【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『第29回イカすアキバ天国』@神楽坂EXPLOSION
※[速報]上げていますが、ライブの詳しい様子はこっちでレポートします。
結果を知っている人も知らない人も、じっくり読んでくれると嬉しいです。
すっかり秋も終わり、既に冬の気配が漂い始める今日この頃。
この時期になると一年が早かったように感じるのですが、今年は特にその気持ちが強い。
二ヶ月に一度、神楽坂に通いつめる度、熾烈なライブバトルを目の当たりにしてきました。
どの回も毎回、それぞれドラマがあって、それぞれ感動的なのですが、思い出すたびに「あの時は寒かった」とか「あの時は暑かった」とか……。
そう思う訳です。
そして意外と雨に降られる事が多いのも、このイベントの特徴。
2012年、最後の戦いとなったこの日も例に漏れず雨だった……。
待ち受けるのは感動か、驚きか!?
それとももっと別の何かか!?
2012年最終決戦!
「第29回イカすアキバ天国」の模様をお送りいたします!
●開演前
雨の影響からか、開場直後の客の出足はあまりよくなかった。
しかしながら時間を追うごとに、徐々に増えていく客の数。
気がつけばフロア全体が人で埋まっていた。
超満員……のレベルではないが、土曜日の昼間のイベントにしては大入りのレベルと言って過言ではないだろう。
こういうところにイベントそのものの注目度の高さを感じる。
そして前回から始まった、出演順の「公開あみだクジ」の模様。
皆さん、爆笑しなが見ていましたが、なぜか途中からカットの編集(爆)
公開の意味が半分無い(笑)
なので次回以降は「あみだクジ」部分のノーカットを希望します。
そんなこんなで映像は流れ、OP映像。
その流れのままOPアクト開始となった。
●OPアクト
今回のOPアクトは「接吻」
何度聞いても名曲です。
まぁしかし、FICEのお客様で超おなじみ、きゃんでぃ♪がこの日は青いTシャツなので定位置に現れず。
ちょっと変な感じだった。
(もっとも長年、FICEを見ていれば、たまにある事なので、支障は一切ないのだが)
こうして滞りなくOPアクトも終了。
FICEの二人が延々と投票システムについて説明し、トップバッターの登場となります。
今回のトップバッターとして登場したのは……。
●本編
・1番手:RED★i(出場:2回目)
アニメ「カウボーイビバップ」のOPテーマでおなじみ「Tank!」の演奏に乗って登場したのは、神楽坂に潜入した(という設定の)RED★iの二人……みーここと畠中みゆき、そして水木琴。
水木琴は第27回出場時は欠席だったため、今回が初の「アキ天」登場となった。
そして颯爽とステージに立つと、一曲目「リリリリ★バーニングナイト」からスタート。
キレのあるダンスを披露して、全開のステージで魅せる。
一曲目を早々に終えて、MCに突入。
話題は水木琴、初出場に言及。前回はパンダだったのが(笑)今回は中身が登場してよかったという話。
そして本番前のダンス練習中に、外国籍の女の子にダンスを教えた話に及ぶ(笑)
※詳細はRED★i、二人のブログにて。
それにしても「ルカルカ★ナイトフィーバー」が「ライト」→「レフト」→「クロスクロス、ピース」で通じるもんなんですな(笑)
まぁそんな面白MCを挟んで、二曲目はオリジナルの「HAZAKURAロード」
激しいダンスが持ち味の二人ですが、この楽曲はミディアムテンポのバラード。
個人的にこういう感じの歌、好きです。
歌唱力とかそういうところはあまり気にしないタイプなんだけど、こういう一面もあるんだ……ってのが良く分かります。
そしてラストは「ライオン」(May'n/中島愛)
最後はカヴァーで締めました。
まぁRED★iが初めての客層には、無難な選曲だったと思うし、いいアピールにはなったのでは無いかと思います。
こうしてRED★iのステージは終了。
果たしてどうなったのでしょうか……。
・2番手:ミャフキィ*(初出場)
さてこちらは初出場、ミャフキィ*の二人。
初出場……と言っても、メンバー・のの子はかつて東京パニエ時代に出演の経歴が有。
実に第11回以来、久々の登場となったので、懐かしい方も多かっただろう。
そんなのの子が新たな相方・あまね飛鳥を伴って登場したのですが……。
まず目に飛び込んできたのが、大きな「爆弾」4つ!(爆)
……この二人の売りは、たわわに育った「巨乳」……いや「爆乳」と言って過言ではないだろう(爆)
Kカップののの子に、Hカップのあまね飛鳥……衣装からはみ出そうなほど、大きな「爆弾」を揺らしてステージに立つ姿に圧倒されっ放しでした(爆)
……いやね。もうここまで来るとねエロさじゃないの。迫力が凄いの!(爆)
ただ大きな「爆弾」に目が行きがちだけど、歌唱力に定評があるのの子嬢だけあって歌は上手かったですよ。
あまね飛鳥嬢もライブが久々という割には及第点レベル。
……でもやっぱり胸の「爆弾」が……(爆)
そんな訳でセトリは一曲目が確か「ハートキャッチ☆パラダイス」だったけど、ほぼ失念(失礼)
何度、ミャフキィ*のステージを思い出そうとしても、真っ先に思い出すのが胸の「爆弾」……(汗)
ただ「巨乳グラドルユニット」として売り込む事を考えたら、アピールは大成功だったと思います。
以上、ミャフキィ*のステージでした。
さて続いても初出場ですが、メンバーの片割れは、このイベントでは見覚えのある……あの御仁
・3番手:たこあき(初出場)
(自称)14歳の女子中学生・少女☆タコサム……新たな相方・夏目あきと共に登場。
その名も「たこあき」
スマートフォン端末専用放送局・WALLOP放送局の番組から生まれたユニットである。
夏目あきちゃんには大声援が、そしてタコサムにはブーイングが(笑)
一曲目はとっても懐かしいアニメ「きんぎょ注意報」のOPだった「わぴこ元気予報」(内田順子)でスタート。
あきちゃんのとってもキュートな歌声に、タコサムの無意味なラップ(爆)
会場も「タコサムのラップいらねー」と大ブーイング(笑)……のはずが、意外と良かったりする(笑)
まさか「わぴこ元気予報」がこんなファンキーになるとは……ちょっと見直した(笑)
でもここで見直したのが間違いだった事に早くも気づく……。
二曲目……これもアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌。超名曲「おどるポンポコリン」(B.B.クイーンズ)
しかし……歌詞が……「ちん○こ」連呼(爆)
そう……「おどるチンポ○リン」となった……これは……あきちゃんがいくらかわいくても、客サイド愕然(爆)
そして歌い終わって自分は思わず叫びました……「B.B.クイーンズに土下座して謝れ!」(爆)
……とまぁ……ちょっとこの時間帯には早すぎるヤバいネタ(笑)で会場を沸かせた(?)訳ですが、相変わらずタコサムの運動量は凄い。
次の楽曲でもピョンピョン飛び跳ねていたし、やっぱりこういうところはダンサーとしての素地が出来ていると垣間見える。
ラストの「睡蓮歌」(湘南乃風)はタオルぶん回して会場全体を盛り上げていた。
結成からまだ日が浅いけど、ここまでやれれば現時点では十分かと。
こうしてたこあきのステージは終了。果たして結果は如何に!?
そして前回2位の彼女たちの出番がやってきた……。
・4番手:Liar(出場:2回目)
満を持して連続出場。
狙うのは「優勝」と公言して憚らないLiarの登場。
毎度お馴染みの衣裳で登場した三人。
一曲目「ホントノキモチ」からスタート。
三人の息の合った振り付けが観ていて心地よかった。
さすが前回2位に食い込んだだけの事はある。
しかしこのまま終わったら前回と全く同じになってしまう。
そんな訳でLiar、二曲目にバラードを持ってきた。
「You Can Get Love」
現在はLiarのオリジナルという事ですが、結構、多くのユニットが歌いついできた楽曲の模様。
歌に歴史あり。また歌ってきたユニットに歴史あり。そんな楽曲だ。
そんな訳でいつも歌わないLiarを歌って、いつもと違うLiarアピール終了~♪
ラストは定番で「君がくれたもの」で締めにかかる。
前回2位という事もあり、非常に構成を考えてきたLiarのお三方。
気合も十分。果たして気になる結果は……以上、Liarのステージでした。
・5番手:押上ハウチュ(初出場)
ここから先も初出場が続く。
続いて登場は自称・スカイツリー親善大使を名乗る押上ハウチュの二人。
和服にフリルのスカートというスタイルで登場。
ノッケからオリジナルで飛ばす、押上ハウチュの二人。
いい感じでノリノリなのである。
一曲目「Instinct tears」からスタート。
いきなり「押」→「上」→「押」→「上」→「ハウチュ!」のコールで盛り上がる。
これで客層のハートを掴んだ押上ハウチュ。勢いのまま二曲目になだれ込む。
初出場のはずなのに、会場をさもホームの雰囲気にしたのはなかなかの力量であると感じる。
なおMCで語っていたが、自分たちがスカイツリーの親善大使なら、彼女たちの中ではFICEは東京タワーらしい(笑)
理由は一時期、FICEのひよちんが着ていた衣裳を検索してみよう。
特に「猫癒」でぐぐれば理由は分かるはずだ(笑)
そんな訳で「あいうえお」作文ならぬ「神楽坂」作文(笑)の流れから「God knows...」(平野綾)
カヴァーではあるけれど、十分に盛り上がった。
時間的にもこれでラストだと思った。
……が、最後にもう一曲、最初のオリジナルが……。
「さすがに時間押し過ぎだろう」と思ったら案の定、強制終了(爆)
どうやらマネージャーがPAに終わらせるよう申し出た模様……。
そんな訳で最後の最後にやらかしてしまいましたが、押上ハウチュのステージは終了しました。
・6番手:ヒオキタマオ(初出場)
またまた初出場。
続いて登場したのは「ニートアイドル」の肩書きで登場、ヒオキタマオ。
艶やかな赤い和服っぽい衣裳で登場。
そして歌い始めたのが……「kEEP oN」(V6)
恐らく初めて聴いたら、メドレーと錯覚してもおかしく無かったかもしれない。
それくらい同じ楽曲内で色々な要素がてんこ盛りの楽曲なのだ。
それを……本来なら6人でやるところを一人で頑張るヒオキさん。チャレンジャー過ぎる!
そんな訳で「kEEP oN」終了……ちなみにこの楽曲、6分ちょい(笑)
ここでMCに入るのだが、なかなかこれが面白い。
普通に聴いてて笑わせてもらいましたが、これでは「アイドル」ではなく「ピン芸人」と呼ばれても仕方ない(笑)
ちなみにホラー映画語らせたら、何時間でもいけるらしい(笑)
そんな訳で面白いMCでしたが、今回は二曲。
何故なら二曲目に歌うオリジナルも6分……って、この時点で多分時間押している(笑)
という訳で、やや急ぎでオリジナル「アヤカシセツナ」を披露。
曲調的にはボサノバ調というのでしょか、かなり曲調的には好きです。
カヴァーで6分、笑えるMC、そしてこのオリジナル……。
ステージ全体が結構考えられていて良かったです。
こうしてヒオキタマオ、初の「アキ天」は終了。なかなかのインパクトでした。
そして次の出演者で2012年「アキ天」ラストとなります。
そのラストを飾ったのは……。
・7番手:中嶋ありさ(初出場)
あの小泉千秋の愛弟子としてお馴染み、中嶋ありさ登場。
彼女の歌っている姿は見た事が無くても、お客様として紛れている彼女を見た事がある方も多いのでは?
そんな彼女も師匠・小泉千秋の後を追いかけ、遂に「アキ天」初出場。
そしてその衣裳はなんと……純白のウェディングドレス。
これには会場から「おぉ~……」と驚嘆の声とため息が……。
しかしステージに上がろうとした瞬間……こけた(笑)
でも18歳のあどけない表情を見せる少女のかわいらしさに、会場は和むのであった。
そしてステージに上がった彼女。第一声は「第一章……」と呟いて……そして「StarDust」(Sound Horizon)を歌い始める。
いきなりサンホラかい!
しかしこれがどうして……素敵なんだ。
ウェディングドレスで歌う18歳のあどけない表情をした少女の歌に引きこまれていく……そんな自分に気付く。
決して自分はロリ属性ではないのだが(笑)……どこか少女のような、だけど大人のようなそんな彼女の世界に引きこまれている。
続いて二曲目も同様にバラード路線で「恋人を射ち堕とした日」(Sound Horizon)
これもしっかり聴かせてくる。
純白のウェディングドレス、そして左手の真っ赤なブーケが映える……凄い良く考えられている。
そしてラストは「白い雪のプリンセスは」(初音ミク)
ここで一気に路線が変わって、明るく楽しく盛り上がった。
今回はセットリスト、ステージ構成、衣裳、何から何まで秀逸。
またほぼMCを排して物語調に仕立てた構成にした事で、彼女本来の歌唱力、魅力が引き立った。
さながら一つの物語を延々と見ている気分になれた。
この構成、恐らく師匠である小泉千秋の考えも多分に反映されていると見受けられるが、プロデュースする側としてもやり手だと感じた。
こうして中嶋ありさのステージは終了。果たして師匠に続く事は出来たか……。
こうして全7組によるステージは終了。
投票タイムとなりました。
全ての客の投票が終わり集計タイムに入ります。
果たして今回の結果は……。
●ゲスト
その前に今回のゲスト。
前回、11回目の挑戦にして見事優勝!
「第29回イカすアキバ天国」を優勝したゅん((・∀・))ゅんが登場。
いつもならオリジナルオンリーの彼女たちですが、ゲストで30分枠という事でカヴァーも交えてのステージ。
一曲目に「私立mixi電波学園」とレアなところからスタート。
衣裳は前回優勝した時と同じなのですが、ここで一つある事に気付く。
みりんタソの髪型が変わってる~。
今までポニーテールだったのに、縦巻き入ったツインテールに変わっている~。
そんな訳で……二曲目は「まじかる☆りりかる@ぐるりんぱ@」
みりんタソのソロ……テーマソングである。
なかなか二人ともソロを歌う機会が無いから、結構珍しい図だったりする。
そして三曲目、こちらも珍しくカヴァーで「Little Busters!」(Rita)
いやぁ……ゅん((・∀・))ゅんがカヴァーってだけで妙な違和感。
でもいつもオリジナルだから、逆に出来る新鮮な芸当だと思います。
四曲目は白湯のテーマソング「でじゃぶ~明日は本当にやって来た!?~」
前の週に双子のお姉ちゃん(=もりさゆる)のソロを拝見したばかりだけど、意外と白湯のソロもいける。
それにしても体調が悪いみたいだったけど大丈夫だったのか……それだけが心配でした。
そしてラストは「りせっとっ! 」
意外とゅん((・∀・))ゅんの中では好きな楽曲の一つ。
いつも元気なゅん((・∀・))ゅんですが、この楽曲はいい感じでミディアムナンバー。
ただ楽しくて(いい意味で)騒がしいゅん((・∀・))ゅんじゃない一面が見れる良曲です。
こうして30分があっという間のゲストステージは終了。
そしてこの後はいよいよ念願の夜……「ぢゃ☆ベストテン」のステージが待っている……。
●投票結果→ED
ゲストコーナーの間に集計が終わりいよいよ結果発表。
全出演者が手拍子に乗って登場……のはずが、中嶋ありさちゃんが行方不明(爆)
仕方が無いので、ありさちゃん抜きの状態で表彰式開始。
司会・FICE曰く、1、2位は久々の超僅差。
ドラムロールの後、読み上げられた優勝者の名前は……。
・RED★i
トップバッターの不利をものともせず、接戦を見事に制しました!
満面の笑顔の畠中みゆきに対して、薄っすら涙を流す水木琴。
本当に今回にかけていたという気概が伝わってきたし、また嬉しかったというのが分かりました。
多くの拍手の中、気になるのは2位。
読み上げられた2位は……。
・Liar
前回に引き続き2位。
しかも優勝したRED★iとは僅か75点差……。
念願の優勝にはあと一歩……及びませんでした。
そして3位に入ったのは……。
・押上ハウチュ
タイムオーバーで強制終了ながら、そのパフォーマンスが評価された形で見事に3位に入りました。
こうしてEDの「愛鯛」はRED★iバージョンで締めて、2012年最終戦「第29回イカすアキバ天国」は無事終了と相成りました。
●総括
2012年最終戦でしたが、個人的には波乱の展開だったと思います。
まずは優勝したRED★i。お見事な優勝でした。
トップバッターでの優勝というのが、まずかなり価値が高い。
歴代3組目の記録。しかも前回トップバッターで勝ち抜いたのが、第15回のSplash!まで遡るからねぇ……。
トップバッターでの優勝自体、約2年半ぶりの記録となりました。
ステージについても構成も非常に上手くて、トップバッターとして、ステージ全体を暖めた感もあります。
この点も今回の高評価に繋がったかと思います。
私個人の感想としてはラストがカヴァーだった以外は良かったと思います。
今後、夜を戦っていく上では「HARUKAZEロード」を中心としたオリジナル構成にもう少し力を入れていくといいかもしれません。
何はともあれ、来年「ぢゃ☆ベストテン」で会えるのが今から楽しみです。
残念だった2位のLiar。
僅か75点差……これを点数どおり僅差と思うか、それとも優勝できない決定的な差と見るか……。
構成に関しては、Liarの出したいものが前面に出ていて良かったと思います。
ダンスやセットリストも工夫が見られた。その点は高く評価していいと思います。
ただ前回と比べて声が出ていなかった。
「あれ?」と最初はマイクの問題だと思いましたが……どうもそうではない。
また安定性がある分、目新しいものが少なかった。
前回と同レベル……いや声が出ていない分、ちょっと低かった?そういう感じです。
Liarは恐らく奇をてらったステージは披露出来ないであろうユニットなので、やる事はひたすら自分たちの実力を底上げする事だと思います。
今回は前回で与えた衝撃を上回る上積みを積めなかった。それが僅差での敗戦に繋がったと思います。
この結果を喜ぶか。それとも悔しいと思い励むか……それにより、このユニットの将来が変わって来る気がしないでもありません。
そして3位の押上ハウチュ。
すみません。私的な意見だけ述べれば今回は論外です。
自分の持ち時間も計算出来ないようなセットリストを組む時点で、出演者として失格だと思います。
恐らく「God knows...」で(例えその後、歌う予定があっても)終わらせていたら、私自身、RED★iと同等の評価していたと思います。
それでも3位……固定層が頑張って投票してくれたのか、それともタイムオーバーに目をつむったお客様が多いのか分かりませんが……。
いやもっと皮肉を言ってしまうと、あのタイムオーバーで評価を下げたから、本来優勝出来たものが出来なかったかもしれませんけどね……。
少なくともこの明らかなタイムオーバーで私自身は彼女たちに点数を入れませんでした。
結果はともかく、時間内にステージを収めようとして戦った他の出演者に謝って欲しいレベルです。
かなり辛辣な事を言ってますが、こういう意見があるという事を関係者の皆様、ご理解、ご容赦いただければと思います。
それ以外の出演者については……。
まずはミャフキィ*のお二人。
迫力のあるダイナマイトバディが印象的でした。
ただまだライブが通算で2回目くらいでは、今回は致し方ないかと。
続いてたこあきの二人。
まだ模索中という印象は受けなくも無い。
特にタコサムは、新しい相方のどういうところを引っ張り出して売りにしようか腐心している節が見える。
ミャフキィ*、たこあきとも結成から日が浅く、まだユニットとしての持ち味が出しきれていない印象を受けました。
これから日を重ねて、どういう形になっていくのか……完成形には程遠いと思います。
両ユニットに言える事としては、ユニットとしての経験を積んだら再挑戦して欲しい……またその時、今回とどう印象が変わるのか。
その時は楽しみにして観たいと思います。
続いてソロのお二方。
初見だったヒオキタマオ。かなりいいステージをしていたと思います。
存分に持ち味というか、そういうものが分かっている。そんな気がしました。
MCも面白いし、オリジナルもいい楽曲がある。(少しタイムオーバーしたけど)
戦い方一つではまだまだいけると思うので、また観る機会があったら是非堪能したいです。
今年ラストを飾った中嶋ありさ。ビックリしました。かなり素晴らしい。
セットリスト、ステージ構成、衣裳などどれをとっても完璧なレベル。初回でこの完成度なら胸を張っていい。
ただ多少奇をてらい過ぎたのと、完璧に仕上がり過ぎたため、本来の彼女より「背伸び」しているように見受けられた部分もあったりする。
だから点数は思ったより伸びなかったのかもしれません。次回はもう少し等身大の彼女のまま、勝負させてもいいんじゃないか……そう思います。
そしてゲストのゅん((・∀・))ゅん。
貫禄を感じました。
さすがに結成から5年以上経っている訳だし、その辺はさすがと言ったところ。
いつもとは違った構成でしたけど、やっぱり物が違うと感じました。
夜の「ぢゃ☆ベストテン」が俄然楽しみなステージになりました。
そんなこんなで2012年最終戦はRED★iの優勝で幕を閉じました。
思えば千秋ちゃんの優勝に始まり、ありさちゃんがトリを飾った2012年……。
あれ?小泉千秋一家が席捲している?(笑)
とにかく今年一年もかなりハイレベルな戦いの数々を堪能しました。
来年2013年一発目で「第30回」を迎える「イカすアキバ天国」
果たして新星は現れるのか楽しみにしましょう。
そしてこの数時間後、夜の部「ぢゃ☆ベストテン vol.29」が始まります。
こちらも2012年最終戦ですが果たして……。
続く(笑)