【レポート】[簡易版]SNP presents Sana's Celebration 2012 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

【レポート】[簡易版]SNP presents Sana's Celebration 2012@渋谷Glad

さて久々にライブレポートでも……。

という事で今回のレポートは「SNP presents Sana's Celebration 2012」略して「サナセレ」。
noisyでお馴染み、立花さなさんの年の一度の誕生日ライブである。

昨年は震災の影響で一ヶ月開催が延期になるなど大変でしたが、今年は立花さんのリアルバースデーより数週間遅れでの開催。

もっとも今回は急な延期は無かったので順調な進行だったと思われます。

そして会場は毎年お馴染み「渋谷Glad」
実はこの「サナセレ」2008年から毎年開催されていて、なんと今回で5回目の開催!
まぁこの業界の歌い手にとって「バースデーライブ」開催というのは一つのステータスではありますが、もう毎年のように当たり前で、そしてお馴染みのイベントとして開催できるのがやはり凄いというか、継続力があるというか……感心してしまうところです。

さて今回はレポートですが、せっかくなので主役の立花さんを中心に追っかける形式を取りたいと思います。
よって他の出演者の方については簡単に語らせてもらう[簡易版]の形式を取りたいと思います。

それでは早速レポートいきます!

●OPアクト

noisyのお二人が勤める、メイドバー「Chloe」の皆様によるnoisyバージョンの「Love & Joy」でスタート。
ってか、センター、ゅん((・∀・))ゅんのみりんタソのお姉ちゃんこと、きら太さんじゃないか!(笑)
皆さんでnoisyの衣裳を着て、偽noisy頑張ってました(笑)

●本編

・桃杏める
トップバッターでしたが、久々に拝見。
相変わらず細いね。この娘は。
別名「かた○りん」ワールド炸裂(笑)
久々に「らぶらぶ恋の呪文」とかオリジナルが聴けて良かった。

・ひろ
男性ヴォーカリスト。立花さんとは数年前に共演した仲みたい。
なかなか熱いアニソンをカヴァーしてました。

・大和撫子
登場時がnoisyのパクリ(笑)
※某ゲーム機の起動音の後「大和撫子!」って入る(笑)
三人ともギャルメイクで登場だったけど、意外と似合っていてかわいかった(照)
ただしギャル言葉は生意気だった(笑)
二曲目「大和魂」の「ニッポン、シュ!シュ!シュ!」のところは「シャンパン、ポン!ポン!ポン!」になっていた(笑)
やっぱり日本酒の歌なんだよね。「大和魂」(笑)

・noisy
早くも本日の主役、最初の登場。
この日発売のCDのジャケットで登場したお二方……。
意外とエロいんだ(照)
特にらんらん……胸元、かなりガチでヤバかった(爆)あれは犯罪!
一曲目「DISCOTHEQUE」からスタート。
相変わらず、ノリノリで素敵である。
この日は「秋葉工房」ツアー関係のお客様もいたから、この曲が一番楽しめたのでは無いかと思う。
二曲目「コネクト」を挟んで、三曲目、四曲目はオリジナル構成。
三曲目「Akashic」→四曲目「Kissの℃」を連発。
このオリジナルコンボはあまりにも高まりますわ。
noisyといえば、やっぱりこの二曲は欠かせませんわ。
注:個人的に未だ、noisy No.1楽曲は「Kissの℃」です。これが聴ければ大満足です。いやマジで。
こうしてオリジナルコンボの後、せっかく新曲の衣裳を着ているのに……歌わない訳無い!って事でラストにきました!
新曲「Amour de la tromperie」
ちなみにこの楽曲の振り付けを担当したのは、YUIMINOの雅南ユイ。
初めて生でこの楽曲を拝聴しましたが……noisy、ここに来て新しい色を出してきましたね。
曲調、振り付け、雰囲気、全てにおいて、今までのnoisyに無かったものでした。
……渋谷系のギャルと、アキバ系の萌えはそこに無く……そこにいたのは、妖艶な美しさを見せるnoisyの二人の姿でした……。
彼女たちはまだこんな引き出しを持っていたか……いろんな意味でやられました。
以上、noisyのステージでした。

・小泉千秋
何気に「サナセレ」皆勤賞。
立花さんと同郷・栃木の縁で千秋ちゃん登場。
今回一曲目「Shake It!」では、いつもの口上の部分を「さな」に変更して叫ぶ。
相変わらずのセクシーダイナマイト。
まさしく「華」と呼ぶに相応しいステージでした。

・GALLERY
「サナセレ」にはほぼ毎回登場する、イケメンコーラスユニット。
今年はトップバッターじゃなくてこの位置。
コンセプトは「海賊王」だったような気がするが、結局、最後はどうしたかったのか不明だった(笑)
でも歌は上手い。

・YUIMINO
今回一番、色んな意味でやられました。
衣裳がマクロスFのシェリル(ユイ様)と、ランカ(みのりん)
中身は相変わらずだし、オリジナル構成なんですが、三曲目「ライオン」……と言っておきながら「Replay」だった件についてはやっぱりと思いながら、今回はもしかして……と本気で思ってしまった(笑)
結論:新たに「ライオン」詐欺発覚(笑)

・鋼兵&taiga
ニコ動ではお馴染みの歌い手さん。
秋葉工房でのツアーが縁で今回登場。
ってか、選曲、熱すぎるよ!(笑)最後に「SKILL」(JAM Project)は反則だって!
ここで燃え尽きたお客様多数(笑)

・FICE
どうやら10年先まで出演を予約しているみたい(笑)
最初から「コンチ音頭」→二曲目「乳様」とか、イカれている(誉め言葉)セトリで攻める。さすがだ。
ラスト「愛鯛」はもちろん「立花」バージョン。
当の主役はこの後、トリでの登場だったので、登場しなかったけど、盛大に祝いました。

こうしてゲストの皆様の出番を終えて、ラストはお待ちかね、さなバンドの登場……。

・さなバンド
立花さん以外撮影禁止という、ある意味、カメラマンにとっては一番厄介な構図(笑)
どうやってバンドメンバー避けて撮ればいいんだよー!って話(笑)
それにしてもギターのドナ○ドさんは、アレ存在が反則だわ(笑)
一曲目に「タッチ」から入って、二曲目に「ROCKET DIVE」(hide with Spread Beaver)
これが意外な選曲だったけど、個人的にはアリだったなぁ。
三曲目が「ロンドンは夜8時」……って、かなーり立花さんの趣味全開の選曲(笑)
でもいいんです。この日の主役は立花さんなんです。
だから、いーんです!(笑)
そんなこんなでラスト前に「今日の主役は?」「さなちゃ~ん!」みたいなやり取りを客席とやっていたんだけど……「一万年と二千年前から愛しているのは」→……ゴニョゴニョ(笑)
ここで何故か冷静になって「さなちゃ~ん」と言わない客多数(笑)
そんな訳で微妙な雰囲気の中(笑)ラストは「創聖のアクエリオン」
でも立花さん……皆、本当はあなたの事、愛しているんですよ!……多分(爆)
そんな感じで濃過ぎるバンドメンバーと(笑)ある意味、空気読みすぎなお客様の生暖かい目に包まれて、さなバンドは無事終了となりました。

こうしてさなバンドを終えて、らんらんが袖から登場する……。

●EDコーナー

さて「サナセレ」ラスト恒例、お持ち帰りが出来る小芝居コーナー(笑)ですが、今回は「さなりんメモリアル」と称して、男装女子数名をセレクト。
以下、こんな面子。

・ツンデレかヤンデレか分からない・ユイ様(YUIMINO・雅南ユイ)
・ユイ様の親友でいい奴・みのる君(YUIMINO・朶恵みのり)
・年下のかわいい男の子・りおたす
・先輩キャラ・きら太
・ガラの悪い先輩キャラ・牡丹(大和撫子・牡丹)
・担任の先生・ド○ルド(さなバンド・ギター)

こんな面々、一番最後は例外(ってか、男装女子ですらない)として、この中から一人持ち帰れるなら……という事で、色んな意味でクオリティの高かった牡丹……を選ぼうとしたところ、ちょっと待ったコールが!

そこに現れたのは、純白の衣裳に身を包んだ、森野王子!
ってか、このためだけに、サプライズゲストとして登場!(笑)
王子、カッコ良すぎるよ!立花さん、迷わず王子に変更!(笑)
でも本当は王子、一周目クリア後の二周目以降のキャラって設定なんだって(笑)

そんな訳で美味しいところは、森野王子がかっさらって終了。

そして出演者による、プレゼントの贈呈。
毎回、花を一輪ずつ、各出演者が渡していき、同時にプレゼントも渡す手法。

今年も色々あったなぁ……。
小泉千秋ちゃんは毎年恒例、マヨネーズと下着のコンボだし(笑)
YUIMINOのユイ様の手紙が実はとてもいい内容だったし(笑)
FICEがまともなプレゼントをチョイスしたり(笑)
最後の最後で、ライブ会場に響己(ひゞかな)が駆けつけたり……。

本当に多くの出演者がこうして毎回、毎年のように立花さんのために駆けつけて盛大に祝う、この構図こそ素敵なんだと思う。
最後はnoisyの相方、らんらんが立花さんに花を渡して無事終了と相成りました。

こうして2012年度の「サナセレ」も大盛況のうちに幕を閉じました。

●総括

毎年思うけど、立花さん、本当に愛されていると思いますよ。
これは普通に客として見ていて、そう思う。

業界全体見渡しても、ここまで満遍なく色んな共演者に愛されているキャラって他にいないんじゃないかな……そう思います。

それを物語るので一番印象的だったのが、YUIMINOのユイ様の手紙の内容。

実はユイ様、最初は立花さんが嫌いだったらしい(これは彼女独特の表現の可能性もあり、本当かどうかわかりませんが)
ただ何度か共演していくうちに、プライベートでのやり取りを重ねていくうちに、いつの間にか立花さんの事が好きになっていた……という内容。

あのユイ様がここまで素直に「好き」という表現を使った事は、あんまり見た事は無いです。
それだけ立花さなという人間が、凄い魅力に溢れた人間という事を再認識した瞬間でした。

あともう一つ思ったのは、この「サナセレ」こそが、立花さな、しいてはnoisyを突き動かす原動力になっているのでは……という事を感じました。
これだけ多くの方に愛されているのを目の当たりにしたら、きっと頑張ろうと思うし「また来年も」と力の源になっていくと思うんです。
それから来年までの一年……色んなライブなり、仕事なり、困難も乗り越えて、そして次の「サナセレ」に向けてよりいいものを……って繰り返して5年が経ったのではないか……と思うんです。

今は彼女は来年の「サナセレ」の事を考えている段階では無いと思います。
むしろ半年後の「らんあに」(らんらんバースデーライブ)の運営の方が大変かもしれませんが(笑)
でもまた4月が近づいたら、立花さん自身が忙しくも、どこか楽しそうに頑張っている姿を目の当たりにするんだなぁ……なんて勝手に想像しています。

きっと彼女が誰かに必要とされる限り、そして誰かに愛される限り「サナセレ」は続くと信じています。
そしてかなーりリアル誕生日に遅れたけど、最後に一言……。


立花さん……永遠の37歳(笑)おめでとう!
※せめてリアル37歳になるまでは頑張ってくだされー!