【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第19回イカすアキバ天国』 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第19回イカすアキバ天国』@芝浦StudioCUBE326

2011年も開けて早二週間経とうとしております。
そんな中、新年一発目の熱いライブバトルが芝浦の地で、今年も始まろうとしていました。

二ヶ月に一度のライブバトル、AnBぷれみあむぅシリーズ。

いよいよ4年目に突入!

前回は久々に初出場組の1、2フィニッシュとなり、2011年に向けてこのイベントの胎動を感じさせる結果となりました。
今回の出演メンバーは全組出場4回目以内と比較的フレッシュなメンバーが揃いました。
うち初出場組は今回も2組。

今回も初出場組が席捲するのか!
それとも場数を知っている出演者がリベンジを果たすのか!
新春一発目の大決戦!4年目に突入した「第19回イカすアキバ天国」のレポートをお送りいたします。

●開演前

客層がてんでバラバラ。
よく知った顔の方もいらっしゃれば、そうでない方も……。
最近は初出場組があまり主催のFICEと絡まない方も多い故の現象かと思います。

それがより、このイベントの多様性を示していると思います。

バロメータとしては、Tシャツの種類の豊富さ。
最近、殆どのこの界隈のアーティストがTシャツを作成しているけど、その種類の多さが目につけばつくほど、誰のファンがどれくらい居る……という一つの目安になっていると思います。
(まぁ中には出演者によって着替えたりする者もいるけど・笑)

そういう意味ではTシャツの種類とその数で客の数を予想するのも一つの楽しみかもしれません。

そういえばロビーでこの後の出演者が普通に常駐していたなぁ(笑)

そんなこんなでOPアクト。
そういえば、OP映像の出演者紹介の字体、変わったんだね(笑)
某出演者は自分の名前が映し出されてガッツポーズ(笑)

●OPアクト

OPはFICEの「接吻」からスタート。
新年一発目だからオーソドックスに始まりましたね。

実はFICEの「接吻」を見て思ったのが、この楽曲のFICE隊の動きに動揺して驚いている方がややいた事。
しかもTシャツを着て、いかにも「打ちそう」な方がだ。

あれ?そんなにFICE馴染み無いんだ?
……ちょっと前まででは考えられない不思議な感覚。
このイベントの多様さが証明されている象徴的なシーンでもありました。

OPアクト後、出演者の紹介。
出演回数のカウントを教えるのが、どうやら自分の役目みたいだ(爆)

そしていつものように口酸っぱく、ひよちんが投票ルールについて語るのであった(笑)

こうして本編は開始と相成りました!

●本編

・1番手:゜*☆姫乃☆*゜(出場:2回目)
2011年全体のトップバッターとして登場したのは、今回が2回目の出演となる(自称)「現役女子高生アイドル」゜*☆姫乃☆*゜ちゃん。
しかし今年春で高校卒業したら「現役女子大生アイドル」に肩書きを変えるのだろうか?(笑)
OPの最初数分は゜*☆姫乃☆*゜ちゃんのPVっぽい映像でスタート。
彼女の今までの略歴、ライブの経歴などが、BGM、そして゜*☆姫乃☆*゜ちゃんの画像に合わせて流れる。
こういう演出はFICEなども得意とするところ。狙いとして悪く無い。
この映像の後、゜*☆姫乃☆*゜ちゃんが颯爽と登場。
朝から飛ばす飛ばす。
飛ばした後に、落ち着いた楽曲を持ってこれるのも彼女の特徴。
一曲目から飛ばした後は、二曲目で落ち着いた楽曲を披露。
タイトルは「時代」
まぁ中島みゆきの方を思い浮かべた人もいるでしょうが(笑)彼女、4枚目のシングルです。
これは座りながら聴いていたけど、まったりとしていて素敵な楽曲でした。
そしてラストにまた盛り上げるという構成。
……ん?前回も同じだったような?(笑)
まぁいい。でもこの若さで盛り上がる曲一辺倒にならず、一つのステージの中でセトリを緩急自在に操れる実力は大したもの。
ちょっとアイドルというよりは芸人チックなところもあるけれど(笑)まぁそれはそれでかわいいところという事で(笑)
以上、2011年のトップを飾った゜*☆姫乃☆*゜ちゃんのステージでした。

・2番手:桃杏める(出場:4回目)
続いて登場は久々となる、桃杏めるちゃん。
これで4回目の出場となりますが……相変わらず、この娘は細いねぇ。
こっちが何かの拍子で本気出したら、骨折ってしまいそうだよ(笑)
一曲目が確かカバーソング……あれ?何歌った?(爆)
確か℃-uteあたりだった気がするけど……。
それを経て二曲目が確か新曲だったはず。
ただ彼女の場合は以前から言っているけど、根本的な歌唱力がやはり難があるのか……この曲の後半では声が伸びていなかった。
本人は「まだまだ慣れていない」とは言っていたけど、もう少しボイトレとかで実力をつけて欲しいのが本音ですな。
ラストはお馴染み「らぶらぶ恋の呪文」
「恋の呪文は“めるりんぱ”」ですよ!(爆)
ぶちゃけた話、彼女は歌唱力は二の次にして、この一見、素っ頓狂なぶりっ娘路線で勝負してもいいような気がする(爆)
そういう意味ではこの日歌わなかった「pink」も彼女の楽曲の中では好きな部類。
結構、長く見ているけどもう歌唱力には期待しないから、もっと何か違う武器を見つけた方がいいような……。
せっかく顔もスタイルもいいものを持っているのだから勿体無い。
そんな事を思いつつ、とっても細い桃杏めるちゃんのステージは終了しました。

・3番手:うさぎのなみ平(出場:3回目)
本格派という意味では、彼女の歌唱力は群を抜いている。
今回が3回連続で3回目の挑戦となる、うさぎのなみ平嬢。
名前が「なみ平」だけど(笑)やっている事はガチ歌い手。
今からちょっと女の子っぽい名前に改名しても、誰も怒らないであろうくらい、歌唱力が素晴らしい。
この日の三曲も素晴らしかった。
一曲目「スポンジ」から聴かせてくれる。
確かに固定層の数も多くて、いい感じで盛り上げてくれるんだけど、それ以上に歌がいい。
別に前で踊っていなくても、普通に聴いて盛り上がれる。
二曲目「ミルク」
猫っぽい歌詞が特徴的で面白い。一種のなみ平ワールド。
そしてラストに「片想いノート」
普通にいい楽曲持っているよね。それにしてもオリジナルの楽曲の数、そして幅に驚かされる。
本当に彼女は何でもアリだね。
以前、所属していたDearStageで養われた感覚なんだろうか。
DearStageは楽曲よりも打つ事に重きを置いているような店……という印象しか未だに無いんだけど(常連客には失礼を承知で言います)
そんな中でそういうお客様を相手に、自分の歌を歌って伝える事に徹する事が出来たから、出来ている芸当なのだろうか……。
とにかく3回連続で挑んできた以上、彼女が狙うのはもちろん優勝だろう。果たして結果は……。
以上、うさぎのなみ平嬢のステージでした。

・4番手:ハルシヲン(初出場)
遂に来た!実は今、個人的には一番、このイベントに挑戦してもらいたかった二人組……。
満を持して初出場「スーパーアニソンユニット」ハルシヲン!
恒例の挨拶「ハルシヲンのヲは……ヲタクの“ヲ”!」(笑)と叫んでステージ開始!
一曲目はオリジナル「君と出会ってから物語りは始まった」
以前はその名の通り、アニソンカバー中心だった彼女たちだが、オリジナルを引っさげて歌っている姿も堂々として様になっている。
元々歌唱力(むしろユニットとしてのユニゾン力)はダントツで高かった彼女たち。
オリジナルが出来て、さらにその持ち味が活かされていると思いました。
さて二曲目は得意とするカバーから「君の知らない物語」(supercell)
まぁ毎週のように、このアニメの主題歌だった「化物語」を見ていた身としてはこの楽曲は大切に歌って欲しかったんだけど……。
手拍子も入れられる楽曲なんだけど、敢えてそれを強制せず皆に見守って欲しいと言ったハルシヲンの二人。
静寂の中、二人の歌声が響き渡る……ごめん、思わず涙出たわ。
彼女たちの歌声には、うまさとかそういうのとは違った何か突き動かすものがある。そう感じました。
そしてラストは「限界突破」
客席でヲタ芸打つのも大好きな彼女たちらしいオリジナルナンバーだけど、終盤の高速サンダースネイクやら、高速ロマンスの流れは酷い(笑)
やってくれたなぁ……そんな気分。
゜*☆姫乃☆*゜ちゃんとはまた違った意味で緩急自在に使い分けられる歌声の持ち主。
彼女たちも゜*☆姫乃☆*゜ちゃんと同じ「勝ち抜け!ピスタチーオ」出身……「ピスタチーオ」組、素晴らしい人材が揃っているね。
もしかしたら今回、彼女たちがこのイベントに新しい風……大きな風穴をぶち開けるんじゃないか!?
そんな期待を彼女たちハルシヲンには抱かずにいられなかった!
以上、堂々初出場、ハルシヲンの二人でした。

・5番手:森永まみ(出場:4回目)
実は今回で連続出場記録タイに並んだ、まみぴょんこと森永まみ。
昨年7月の第16回以来、4回連続出場です。
おめで……たいのか?(爆)
一曲目は「ニーハイ☆ハニー」から開始。
最初からノリノリであるのだが、この日の彼女はMCがイカす(笑)
今、何かの番組でアイドル野球部に所属しているらしいのですが、その監督が元中日、ロッテの田野倉とか(爆)
うさぎのなみ平嬢が手にしている、謎の生物(笑)の色違いを購入して、うさぎのなみ平愛を叫んだりとか(笑)
面白い言動をしておった。
二曲目「Shooting☆Star」を経て、ラストにきたのは……全国発売もされた名曲「トルネード」
実は全国発売版を聴くのは今回が初。
アレンジが結構変わっていたため、やはり前のバージョンと比べて違和感を感じる。
しかし慣れてくれば、このバージョンの方が爽快だったりするのかもしれない。
「ぢゃ☆ベストテン」で松本香苗が卒業して以来、俗に言う「マーベル」枠代表として頑張っている彼女。
今や所属事務所、MarvelYellのエース格にはなったものの、かつて桜川ひめこを擁していた頃と比べても明らかに事務所全体の勢いが無い。
そろそろ夜の部に上がり、事務所全体の活気のためにも活躍したいところだが、果たして結果はいかに……。
以上、森永まみぴょんのステージでした。

・6番手:かものなつみ(出場:4回目)
……来たね……昨年7月・第16回以来久々の登場。
今年もやってくれます。かものなつみ嬢。
最初から最後まで「なつみワールド」全開!
恐怖(?)で逃げ出そうとする、最前の客多数!(笑)
白目向いちゃったり、マイクを額に打ち付けたり相変わらずの我が道行き過ぎなパフォーマンスの数々(笑)
MC一切無しの怒涛の4曲連続!
ラストは「墓場ピクニック」
この日の殺す対象(笑)は゜*☆姫乃☆*゜ちゃん。
「ピンク似合わねーんだよ!」と彼女の衣装にまでケチつける程のキレっぷり(笑)
更に曲中に歌わずに何かを話すかと思うと、桃杏めるちゃんに「不気味」といわれた事を告白(笑)
そんなめるちゃんに対抗して「とうきょうゲロちゃん」と名乗ろうか本気で画策している……と言ったところで、曲の終盤。
赤いスコップを手渡れた゜*☆姫乃☆*゜ちゃんに「もっと力入れて、掘り起こせ!」と無茶ぶり(笑)
破天荒、なれど爽快。
以上、やりたい放題のなつみ嬢でした。
※これでも一応「歌」のステージだったりします(爆)

・7番手:みく16歳(初出場)
ラストに登場するのは「みく16歳」……のお三方(笑)
最初はみく16歳だけだったけど、メイコ、るか20歳が加わってから、完全にユニット名になっちゃってね。
まぁそんな彼女たち、名前からもお分かりの通り、外見は某ボーカロイドな方々。
ステージ前の謳い文句は「二次元と三次元の合間を融合させます」みたいな事……。
あれ?この謳い文句、今回は出場していない某二人組も言っていたような……(笑)
ま、それはおいといて、ステージは相変わらず「完璧」である。
ステージの上の三人はエアボーカル(笑)っぽいのだが、気のせいである(笑)
(ステージの下だと普通に話している姿も見受けられるが・笑)
さてそんな三人、某ボカロで有名な楽曲のカバーを中心に前半は展開。
そして中盤、MC(?)ではまた例の如く、本人たちは一切口をあける事なく、天の声みたいな電子音が(笑)言いたい事を読み上げる形式である。(字幕付)
中盤では先日発売されたアルバムの中から「Pandora」を初披露。
妖艶なダンスと共にステージを魅了してくれる。
彼女たちのステージの特徴は「完璧」である。
楽曲構成、MC、全てが計算通りにタイムスケジュールが進行し、寸分の狂いも無く時間が進む。
唯一、振付やダンスで時々、狂いが生じる事があるくらいで、完成されたタイムスケジュールの中で彼女たちはそれをこなすだけである。
歌のステージというよりは、寸劇、パフォーマンスの類として彼女たちのステージは楽しむべきでしょう。
そんな彼女たちのスタイルは果たして受け容れられたのか?
こうしてみく16歳、初のAnBは終了しました。

これで全7組が終了。
投票タイムに移る。
全ての客が投票を終えて、それから集計に入る。

果たして結果は……と、その前にゲスト登場。

●ゲスト

ゲストは前回、初出場ながら見事優勝を飾ったcr0ss†。
本来ならこのままステージ開始……ですが、前回は仕事の都合上、閉会式には参加出来なかった。

……という事で、ここで改めてトロフィーの授与となりました。

何も知らされていなかったcr0ss†の二人は感激の様子。
とても喜んでおりました。
(前回、欠席の自分としても見れてラッキーでしたね)

そんなお祝いムードの中、cr0ss†のライブはスタート。
流石に前回、勝ちあがっただけの事はある圧巻のライブパフォーマンスでした。
実の姉妹である関谷姉妹の歌唱力、そしてパフォーマンスは見ていて、引きこまれるものがありました。
黒い衣装の姉・彩花と、白い衣装の妹・愛里紗のコントラストが対照的なのに、何故か引きつけあうという……姉妹ならではのパフォーマンスを見せてくれたのでは無いかと思います。
三曲歌い終わってMCのところで……この二つ目のサプライズ。
先日、誕生日を迎えた妹・愛里紗のために、誕生日ケーキを用意していた姉・彩花。
思わず目から涙をこぼす、妹・愛里紗。
こういうところに姉妹としての絆の強さを感じると共に、彼女たちのパワーの源があるのかと思いました。

しかしこの後、思わぬハプニングが!
ラスト「スクールデイズ」の際、なんと音源が音とび……。
再生不能となり、このまま中途半端で終わるのか……と思われたところ、音源が復活!
いけるところまで歌おうとなり、二回目の「スクールデイズ」
……すると今度は、奇跡的に音が飛ばず、最後まで歌いきる事が出来ました。

……なんだろうね?
この姉妹は何か強運とかそういうのも持っているのかもしれない。
AnBにおいては今まで居なかったタイプの姉妹ユニット。
(某鋼鉄姉妹みたいな方々はいますけど・笑)
この後「ぢゃ☆ベストテン」にも初登場だけど、何か新しい何かを持ってくるかもしれないよね……。
そう期待をせずにはいられない!

そんなcr0ss†のお二人のステージでした。

●投票結果→ED

ゲストタイム終了後、遂に結果発表!
7組の出演者が一同に会し、結果発表を緊張しながら待つ。
今回はなんと2位以下が大接戦!

2011年新年一発目の「第19回イカすアキバ天国」を制したのは……

・うさぎのなみ平

三度目の挑戦にして遂に栄冠に輝きました!
思えば第17回に初出場して2位になって以来、三回連続の出場で見事に根性を見せてくれました!
本人曰く「最初が2位、前回が3位だったので、このまま順位が落ちたらどうしようと思っていた」との事。
しかし紛れも無く、実力で勝ち取った優勝に彼女の顔からは笑みがこぼれていました。

そして2位以下は大混戦!
そんな中2位になったのは……。

・みく16歳

更に約50点差の3位に入ったのは……。

・ハルシヲン

なんと初出場組2組が席捲!
これはこれで快挙なのですが……またまた無効票事件発生(爆)
なんとハルシヲンに600点入れてしまった票が一票あり、これにより2位、3位が入れ替わってしまったとの事でした。

……最後の最後でひよちん、お怒りモードでした(笑)

ラストは毎度お馴染み「夢旅」で締めて、新年一発目「第19回イカすアキバ天国」は閉幕しました。

●総括

2011年になって流れが変わりつつあるのかな?
そんな事を思った、第19回の「イカすアキバ天国」でした。

まずは優勝したうさぎのなみ平嬢。
今回の出演者の中でも群を抜いた歌唱力と、パフォーマンスで圧倒した感があります。
初出場時の2位の時から、潜在能力の高さは証明されていましたが、更に連続出場を続けた事で勝ち抜きに足りなかった部分を得たような印象があります。
それは連続して出場する根性と、一過性のものではない継続した力。
正直、第17回出演時は「次回出るのかな?」と若干疑問視していた面もありましたが、第18回に出場した時点で彼女の本気が伝わってきました。
なみ平嬢が何を思い連続出場したのか。その心中は分かりませんが、彼女がこのイベントに挑戦する事で何かを見出して結果を出した事は大きいと思います。
純粋に歌唱力で勝負してくる、ガチな歌姫です。
「ぢゃ☆ベストテン」での飛躍も大いに期待したいと思います。

続いて2位のみく16歳。
固定層が多く、集客力で上位にきた感はありますが、それでも見事な結果だと思います。
それだけ彼女たちの魅力に引きつけられた方が多い証拠なのでしょう。
大崩する事の無いステージ。二次元と三次元の狭間を彷彿するライブパフォーマンス。
どれを取っても異彩かつ、魅力的です。
今後勝ち上がるためには、新しいプラスアルファが必ず必要になってきますが、再挑戦の際は注目したいです。

個人的には一番いいと思ったハルシヲンは3位。
ただのアニソンカバーに終わらず、自分たちの色を前面に押し出して勝負してきたところは誰もが認めるところ。
二人とも小さいのに、あの小さな体のどこから、あれだけパワフルな歌唱力が出てくるのか……本当に不思議です。
初出場でこの結果なら問題無し。
続けて挑戦すれば、間違いなく今後「イカすアキバ天国」のみならず「ぢゃ☆ベストテン」の中心になれるだけの存在……。
例えるなら「台風の目」になれると思っています。
是非、このイベントにハルシヲンという名の新しい風を送り込んで欲しい!そう願ってやみません。

初出場組2組が2位、3位と健闘した一方で敗れ去った皆様に目を向けると……。

まずはトップバッターだった゜*☆姫乃☆*゜ちゃん。
今回は出演順が悪かった感も否めない。このイベントは土曜日の昼という時間帯に始まる故、前半の出演者ほど不利な傾向にある。
(過去にトップバッターで勝ち抜いたのは2組だけ)
しかしトップバッターとしてイベント全体を盛り上げるという観点では、しっかりと仕事はしたし申し分なかった。
次回は出演順さえどうにかなれば……と思う。

そういえば残った3組はいずれも4回目の出演になるんですな(汗)

桃杏めるちゃんに関してはレポート本編でも語ったとおり。
方向性というか、はっきりとした武器が必要なのだと思う。
このままじゃ何度挑戦しても、ただ埋もれてしまうだけ。何とか周りがしてあげて欲しい。

4回連続出演となった、森永まみぴょん。
決してステージは悪く無い。むしろ進化している節すら見受けられる。
ただ今のところ「マーベル」枠として見られている点が、あまりプラスになっていない。今後、どれだけ多くのお客様を巻き込むかが必要不可欠でしょう。

そして、かものなつみ嬢……。
彼女はこれでいいんだと思う。いや勝っても、負けても、むしろこのままで行って欲しい(笑)
このスタイルを貫いてステージを披露するところにかものなつみの意味があると思っている。これで勝ち抜く日が来たら、それこそ爽快である!(笑)

ゲストのcr0ss†は見れて良かった。
姉の彩花嬢は前の芸名時代から知っているけど、随分大人っぽくなったなぁ。と印象。
姉妹揃って、このイベントを巻き込む事が出来るか……今後大いに注目したいですね。

あと個人的な提言。
無効票撲滅運動にFICE・ひよちんも口酸っぱく投票ルールを言っておりますが(笑)それでも無くならないのであれば、注意の仕方を変えてみてはどうかと思う。
例えば個人的には……。

・投票用紙のに書かれている、投票ルールをもっと大きな字にする。
・投票タイム直前にももう一度、口酸っぱく、一からルールをおさらいする(もちろんひよちんが口酸っぱく言うべし・笑)

まぁこの点に関しては主催サイドも再考するでしょうが、客サイドからの提言として考えていただけると有難いですね。

以上……うさぎ年だけにうさぎのなみ平が勝ち抜いた(笑)新年一発目「第19回イカすアキバ天国」のレポートを締めたいと思います。