【世界の詐欺・危険情報】 | Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

Hitch × kakeru* 世界一周食の旅

2012.8〜1年4ヶ月 47ヶ国の夫婦 世界一周食の旅を終えて、
御徒町で【世界の料理・世界のビール・スイーツ】の
お店 『ヒッチとカケル』やってます☆
ヒチカケと呼んでくださいね☆

雪で冬眠したいkeiです。
ニホンサムイ。。

日本ってやっぱり安全な国。
世界に出たら、日本と同じように過ごしてたら
やっぱり危険な目にあっちゃうことも。。。

常に警戒レベルはマックスにしておいて
自分の身は自分で守らなくちゃ!

ちょっとしたネタで済めばいいけども
命だったり大切なものを失ってしまったら
元も子もないからね~。

気をつけ過ぎてて困ることはないと思うし
本当に優しい人もいて警戒することで
失礼な対応しちゃうかもだけども
身を守るためには、犠牲は仕方ないこと。
そこはホントに悩ましいけどね。

私らが聞いたり、見たりした詐欺情報だったり
盗まれた!って話から
同じ手口にひっかからないように参考にしてもらえたら
と、まとめてみましたよ!



★ポーカー詐欺
アジアでよく聞く詐欺。
仲良くなった現地の人に家に遊びにおいでと誘われ
お家に行くと、団らん後に
「この間、ポーカーでひとりボロ勝ちしたやつがいて
そいつをはめたいから、ちょっと手伝って。」と言われて
ポーカーが始まる。
最初は少し勝ってたりするけど、すぐに負けが込んで
お金を請求されたり、みぐるみはがされたり。。
→友達でこれに合いかけた子は、途中でこれはやばいと思い
 そうそうに帰るとごねて、その時持ち合わせが数百円くらいしかなく、
 早い段階だったからどうにか帰してもらえた。



★旅行会社詐欺
インドでよく聞く詐欺。
すごく親身になってくれて、旅行プランをたててくれるけども
他よりも法外な値段をふっかけてくる。

旅行プランだけでなくて、他のこともそうだけども
金額の相場を、数軒(何人かに)聞いて知る事も必要だし
金額も含めてそぐわないプランだったら
ばっさりはっきり断ること!
→結構ちゃんとその場で断って立ち去れば大丈夫なことも多いです


★やたらと日本語を上手にしゃべれる現地人
これもよく言われますが、商売のため(ダマすため)に
日本語を習得している人もたくさんいるので
これは警戒しておいて損はないと思います。
(本当に日本が好きで日本語を勉強した人というのは
日本人の気質もわかっているので
ダマされないように警戒して関わらないということも
理解をちゃんとしてくれるので!)


★詐欺師に多いパターン
「自分はいい人だとすごく強調する」
「友達が多いと強調する」
「家族を大切にしていると強調する」
「人の話を聞いてない(同じことを何度も聞く)」
「写真を撮られるのをいやがる。拒否する」
→ダマすことばっかり考えてるので相手の出身地とか
 家族構成とか聞いておきながら、忘れて何度も聞いたりとか
 多いらしいです。

 
 さらに、犯罪者なわけだから写真を撮られることを嫌がって
 「家族に不幸があって喪中だから写真に写っちゃいけないんだ」
 とか意味不明の言い訳までするようですよ(笑)


★スリ(ヨーロッパバージョン)
 イタリア、スペイン、フランス辺は特にスリが多いと聞きます
 フランスの宿で20人くらいお客さんがいたのですが
 8割方何か盗まれてましたからね。
 しかもヨーロッパのスリってマジシャンみたいです。
 あっという間なんで、バックには鍵を、ポケットには何もいれず!

 
★地下鉄
 乗り込む時に満員電車のようになって前に進めないのに
 出発直前にどっと人が減る
 →私これに会っちゃったのですが、乗り込めなかったり
  人が目の前に立ちはだかったら、突き飛ばして進みましょう!



★赤ちゃんを抱いた人
 赤ちゃんだったり、赤ちゃん風の人形だったりを
 毛布とかでくるんで、抱いていて
 それを目隠しにして、下でスリを働く
 赤ちゃんを抱いてる人が近くに来たら注意!
 →これも実際街中で見ましたが、その人は毛布を赤ちゃんの頭を
  毛布ですっぽりかぶせてて、本物の赤ちゃんだったら
  窒息しちゃうよ!?って(笑)
  目はギラッギラさせて、欧米人のご婦人のバックを狙ってましたよ


★ルーブルなどの混みあうところ。
 ルーブルもスリ集団が多くて警備員を増やして欲しいとストまで
 あったほど。
 モナリザ前とかは人がいっぱいいて混んでいるので
 取り放題らしいです
 →バックは前にしてチャックなどはすべて鍵をかけて
 洋服のポケットには何も入れないようにしましょうね



★囲みスリ
 公園とかでも、わっと人が集団で集ってきて
 囲まれて、その間にすられるという。。
 →人が急に集ってきたら、押しのけて突き飛ばして、
 逃げましょう!
 鍵をちゃんとしてる&一人ではないと確率が減るようです



★バスの荷物置きスリ
 アジアの一部ではバスに荷物を預けたら
 その中から物が盗まれてる話をよく聞きます。
 →カギをしっかり閉めたりして防護しましょう。


★飛行機の預け荷物スリ
 実は航空会社によっては飛行機なのに預け荷物で
 盗まれたりってことがあるのです!
 友達も、うちらもちょっとやられたのは
 エアアラビア。
 →しっかり鍵をかけて、盗まれにくいように
 して荷物を預けるようにしましょうね。



★泥棒宿
 特に南米でよく聞くけどワールドワイドなやつ。
 宿においてある荷物の中から
 宿の人だとか、他のお客さんとかが
 盗むってやつ。
 →宿だからって荷物平気で置きっぱなしとかに
 しないで、ちゃんと片付けて鍵かけて…
 それから、宿選びもしっかりね。



★ケチャップ強盗
 ケチャップ強盗といってもケチャプに限らず
 臭い匂いのなにがしかとか
 なにかしら液体をかけられて
 (木の上からってのもあるらしい)
 回りにいた人(しかも欧米人の老夫婦とかの時も
 あるらしい!!!)が
 かわいそうね、って拭いてくれるんだけど
 その時には盗まれているという!
 →もしも何かかけられた(かかった)と思っても
 そこで立ち止まらないで、すぐその場を離れる!
 アルゼンチンで聞いた話では、回りもその手口を
 知ってるから、もしも拭いてあげたら
 自分も疑われるから、してあげたくても
 しないらしい。
 なので、来る人はほとんどが犯人仲間と思う方が…

 

★南米の安いバス
 よーーく聞くこの話。
 安いバスに乗ると、停車が多くて
 その都度、人が乗り降りする。
 ので、下の荷物入れの荷物も途中で持って行かれたり
 上に置いた荷物は持って行かれたり
 足下に置いてても、寝てる間に盗まれてたり
 →安全策であんまりにも安いバスは避ける
 →荷物タグをつけてくれるバス会社を選ぶ
 →足下に置く場合もカギを掛けて、
  体から離さないようにする。
  (ちなみに私達はワイヤーロックとかしてました)



★警官を装った詐欺
 ボリビアのラパスで会った方がやられた詐欺。
 観光地近くでチリだかから来たという観光客に
 写真を撮って欲しいのだけど、と頼まれて
 シャッターを押してあげたら
 警官がやってきて「ここは撮影してはいけない場所だ」と
 車に乗れと言われ、その観光客の子に促されて
 一緒に乗ることに。
 まず、その観光客の子のバックをチェックして
 その後その方のバックをチェック。
 その時にも手元を見ていたけども
 特別に抜かれた気配はなくて
 その後、もういい。という感じで
 その観光客の子より先に降ろされた。
 降りてチェックすると、バックからiPhoneと
 お金が抜かれていた。
 →観光客の子もグルなんだけど、
  最初のうちはその子が先に乗るなら…って
  感じでつられてしまう。
  でも、車に乗れと言われたら
  警察署まで行きますので、警察所でと
  言うのが正解らしい。



★タクシー強盗
   特に中南米なのだけども、タクシーにも
   安全なのと、そうでないのがあるので
   安易に乗らない方が安全。
   流しのタクシーで知らないところに連れていかれて
   お金を要求されるのは有名な話。
  →タクシーが必要な場合にはホテルなどで頼むとか
   信頼できる人に呼んでもらう方がベターかと。

   ま、私ら、お金ないのもあって、タクシーのらずに
   もっぱら歩きか公共機関だったけどね(笑)



★両替詐欺
 両替屋さんなどで、両替をした時に
 マジックのような手さばきで数枚の札を抜かれる
 →両替して、受け取った時にしっかりと枚数を数える
  (ただ、回りの人に大金を持ってるのを見られるのも
   危険なので、こそこそと。でもカウンターから離れずに!)


★観光客を狙ったスリ。
  観光客って当たり前だけお金もって歩いてるわけで
  海外まで来れるってことは金持ってるに違いないって
  思われてるわけで、しかもそれが安全な国からきた
  日本人なんて、赤子くらい簡単なもんだろうなぁと。。



こうやってまとめると、
すごく危険な感じもするかもなのだけども
気をつけていたら、思ったほどでもない!

(と、平和に帰ってきた今だから言ってるけど。笑)
でも、それは結構警戒MAXでいたからというのも
あると思います。
あと、私ら2人で、しかもおたけ氏は途中で
むくむくと大きくなり(笑)
たくましそうに見えたのも結果オーライでしょう(笑)

荷物に鍵をかけたり、パスポートとか大金は
腹巻きなりにしっかり隠し持ち
宿選びもしっかり調べて
あと、宿で危険で注意すべき場所は聞いておいて
寄らないとか、夜出歩かないとかとか。
自分で出来る限りの防衛は過剰かと思っても
しておくことをオススメします。
だって、やっぱりそういう危険な目にもあいたくないし
盗まれたらすごく落ち込むし。

たまに、貴重品を全部一箇所にまとめて持ち歩いていたり
する方を見ると、ひとごとながらどきどきしました。


私も一度スリにあったからこそ、のことなのだけど
注意に注意を重ねて、防御してたけど
仕方なかったなぁと思えるような状態
(いや、そう思い込めるってのが正確な話だけど。笑)
でないと、「あぁしておけばよかった」って
後悔ってやつが一番ひきずるんですわ。
楽しい旅をできるように、後悔をしないように
「ここまでやってたのに、やられちゃったら
しょうがないよねぇ~」って思えるくらいの防御は
いろんな意味で自分のためかなって。


基本、身に関わる危険というのは
そうそう頻繁なわけではないと思うのです。
日本から比べると怨恨とかでなくて…の事件も
多いのは事実ですが。
でも、そこも出来る限り情報は知っておいて
防御ができたら…と思うのです。

エクアドルの日本人殺人事件。


危険情報に関しては本当に知っていて
損はないように思います。
これを書いたのも不安をあおるためでは
決してなくて
知ってれば防衛できることもあると思ったからです。


…っていっても不安になりますよね(笑)
私らもびっくびくで気を抜かずに歩いていたわけですが
そのクセが日本でも抜けずに
おたけ氏はいまだにバックに鍵がついてるし
バックは常に身から離さないし
お財布はむやみに外で出さないし
携帯も外で使ってる時にしっかり持ってたりします(笑)

日本でやると逆に怪しい人になっちゃうわけですけどね(笑)


ざっくり言うと
アジアはちっちゃいボリとかが多くて
しっかり断ればいい。

ヨーロッパはスリが多い!

アフリカは…行ってないので
なんとも言えなくて…
(世界の…とタイトルにしておきながら
 微力でスミマセヌ。。。)

中東は基本イスラムの教えで
人の物を盗むのは大罪なので
あんまり激しいのはないように思う。
もちろん日本ほど安全とは言えないけどね。

南米は危ない地域とそうでないところの
棲み分けが結構はっきりしていて
それを越えてでもよくスリとか盗み系はよく聞く。

でも、どの国でもそうなのだけども
そういう人がたくさんいる国でだって
割合からしたらほんの一部で
それぞれの国の他の国民の方々も
もちろんそういうことを憎んでいたりするわけで。


防犯という意識は、日本とはがらりと変えて
いかねばですよね。
でも、それも旅!と思って
楽しんで、いやな思い出は出来る限り
つくらないようになることを祈りつつ。。



今回も読んでくださってありがとうございます☆

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