しさを感じさせるものだった。
彼女もどこか燃え尽きかけていた……だけど、どこか不完全燃焼の部分もあった……。
MCでは今回のライブを「ラストワンマン」と銘打ったものの……ちょっと後悔する場面もあった。
だけどまだ今回のワンマンが終わっていない……そんな彼女が最後に歌ったのは「Addicted LOVE」
最後の一曲。
長いワンマンを締める、大切な一曲。
この日の感動を噛み締めるよう、まおまおは大切に歌い上げ、そして客層は最後まで声援を送り続ける!
 
……こうして、まかべまお3rdワンマンは無事に終了……する訳が無かった(笑)
 
ステージの上からまおまおが掃けてしばらくして、沸き起こる「アンコール」の大合唱。
実はこの時点で予定の3時間はとっくに超えていた。
客層の前方にいる誰もがもうバテバテだった。
だが最後の力を振り絞って、叫び続けた……「アンコール」と……。
 
そして再び、彼女はステージの上に現れた!
 
●アンコール
 
Tシャツに身を包んで、再び客の前に現れたまおまお。
まずはアンコールに対して感謝の言葉を語る。
 
そしてしばらくすると舞台袖からどこかで観た事のある女性陣が……大きなバースデーケーキと花束を抱えて登場した。
先程、カヴァーをしてもらった椎野愛花がケーキを抱え、馴染みが深い共演者(蛍みく、三上ナミ)が花束を持って登場……。
しかしその中に見慣れない方が……実は彼女、まかべまおが名古屋に居た頃の専門学校時代の同級生!
この日のために会場に現れ、そして花束を渡したのだ。これにはさすがのまかべまおも驚きの表情を見せた。
 
ちなみにこのバースデーケーキ、大きなリボンのような形状が特徴のデコレーションケーキなのだが、非常に完成度が高い。
特にレースクイーンの衣装のイラストでお馴染み、通称「グル~ミ~まおまお」に至ってはマジパンで立体化!
この完成度には会場にいる誰もが驚き(この日会場にいた)グル~ミ~の作者・森チャック先生も絶賛している様子でした。
 
この後、ステージから客席の記念撮影を経て、いよいよ最後の一曲「モノクロームシンパシー」を熱唱する。
 
……もうこここから先は理屈はいりません。
言葉になりません。
 
最後のその瞬間まで、皆でまかべまおを祝おう。
最後のその瞬間まで、皆でまかべまおと楽しもう。
最後のその瞬間まで――!
 
……こうして全てのステージを終わった。
最後にまかべまおは、ありったけの感謝の言葉をマイクを通さず我々に伝えた。
 
 
 
一点の曇りの無いその眼差しは……既に明るい未来を見据えるように力強いものだった。
 
●総括
 
一言で言い表せないくらい、本当に楽しい、そして彼女の気持ちが伝わってくる。そんなライブでした。
それ故……彼女のセットリストが発表されてから、このレポートを書いたのですが、この時の湧き上がるような熱い感情をどう文字にすればいいのか……実は書いている側としては難しかったです。
正直、今も自分のつたない文章力で、彼女のライブの魅力を伝えられたか……不安なところでもありますが……。
 
ライブの構成としては、非常に分かりやすい3部構成。
カヴァーと、カラオケ音源中心の前半、「MAGIC MOMENT」収録曲中心にしながら、最後にサプライズを持ってきた中盤、そしてバンドなど生音中心の後半。
非常にバランスが取れた構成でした。
カヴァーのところは若干、歌詞が飛ぶなど、やや残念な面も見受けられましたが、それが終盤のMCでのやや不完全燃焼感に繋がったのかもしれません。
 
ただそのような残念な面を遥かに凌ぐ、その圧倒的なボリュームと、彼女自身の気持ちを前面に出したスタイルがロビーにいた客層にもビシビシと伝わってきたのが今回だと思います。
レコ発、バースデー、そういう観点を除いても、ワンマンライブとはかくあるべき!という一つのスタイルを我々に示してくれた。そんな今回だと思います。
 
ちなみに公演時間は当初3時間と聞いていましたが、最終的に4時間近くになりましたね(笑)
それでも最後の最後まで飽きなかったし、長さを感じさせませんでした。
終わる時はあんなにバテていたのに、何かもったいない……そんな気分にまでさせられました。
 
きっと……もっと完成度の高いライブは、探せばいくらでも観れるかもしれない。
だけど、こんなに気持ちが前に出て、心の底から熱くなるライブはそうそう観れないと思う。
 
「10年間の集大成」
 
まさにそんな感じのまかべまお、渾身のライブステージでした。
 
そしてこのライブを観た者として言いたい事があるなら……。
 
「ラストワンマンじゃなくて、いいんだよ」
 
……って事ですかね。
彼女自身、この活動を続けていく上で、今回を最後にしようと決めて、その覚悟をもって臨んだ事をMCでも言ってました。
実際、その甲斐あって、今回のような非常に素晴らしいライブになったと思います。
 
だけど……これを「ラストワンマン」にするにはもったい無さすぎる。
これから先、しばらくは現在の活動、そして通常の主催ライブをして、また活動を積み重ねていけばいいと思います。
でも……どこかのタイミングで、もしかしたらもっと大きな、活動の波の頂点がやってくるかもしれない。
その可能性が今回のワンマンライブを観ていても、客の立場でも伝わってきました。
 
もちろん、これからのまかべまおの活躍にも期待しています。
もしその上で……再びワンマンライブをしたいという気持ちが出たら、遠慮なく「ワンマンライブをしたい!」と大きな声を上げて欲しいと願います。
あの日、その場に居た皆がきっと、またまかべまおのワンマンを観れるなら観たいと感じたと思います。
 
だから、きっと大丈夫。
 
それでは最後に一言……。
 
 
 
「これからも続く明るい未来に向かって、これからも走り続けて下さい!」
 
まおまお、誕生日と活動10周年おめでとう!