【レポート】AnBぷれみあむぅ presents 『ぢゃ☆ベストテン vol.26』@神楽坂EXPLOSION
※[速報]上げていますが、ライブの詳しい様子はこっちでレポートします。
結果を知っている人も知らない人も、じっくり読んでくれると嬉しいです。
毎度、毎度の事ですが、こちらを読む前にまずは昼の様子からどうぞ。
・AnBぷれみあむぅ presents 『第26回イカすアキバ天国』@神楽坂EXPLOSION
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-11258541536.html
昼の部はみく16歳が2位にダブルスコアの大差で圧勝しました。
一方、夜の部「ぢゃ☆ベストテン」は前回、イベント開始5年目にして遂に「脱落」システムが発動。
長らく「ぢゃ☆ベストテン」に出演を続けていた、悲しみいちご商会が残念な結果になりました。
更に今回……なんと現状「ぢゃ☆ベストテン」にランクインしている出演者が全員出場という超豪華な事態に!
既に只事では無くなっている今回、果たしてどうなってしまうのか……!
そして待ち受けていた結末は……。
出演者11組によるガチンコライブバトル!
目にするものは「天国」か、はたまた「地獄」か……。
初夏の神楽坂に漂う熱気!「ぢゃ☆ベストテン vol.26」の様子をレポートいたします!
●開演前
某ファミレスで友人、知人と昼を振り返った後、開演からやや経過してから入場。
入場した時、既にそれなりに人が入っていた。
やはり昼と比べると断然、熱気が違う。
時間帯が遅くて目が覚めている人も多いのだろうが、出演者の数が違うのでどうしても客の数も多くなる。
まさに戦いの前の序章といったところだろうか。
そんな会場にはいつもの通りモニターにはアニメのOP映像だったり、各出演者のCMが流れている。
しかし今回まず目を引いたのが「ホネホネロック」だろうか?(笑)
最近、某ひよちんのテーマソングだが、まさかここで聴けるとは(笑)
「カンフーレディー」といい、最近、ポン○ッキ押しすぎだろ(笑)
他にも目立ったのは、前回までCMが無かった出演者が用意している点。
昼も流れたが、Ma:rchen-holic*が2ndシングルの宣伝をしていたり、ちょっと驚いたところでは小泉千秋ちゃんのCM映像があったりした。
(どうやら作ったのが、千秋ちゃんのTO、ポリ○キーさんで気になっていた模様)
実はこのCMを見るのも、楽しみだったりするのですが、前回からはとろ美ちゃんが、そして今回からは悲しみいちご商会の「いちごダンサーズ募集」CMが無くなっているあたり、彼女たちが居なくなった事実を改めて再認識するのである……。
客もだいぶロビーいっぱいになった時、タイミングよく始まるOP映像。
いつの間にかBGMに乗せて、ロビーから手拍子が巻き起こるのが恒例になっているようだ。
この手拍子がこれから始まる熱き戦いの予兆というか……そういう期待を呼び起こす
一組、一組の出演者の紹介の後、最後に「ぢゃ☆ベストテン」の文字が現れ爆発音と共に映像は燃え尽き……そして司会~ずの二人が颯爽と現れる。
●本編
OP映像終了と共に司会~ずの二人が登場。
最近、田川さんは遅刻をしなくなったようです(笑)
スムーズに投票システム、諸注意等を経て、ライブスタートなのですが、今回は出演者が多いので、とにかく巻いたら皆で合図して欲しいとありました。
そして今回のトップバッターとして登場したのは……。
・昇格組:Ma:rchen-holic*
前回「第25回イカすアキバ天国」を見事に勝ち抜いた、Ma:rchen-holic*……略してメルホリ。満を持して、夜の部初登場!
一曲目はこの日の昼でも熱唱した「空想テラー」からスタート。
昼にいたお客様も大多数残っていたので、最初から盛り上がる事に成功。
順調な出だしとなった。
続いて二曲目には「幼芽と幻有と」を持ってくる。
昼の部に挑戦していた頃は結構な頻度で歌っていたので、サビの部分「ソーラン♪ソーラン♪」でお馴染み(笑)
メルホリを代表する一曲として大いに盛り上がった。
そしてラストにはカヴァーで「to the beginning」(Kalafina)
これはちょっと意外だった。
しかし初挑戦のカヴァーではあったが、ハモリもうまかったし初めてにしては上々だったのでは無いかと思います。
こうしてメルホリ、初の夜の部はこうして終了。
果たして彼女たちが今後、どんな物語をこの「ぢゃ☆ベストテン」で紡いでいくのか……今のところ、想像もつかない。
だけど敢えて一言言うのであれば……「今日のところは、めでたしめでたし」という事で。
以上、Ma:rchen-holic*のお二人でした。
さてここからランキング。
会場では発表されませんでしたが……。
・11位(脱落):悲しみいちご商会
前回より2ランクダウンで脱落。
既に前回ラストで発表されているため、改めて発表される事も無くスルーされましたが、ランキング上、今回発表のランキングの11にあたるので記載いたします。
まずは脱落一歩手前、首の皮一枚繋がった、今回の10位は……。
・10位:ひゞかな
前回より2ランクダウン。非常に崖っぷちな状態になってしまった、ひゞかな……。
そしてステージに上がる時の響己が一言……。
「……まだ残ってたいなぁ……」
会場、微笑。
そんなローテンションから始まったひゞかなのステージ。
まず一曲目「再生」からスタート。
最近出来た楽曲ですが、どうにもまだ振り付けがチグハグ。
もう少し完成度を高めていきたいところ。
そんな訳でMCをはさむのですが、いつもよりはgdgdせず、意外とすんなり二曲目へ。
二曲目「祝唄」
ひゞかなにしては珍しいタイプのバラード調の楽曲。
こういう歌もあるというのを示してくれた好例。
響己の歌声は、こういう聴かせるべき歌では本当によく伸びる。
そしてラストに「ケモノパラダイス」
いわば、ひゞかなのキラーナンバー。
この楽曲の盛り上がり方が尋常じゃなかった!
簡単に言ってしまえば、当社比3割増のレベル(笑)
元凶は某ぱぱのサイドステップなんだけど、激しい反復横跳び状態(笑)
いや絶対アレおかしいよ!皆、いつもより疲れていたし(笑)
こうして序盤にも関わらず、息絶え絶えの状態で、ひゞかなのステージは終了しました。
果たして崖っぷちからの脱出なったか!?それともそのまま崖の底に落ちてしまうのか……。
以上、ひゞかなのステージでした。
さてこの後、9位ですが実に意外な方がランクイン……。
・9位:noisy
発表された瞬間、会場驚きの声一色。
前回より5ランクダウンでnoisy。……もっとも、前回欠席で投票の対象ではありませんでしたが、それにしても驚き。
※ルール確認:欠席した回は投票の対象にならず。前回得票数を、欠席した当該回の得票総数の割合に換算して点数にする。
例えば全出演者の総得点50,000点中、5,000点取って欠席した場合、欠席した回の総得点が40,000点だとすればその回の得点は4,000点換算となる……。
ごく稀に点数が上がったり、もしくは順位も上がる例もありますが、大抵欠席したら他が純粋に点数を伸ばせる分、不利。
今回のnoisyも4,000点代前半の点数に換算されており、欠席の影響をモロに受けた形となった。
(逆に同じ欠席でも上位であれば、例え割合換算されても、基礎となる点数が高いので意外と踏みとどまる例も有)
まぁこの結果自体は致し方ない。
noisyの実力云々の話では無いので、気にしなくていい……はずなんですが……。
ステージ上がった瞬間、らんらんがとても不貞腐れていた(爆)
もちろんこの順位が気に食わなかったためであり、お客様を責めている。
(残念ながら、前回は投票したくても出来ないシステムなので、このらんらんのお怒りも筋違い。まぁネタなのでしょうが)
しかも今回1位だったらスク水になるつもりだったという事で、無駄に着込んでいる(爆)
そんな訳でお客様には謝って欲しい……という事で、一曲目に持ってきたのが……「ロマンティック浮かれモード」(藤本美貴)
……業界の方なら分かってくれるであろう(笑)
最初から土下座。しかしここからが違った。
通常なら頭を上げて、ヲタ芸を打つところでも「誰が頭を上げていいと言ったー!」と、それを許さず(爆)
あれはらんらんじゃない。明らかに「ら王様」だったよ(汗)
ちなみにこのロマモー。最初のイントロと、最後の部分のみで終了。
実は曲に取った時間は少なかった。
これでらんらんの気分が晴れたのか、ここからは真面目(?)にという事で二曲目「空色デイズ」のパラパラバージョン。
恐らく初見なので、アキバ工房のツアーなどで披露していたと思います。
まぁこの辺のアニソンのパラパラアレンジの上手さは相変わらずだと思いました。
そしてラストなのですが、何を持ってきても歌って踊れる……。
……という事でお客様にCDの1~9のトラックを選んでもらって、かかった楽曲を歌うという形式を取るとの事。
そこで9番が多かったので、9番をかけたところかかったのは「Love&Joy」
定番曲といえば、定番曲なので……noisyも朝飯前、まぁお客様も普通に振りコピしてましたけどね……。
ただこのnoisyのステージを実際に観ていた人はどう思ったのでしょう。
また実際観ていない方はこのレポートで彼女たちのステージの様子をどう思ったのでしょう。
まずここまでで色んな人の感想を聞きたい気分です。
以上、noisyのステージでした。
・8位:FICE
前回より2ランクアップ。主催のFICE。
主催だけど崖っぷち……とは言え、何気にランクアップしてますよ(笑)
一曲目は「浪漫」
いきなりカッコイイ路線でのスタートとなりました。
続いて連続で二曲目「伴奏」
この日二回目の「伴奏」(笑)
でもこちらが本家です。
昼にメルホリも歌っていたけど、やはり本家は違う!
堂々たるステージはいつ観てもぶれないし、本物を感じます。
さてそんな中MC。
この日は本当に押しの状態だったため、殆ど何も言わず。
ただ8月に行われる10周年には、脱落してもいいから皆来い!と力を入れて宣伝しておりました(笑)
ちなみにいつ脱落してもいいので……という事でまともな衣裳を着たとか……なんだかなぁ……(笑)
そしてラストは「愛鯛」
この日のリアル誕生日は某K○Uタソ(笑)
練習もろくにせず、すぐに本番(笑)
それでもうまくいくんだから大したもの……っていうか、だいぶこの曲も浸透してきたからねぇ。
そんな訳でK○Uタソのお祝いの「愛鯛」を終え、無事FICEのステージは終了しました。
相変わらずの疾走感でした(笑)
・7位:美弥乃静
前回と同ランクキープ。何気に安定している美弥乃静ちゃん。
この安定感は脅威とも言えます。いえ本当に。
一曲目は「凛ロック」でまずは盛り上げる。
この曲で盛り上がった余勢を借り、そのまま二曲目「あつくあつく」に突入。
キラーナンバーをここにもってきて勝負をかけてきた。
彼女の場合、歌唱力は非常に高いポテンシャルで安定しているので、いつ見ても安心が出来るステージではあります。
一方で安定しているので、長く見ているとその安定が物足りなくあったりもします。
「あつくあつく」はいい曲なのですが、そういう意味では今のところ判断が別れやすい楽曲のような気もします。
そしてラストに「サイハテ」
……この「サイハテ」という曲「さよなら」で終わるバラードです。
……最後に「さよなら」で終わる楽曲……大丈夫なのかなぁ?
本人も言ってました「これでさよならにならなければいいけど……」
果たして結果は?
以上、美弥乃静のステージでした。
さてこの直後、ステージには幕が張られる。
プロジェクターの映像を映す幕ですが、この日は欠席した出演者はいないはず……。
どういう手法が気になって、読み上げられた今回の第6位は……。
・6位:小泉千秋
前回初出場で6位ランクインは小泉千秋ちゃん。
しかし本人の姿は一切見えず、プロジェクターから映し出された映像は……彼女の代表曲「YOU」のPV。
実は今回、「YOU」のPVが完成したとの事で、なんとこのイベントで初出しとの事でした。
とてもいい出来のPVでついつい見入ってしまいました。
丸々一曲分「YOU」のPVを堪能した後で……。
あれ?もう一回「YOU」のイントロが……。
すると今度は「YOU」のPVと同じ衣裳で千秋ちゃん登場。
そして……なんとまさかの「YOU」連続!
まさに奇襲……セオリーを考えたら有り得ないセットリストである。
しかしこの後のMCで本人の口から、この「YOU」連続の意図が伝えられる。
まずPVを観て情景をイメージしてもらう→そしてもう一度、曲を聴いてもらう→より曲の内容を理解して聴いてもらいたい……というのを狙っているとの事でした。
この後、恒例(?)の生着替えを経ていつもの露出高めの千秋ちゃんにチェンジ(笑)
ラストは「DRIVE ME CRAZY」
この日の千秋ちゃん、唯一の暴れどころ(笑)なので、皆様ノリノリ。
そんな訳で千秋ちゃんのステージは終了。
果たしてこの「YOU」連発がどう評価されるか……。
・5位:YUIMINO
前回から2ランクダウン。前回は海外遠征のため欠席。帰ってきたYUIMINOの登場。
この日は黒のボンテージ風の衣裳に、紫のウィッグという比較的皆様にはお馴染みのYUIMINOでした。
OPのダンスパフォーマンスから、そのまま「3つの約束」という流れ。
大いに盛り上がりましたねぇ。
また「3つの約束」がカラオケ配信という事で盛大にお祝いモードでした。
さてそんなYUIMINOですが、今回は2曲でラスト。
まぁ……ここまで読んでいれば何となく察していただけると思いますが、ここまでは全組持ち時間15分。
だからこれまでの出演者、楽曲は大体3曲なんですけど……それでも若干、時間が余るんじゃないかと……。
そんな心配をよそに歌うのは「SKILL」(JAM Project)……との事ですが、いつもの事だから……曲がかかる瞬間まで半信半疑……いや殆ど疑いの目で見ていました(笑)
しかし本当に「SKILL」のイントロが流れたので客層驚き(笑)
しかも本当に「SKILL」を歌っているので、更に驚き(笑)
途中で他の楽曲になるんじゃないか?と疑っていたのに、もうラストのサビを歌っている(笑)
そしてほぼ歌いきって、ラストの部分(「oh oh oh……」と続いた後の英語詞)を残すのみ……となったところで……「wow wow~♪」(笑)
ここで「Replay」くるか!?(笑)
結局、今回もYUIMINOの壮大な詐欺に引っかかったのかなぁ……(笑)
そして「Replay」の後半の歌詞は明らかに「Re:Birth」だったし、某K○Uタソがワインを飲まされていたしね(笑)
きっと何かがおかしかった(笑)
……と、こうしてまさかの「Replay」を終えた……と思ったところで「SKILL」のラスト(笑)
……新手の「Replay」詐欺でした(笑)
でも厳密には……「SKILL」の間に「Replay」を挟んで歌い終わっているから、詐欺じゃないのか!?(爆)
そんな新しい手法に目覚めたYUIMINOでした(笑)
・4位:まかべまお
前回から2ランクアップ。まおまおことまかべまお。
今回はこの夜のうちに仙台に発つとの事で、前物販でこの後お別れー。
一曲目にいきなり「SPILAL」
この曲はラストのイメージがあったんですけど、最初からフルスロットルでしたねぇ。
しかしいきなり盛り上げてガッツリ持って行くには最高の楽曲。
二曲目は「群青~そばにいてほしくて~」
「SPIRAL」と違い、こちらは落ち着いた感じの楽曲。
こうした使い分けが出来るのが、まおまおのいいところですねぇ。
MCでは最近、ギャンブルアイドルとして各地を回っている話や、翌日に控えていた競馬・オークスの話題に言及。
そしてラストは「春色グラフティ」
オリジナルの充実が最近特に顕著です。
今回のセットリストは今のまおまおの持ち味を凝縮しているものと思いました。
今回、実は欠席も考えたとの事ですが、こうして出場してくれた事はやはり嬉しいし、やはりこのイベントの場合、出てナンボのところはあると思います。
(決して、やむを得ない欠席を否定している訳ではないです)
この後、仙台に向けて慌しく出発したまおまおですが、次回はもっとゆっくり出来るといいですね。
以上、まかべまおのステージでした。
さて今回は4位までが15分で、3位から上位が時間が伸びます。
しかしこの辺りから、異変が……そう会場の空気が明らかに薄くなってきました。
こうした中、いよいよベスト3。
果たして今回のベスト3は……。
・3位:旧うさぎのなみ平
前回から1ランクダウン。しかし前回2位で欠席だったので上位キープが出来たかと。
そんななみ平嬢、今回から「旧」がつきました(笑)
実は今年2月から今までのステージのスタイルを変更するのに伴い、それまでのスタイルを「旧」として、このスタイルで出演する時は「旧」をつける事にした模様……。
まぁご本人のこだわりなんでしょうけど、スタイル変わっても、そうじゃなくても「なみ平」は「なみ平」だと思うんだけどね。
そんな訳で装いも新たに(?)旧うさぎのなみ平登場。
一曲目「スポンジ」からスタート。
久々になみ平嬢のステージを拝見したけど、やっぱりキレがいい。
なみ平嬢もそのお客様たちも(笑)
二曲目「千夜一夜も越えて」
久々に歌うというこの楽曲。
生で聴いたのは初かもしれないけど、なんかエスニックな感じな振り付けとか結構好き。
連続で三曲目は「流星降る街」
これはなみ平嬢が作詞提供した楽曲のカヴァー。
結構いい楽曲で好きなんだけど、なーんとなく、虚ろな感じが……。
既にまおまおの前後からヤバかったけど、実は会場全体酸欠状態になりつつありました。
歌っているなみ平嬢もどことなくヤバい感じはしたけど……。
しかし熱いライブは止まらない!
全出演者中でも1、2を争う熱い応援を繰り広げる、なみ平嬢のファン達もそこで全力を尽くし応援していた。
限界に近い状況の中で、ラスト「タイムキーパー」が流れる。
出演者も、客も極限に近い状態にも関わらず、熱気を帯びる会場。
そして最後は恒例「なみ平MIX」で締めて、20分の熱い熱いライブは終わりました。
彼女のステージの後には、燃え尽きたなみ平嬢、そしてファン達の姿がそこにありました。
これぞうさぎのなみ平……「旧」も無印も関係ない。素晴らしいステージでした。
しかしまだ3位。
ますます薄くなる酸素の中、残り2組の激しいライブが繰り広げられる……。
そして発表された2位は……。
・2位:森永まみ
前回より3ランクアップ。まみぴょんこと森永まみ。
自己最高順位を見事更新しました。
そんなまみぴょん、一曲目からから飛ばす飛ばす……尋常じゃないなぁ。
(記憶が正しければ「ヒ☆カ☆リ」だったと思う)
さてMCでは2位になって大喜び……と思いきや、1位になれなかった事を悩んでいる様子。
何が足りないのか……必死に考えた結果、まみぴょんが出した結果が……「ヒーローパワー」
……という事で腰に刀を挿して歌ったのは「侍戦隊シンケンジャー」(笑)
まみぴょんにしては珍しいカヴァー。
果たしてこれで肝心の「ヒーローパワー」が上がったか疑問だが……(そもそも「ヒーローパワー」が上がって、1位になれるかも保証はない)
ただ言えるのは、まみぴょんの刀で斬られた客が多数いた事である(笑)
続いて三曲目が「100MHz☆GO!GO!」のアダルトバージョンだった……はずです(笑)
セトリがガッツリ抜けたのは、元々覚えていないとか、まみぴょんのブログを読んでも確認出来なかったからとかじゃない(爆)
実は四曲歌ったか、五曲歌ったか覚えていない!(大爆)
これも全て……あまりにも熱すぎるライブだったので、酸欠状態になったからだ!(笑)
でも……実際、ますます酸素は薄くなる一方。
逆に応援は盛り上がる一方。ってか、なみ平嬢の後にまみぴょんって無しだろう(笑)
先ほどなみ平嬢のファンを「全出演者中でも1、2を争う熱い応援を繰り広げる」ファン層と表現したが、まみぴょんのところもそうだから(笑)
某Yっぴょん氏の熱さは異常(爆)
こんなんで疲れない方がおかしい。
ラストは毎度お馴染み「トルネード」でしっかり締めてくれたまみぴょん。
しかしライブ後に広がっていたのは……死屍累々のファンの山だった……(笑)
こうしてベスト3圏内で異常なまでの熱いライブが続いていますが、遂に1位の発表。
今回の1位の座を射止めたのは……。
・1位:大和撫子
前回と同ランクキープして、三連覇を見事達成!
2012年、未だ負け無し、大和撫子!
更には優勝回数でも遂に最多タイの6回目の優勝を飾りました!
そんな記念すべき記録にならんだ今回ですが、リーダー・牡丹が舞台出演中のため、今回はお休み。
まずは芍薬、百合の二人体制からスタート。
最初二曲はカヴァーでスタート。
正直、最近のアニメ主題歌だと分からないのですが(失礼)
それでも一曲目が「コネクト」だったのは分かります(笑)
まぁこちらも最初から「チームやまなで」の皆様が最前張って頑張ってました。
そんな訳でいつもより一人少ない大和撫子……ですが、ここからは心強い助っ人が登場。
大和撫子「四人目のメンバー」こと楓さん登場。
そんな訳でここからは芍薬、百合、楓の三人による大和撫子のステージが展開。
順番がごっちゃかもしれないけど、歌ったのは「桜撫子」「大和万華鏡」を連続。
楓さんがてっきり牡丹パートの穴埋め……かと思いきや、芍薬、百合の二人の立ち位置も違ったりして、同じ楽曲でも全く別物にしているなど工夫が見られました。
しかし……ステージの最中、明らかに百合ちゃんの様子がおかしかった。
曲の後半からむせかえるような仕草が見えたのですが、どうやら酸欠によるもの……。
既にどこもかしこも、酸素が足りなかった……ので、芍薬地藏様に「酸素を~」とお願い(笑)
最近の芍ちゃんは一体どこへ向かっているのだろう……(笑)
そんな訳でラストは日本酒を飲んで……という事で「大和魂」
今回の餌食はこの日誕生日だった某K○Uタソ(笑)
更に何故か前回飲み切れなかった罰か自分や某ノブりんも指名(汗)
これに立候補したYUIMINOのユイ様が決まり、ラスト「大和魂」
曲の前半は普通に盛り上がり、後半の口上が終わったあたりから日本酒タイム!(笑)
ただし今回からはビニールコップに人数分分けられていたので、意外とあっさり(笑)
なんとかなりました。でもやっぱり日本酒を一気は胸が焼ける(笑)
こうしてリーダー・牡丹不在の中、いつものように盛り上がり、大和撫子のステージは無事終了となりました。
……こうして全11組がフル参戦した「ぢゃ☆ベストテン」も終了。
出演者の数の割には、時間を徹底的に管理して、思ったよりは押さないで終了したのは大きかったかもしれませんね。
そして投票タイムを終えて、しばし物販タイムで平和な時間が流れる。
たまたま私は司会~ずの田川さんと歓談していた。
田川さんの勤める某ぴな○ぉあの料理長(大和撫子ファン)に会う事が出来た(笑)
※これは大和撫子紹介時、田川さんがちょろっと彼について語っている。
そんな和やかな雰囲気の中……田川さんが奥に下がっていた主催に呼ばれる。
そしてしばらくすると会場が暗転……。
映画「ジョ○ズ」のBGMが会場内に流れる……。
今回初めて、この光景を目にする出演者は「怖い……」と一様に声を挙げた。
またとある出演者に至っては、既に耳を塞いでいる……。
そしてステージの上に、いつもより怖い表情の司会~ずが立っていた……。
●脱落者発表
いつもよりどこか暗い雰囲気の司会~ず。
そして田川さんの口から「集計結果が出ました」との言葉……。
「今回の投票結果の11位……脱落者を発表します」との宣言。
その後に読み上げられた名前は……。
・小泉千秋
会場騒然……。
なんと前回から出演の小泉千秋……僅か2回での脱落が決定。
しかも前回の悲しみいちご商会と違い、本人立会いの上での発表……。
しばらく言葉を失う会場……。
しかし……千秋ちゃんの戦いっぷりは何一つ恥じるものじゃなかった。
「戻って来い」
そう言って彼女のために拍手を送る事にした。
会場も彼女のための拍手に包まれた。
こうして小泉千秋の脱落が発表されて「ぢゃ☆ベストテン vol.26」は幕を閉じました。
●余談
なお脱落者発表後の拍手については、とある方から苦言をいただきました。
「(千秋ちゃんが)落ち込んでいるかもしれないのに無頓着じゃないか」と。
一方、他の方からはこのような言葉をいただきました。
「あのままだと却って(会場全体の)空気が落ち込んでしまったから良かった」と。
その後、物販で小泉千秋本人と話をさせてもらいました。
本人は私の前では気にしている様子を全く見せませんでした。
内心どうだったかは分かりません。
却って私を気遣ってそのように言ってくれたのかもしれません。
ただ一つだけ言えるのは、彼女の表情には悔いが残っていませんでした。
どこかスッキリしたような表情を見せて、もう既に次のステージに視線が向いているような表情が印象的でした。
今回、自分が取った行動は正しかったのか、まだ分かりません。
これから拍手なり、戻って来いというような趣旨の発言をするかはまだ分かりません。
でも……拍手を送った意味も、また「戻って来い」という発言も、出演者に対する敬意を表しての行動です。
こうして脱落していく出演者の事も、しっかり記録にとどめる意味でも、今後も私はこのイベントにレポートを書く形で携わっていくべきだと思ったし、そうしていきたいと思いました。
●総括
「脱落」システムの牙は容赦なく、出場僅か2回の小泉千秋に襲い掛かりました。
しかし主催の言葉を借りるなら「これからはこれが普通になっていく」との事でした。
そう……今まで発動しなかっただけで、これからはこうして誰かが毎回一組脱落する光景が普通になっていく……。
厳しいけれど、これが当初から主催であるFICEが望んだ形だとすれば、むしろ喜ばしい事なのかもしれません。
もっとも脱落した側にすれば、とんでもない事なのかもしれませんが……。
今回の総括に移ります。
まず1位の大和撫子。見事な三連覇、そして6回目の優勝で遂に通算最多優勝回数記録のタイ記録となりました。
次、優勝すれば文句なしで単独で最多優勝回数記録の更新となります。
次回、四連覇ともども記録に注目が集まるところですが……。
ただ今回のステージ、リーダー・牡丹の不在がどう響いたか。
サポートメンバー・楓自身の出来、不出来という面では一概に評価は難しいですが、いつもの大和撫子とはやはり違ったのも事実。
こればかりは牡丹も、楓も悪く無い。まだ楓自身、大和撫子のサポートメンバーになって三ヶ月弱である。
いつもと違う……そう感じた「違和感」が果たして、固定ファン層以外にどう捉われるかで浮沈があってもおかしくないと思う。
そういう意味では次回の順位は大きく注目したい。
次に2位に入った森永まみ。見事な3ランクアップで追撃体勢が整ったと思います。
今回もステージの内容にブレが無く、相変わらずエンターテイナーとしての表現力がハンパ無い状態です。
また客層の安定感もここに来て増している感も有り、今や全出演者の中でも1、2を争う熱さを誇っています。
今まで大和撫子という大きな壁にぶつかって上に行けなかったまみぴょんですが、着実に機は熟しつつあります。
今回の2位で同じMarvelYellの先輩・松本香苗の最高順位に並んだまみぴょん。
いよいよ狙うは優勝。事務所としてもvol.7の桜川ひめこ以来、三年半ぶりの優勝がちらついてきたか……。
それにしても3位の旧うさぎのなみ平。久々でしたけど、相変わらずの素晴らしいステージでした。
彼女の歌と、また独特の表現、ダンスは、今やこのイベントに無くてはならないものです。
ただ正直、今後も「旧うさぎのなみ平」で出演するとは括らず、(本人言うところの)2月以降の「無印」うさぎのなみ平スタイルでも挑戦して欲しいと思うところもあったりして……。
(※なおこのイベントに関しては、今後も旧うさぎのなみ平で出演するとの弁を本人から聞いてます)
別にスタイルを変えて名称にこだわるのは本人の自由ですが、「旧」スタイルで勝ち抜いたから「旧」スタイルのままで……ってのもね。
確かに「旧うさぎのなみ平」スタイル大好きですけどね。でも「旧」だけでなく、新しい一面もたまーに覗かせてくれたらなんて思います。
もっともファン層の熱さは、変わらないと思うので(笑)安心して見ていられますけどね。果たして次回は……。
それ以外の出演者については……。
4位、まかべまお。実に楽しいライブをしている。
まみぴょん、なみ平嬢のところに勝るとも劣らない、ファン層がいるので、実はここもそういう意味では安心かと。
5位、YUIMINO。これでいいんです。
ここで「Replay」詐欺に変化球を加えたな。と(笑)ちょっとした工夫でまだまだ色んなステージを見せられる可能性を感じました。
7位、美弥乃静。安心の静クオリティー発動(爆)
言い方悪いかもしれないけど上がり目は無いけど、致命的な下がり目も無い。
でもこの位置で安定しても面白くないから冒険に出て欲しい面はあるかも……。
8位、FICE。なんだかんだ言って主催(爆)
実は全出演者中、最高の安定度を保っていると思うんですよ。
毎回「脱落」覚悟のいわば「死亡遊戯」状態(笑)もう少し続くと思います。
10位、ひゞかな。首の皮一枚繋がった……。
奏っぽがびびっているように見えるのは気のせいか……。今回は響己の立ち振る舞いと、最前で頑張ったぱぱの応援が与えた影響が大きい気がする。
しばらくは厳しい戦いが続くように思いますが、次回はある。頑張って欲しい。
昇格組、Ma:rchen-holic*。初出場にしては上出来。
きちんと15分の時間内で自分たちを知ってもらうためのセトリに終始したのが良かったかと。これから順位を上げる過程でどう変化するかが楽しみです。
そして……今回6位だったもの、脱落してしまった小泉千秋。
僅か2回で脱落の憂き目に遭ってしまったのは大変残念です。でもこれも客層が下した結果なので仕方ない部分はあると思います。
正直、今回の構成、結果としては裏目に出てしまったかもしれない。けど、彼女の意図は十分伝わったし、こういう表現、セットリストの組み方もあるんだなと感心しました。
私個人としては脱落する程、酷いものでは無いと思っていたので、今回の脱落が意外でしたし、正直ちょっとショックでした。
(むしろ個人的には、今回、脱落しても文句言えないはずの出演者が確実に一組いるので)
ただ……きちんと自分の伝えたい事、表現したい事を考えた結果が、このステージに出ていたときちんと表現されていたと思います。
今年の1月「第24回イカすアキバ天国」を優勝してから四ヶ月。
その間、何度か彼女のステージを拝見しましたが、本当に回を重ねる事に成長しているのが分かるステージをしていました。
その過程で以前より小泉千秋という歌い手の事が好きになりましたし、もっと応援したいという気持ちになりました。
今回、脱落してしまいましたが、これからも頑張って欲しいと切に願います。
そして願わくば、再び「ぢゃ☆ベストテン」に戻ってきて欲しい……そう思います。
それと総括を締める前に……
違和感を感じた方、察してください。
あまり自分の主観ばかりで意見を押し付けるのは良くないし、また客層の判断(客観)が自分の主観と一致しないのは良く分かっています。
だから今回は敢えて「何も言わない」事にしました。
(これでも言い過ぎている方だと思う)
そんな訳で僅か出場2回目の小泉千秋が脱落の憂き目に遭いました。
しかし彼女と入れ替わるようにして、今度はみく16歳が挑戦してくる。
一時の安堵は二ヵ月後に破られ、再び生き残りをかけたライブバトルは展開される。
一方……遂に最多優勝回数のタイ記録に並んだ大和撫子。
2012年無敵の彼女たちは果たして勢いそのままに、新記録樹立といくのか!?
それとも「STOP THE 大和撫子」が現れるのか!?
次回、「ぢゃ☆ベストテン vol.27」……真夏の戦いは相当ヘビーだぜ!