0355、日本と海外の違いを理解するための基礎知識と基礎認識と多様性の話 | ひたすら楽して日本国民2

ひたすら楽して日本国民2

いい世来いよと人の云う
お前のことが好きだった

注意。

これはとりとめのない駄文である。

 

 

 

 

 

表題で気づく人はあまり多くないだろうが、

そもそも「海外」という表現が、島国ならではのものだといえる。

 

普通の国は陸続きな隣国があるから、

外国・他国のことを「海の外」であるとは表現しない。

それがなぜ重要なことなのか?

 

陸続きな隣国がある国だと、寝ている間に外敵が攻めてこないとも限らない
だが海を挟んでいると、それだけで攻めてくるリスクが劇的に減る。
人類史で繁栄した国の筆頭は日本・アメリカ・イギリスだが、全て「島国」である。
 
・・・南北アメリカ大陸も、太平洋と大西洋に囲まれた巨大な島国相当だと考えてみよう。
 
海によって外敵から守られていることが、
どれだけ多大な国防的利益をもたらすのかなんて、考えるまでもない。
 
僕らが中国と呼ぶ「あの土地」なんて、何度も異民族に侵略されてきただろ?
 
日常生活の質を上げるためには、何よりもまず平和と安全が欠かせない。
海によって囲まれているだけで、それは容易に実現できる。
日本が独自文化を構築できた最大の要因もまた、島国であったことだとされている
 
「島国根性」という言葉はよくない意味で使われるが、
日本よりも治安のいい国なんてこの世に5つもないのだ。
島国根性はよいことのほうが多いのではないかと、僕は提案する。強制はしない。
 
 
 
 
 
ちなみに日本よりも治安のいい国は全て、
 
・小国(逃げ場がなく犯罪率が下がりやすい)
・寒冷地(都市と文明から離れて暮らすことが困難なので実質的に逃げ場がない)
・過疎地(よそ者がやってきたらすぐバレるので、やはり実質的に逃げ場がない)
 
の三択である。
 
日本のように比較的温暖で広くて人口も多い国が治安の上位に入ることは、
脅威を通り越して異常なことであり、
人類史において比類なき卓越性の証明なのである。
 
しかし「治安のよさ」は、みんなでお互いに守っていくものだ。
島国根性、上等である。
自分が腐らずに真面目に生きて犯罪を憎む限り、日本はそれだけで素晴らしい国になれる。
 
 
 
 
 
 
では改めて、日本がなぜ海外とは異なるのか? という話。
 
ここでいう「海外」とは、
「日本を除く全ての国と文化」のことだ。
中国や韓国なども「外国かつ海外」であるという認識を再確認していただくとして。
 
 
 
 
 
 
第一に、
日本は世界最長の歴史を持つ国だ。
正確には「現存する世界最古の王朝」であるわけだが、まあ誤差だ。
 
世界四大文明なんて概念は日本でしか通用しないが、
同じ土地に同じ民族が構築した、かつ現存している文明として、
日本文明・日本国・日本人は世界最古であるといえる。
 
ちなみに日本の縄文土器は最古のもので16000年前まで遡れるため、
世界最古の土器は日本のものである。
なぜか教科書には載っていないが。
 
また非常に珍しいこととして、
縄文文明があった日本列島は未だに国土の7割が森林だが、
古い文明のあった土地は日本を除き、全て砂漠に成り果てている。
 
燃料となる木々を切りつくして砂漠化するのが避けられなかった古い文明のうち、
日本だけが緑豊かな土地を守り続けられているのは、
幸運と努力の結晶ではあるのだが、それはまた別の話。
 

あるいは悪い意味で有名な「中国四千年の歴史」とは、

1980年代にラーメン屋のCMで初めて使われたスローガンであり、
「いわゆる中国」の独立は 1949年10月1日 であり、戦後である。
 
「四千年の歴史を持つほうの中国」は「台湾」である。
 
何度も繰り返すが、
中国という「あの土地」に栄えた文明は紀元前まで遡ることができても、
「中華人民共和国という国名を自称する連中」の歴史は、未だ70年少々しかない。
 
日本国は「この土地」に栄えた文明と「日本国を自称する我々」の歴史が、
どちらも、どれだけ短く見積もっても1000年以上ある。
 
「現存する世界最長の歴史をもつ国家」は、
「この土地」に栄えた「日本国を自称する我々」である。
 
・・・では、国の歴史が長いことに何の価値があるのか?
 
いうまでもないが、価値なんか何もない。
だが意味だけは絶対に否定ができない。
 
どんな無価値なものであろうと、
100年続いたものと、200年続いたものがあるとしよう。
歴史100年の国と、歴史200年の企業。
 
どちらのほうが価値があるのかというと、
民衆の支持を集め続けたという結果が、歴史の長さそのものを示す。
そして主権在民という原理は、あらゆる国家で共通している。
 
つまり歴史の長さとは、民意の強さを意味する。
国家・国民、あるいは領民に支持された実績がなければ、企業も国家も存続できない。
だから歴史の長さそのものが、その在り方の正しさを相対的に証明しうるものになる。
 
現存する世界最古の国家だから、日本は優れている。
それだけ多くの人間に愛され、支持され、反乱をも乗り越えた実績であるからだ。
何なら飢饉や災害を乗り越えてきた実績があるわけで。
 
ちなみに2023年現在における国家の歴史の古さランキングだと、
日本(1500年以上)、デンマーク(1000年以上)、イギリス(900年以上)、
スペイン(500年以上)、スウェーデン(ちょうど500年)、タイ(240年以上年)などが並ぶ。
 
タイ人に言わせると「戦争の頃は欧米に媚を売って名ばかりの独立を保っていた」そうで、
名実共に天皇家の名のもとに国家として存続してきた国としては、
日本が世界最古の国であるわけだ。
 
もっと感情的な話をするなら、
歴史の長さに敬意を払えない人間とは、
生存競争の大変さを知らない人間だけだ。
 
長く続いてきたことにはそれだけで価値がある。
伝統と歴史を多様性だの何だのという口実で破壊する人間は、
問答無用で邪悪な存在だと断言してもいい。
 
壊すのは一瞬でも、作るには1000年かかる。
だからこそ、続けることでしか生み出せない価値がある。
日本という国がその証明なのだ。
 
天皇家が存続している奇跡の価値を理解できない奴は、
恥知らずか侵略者の二択であるといえる。
何せ「お前の親にも敬意を払う必要がないんだろ?」という話になるからな。
 
 
 
 
 
 
 
第二に
日本は他に類を見ない国であるということ。
 
1971年にノーベル経済学賞を受賞した、
アメリカの経済学者サイモン・クズネッツの有名な言葉がある。
 
「この世には4つの国しかない。先進国、後進国、日本、アルゼンチンだ」
 
先進国の地位から転落した唯一の国がアルゼンチンで、
あらゆる意味で特異な国が日本である、という意味である。
 
結論からいうと、世界唯一の
有色人種の先進国であり、
非キリスト教圏の先進国であるためだ。
 
もっと細かく言うなら、
唯一のパレスチナ黙認派な先進国であり、
唯一のアジアの先進国であるためでもある。
 
このへんは先代ブログでも散々述べたこと。
 
 
 
改めて述べるべきことがあるとすれば、
「孤立した文明」という着眼点だろうか。
 
一般的な文明は先述のとおり、
陸続きな隣国との影響を与え、受け、相互に混ざり合っていく。
だから「欧米」とは「ローマの系譜」だといえる。
 
それゆえに英語を喋れる人はフランス語やドイツ語の習得も容易であり、
時間(hour)という英単語の発音はモロにフランス語(hを読まない)のものであったり、
今でも相互に似通っている。
 
悪い言い方をすれば、欧米と、その植民地にされた国には多様性がないのだ。
全てラテン語系の言語と価値観で、全てキリスト教系の文化と倫理観だから。
 
しかし日本は違う。
 
かつては中華文明・中国文明の一部だと考えられていたが、
その理屈でいくと日本が先進国なのに中国が先進国ではない現実に矛盾するため、
影響は受けていたが、今では独立した文明になっているとする学説が大半を占める。
 
欧米人から見た日本がそれだけ特異な存在であるというのは、
結果ないし事実であり、
それゆえに諸外国に付随するものではない、孤立した文明である、と。
 
よく言えば孤高なガラパゴス、悪く言えば理解に苦しむ異常者。
 
まあ、そんな日本がもう20年以上ずっと世界一のカネ貸し国やってるわけだからな。
よい意味でしかありえなかろう。
 
 
 
 
Q:日本はもう衰退している!
A:半導体を全て自力で作れる国は日本とアメリカくらいしかありません。
 
Q:GDPでは中国に抜かされた!
A:ではトヨタより売れる自動車でも作ってはいかが?特許収支も赤字のままですが。
 
Q:日本はもう先進国じゃない!
A:それはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの各政府が、日本をG7として認めている限り、事実に反する寝言です。あなたの身勝手な発言には英・米・独・仏・伊・加の先進諸国の政府首脳陣よりも説得力があるのですか?
 
Q:G7だけが先進国じゃない!
A:ではG20(笑)の実績をひとつでもいいから即答してください。数合わせのG20だけでは何もできないから、どこの国でもG7にばかり注目が集まっているのです。その根本的な理由もわからないというなら、あなたには政治・経済・外交・技術・国防などを語る資格はありません。まず小学校レベルの社会科から勉強し直してきてください。
 
 
 
 
 
 
・・・ここまでが原稿用紙9枚ぶん程度だが、
以上をなんとなく理解したうえで、
キーワードだけ抜粋してみよう。
 
Q:最初からそれだけ書けよ!
A:関連知識を添えておかないと浅い理解にしかならないし、影響のでかさも見えない。
 
 
 
日本は非キリスト教圏かつ有色人種国家かつ敗戦国なのに先進国である。
 
 
 
ここからが本題。
 
 
 
たとえば日本は江戸時代まで、女性でも上半身裸で相撲をとっていた
しかし欧米の価値観が輸入された結果、
そんなのは野蛮人のすることだと決めつけられ、多様性が失われた
 
僕らが当たり前のように判断する「善悪」は、
欧米人が勝手に決め付けたものだ。
おっぱい丸出しで相撲をとる女性がいたっていいだろ?
 
江戸時代でもオッサン連中しか見ていなかったそうだが、
多様性という観点でみなくとも、
ブラジャーの着用は義務ではないからな。
 
 
 
そうでなくとも「多様性」という言葉は実に面倒で、
ホモだろうがレズだろうがロリコンだろうが全て同じ「性的マイノリティ」である以上、
どれか1つを否定することは許されない。
 
なのに欧米人はLGBTQにだけ理解だの寛容だのと叫ぶクチで、
ロリコンやズーフィリア(獣姦)だけは否定する。
 
その区分が正しいという科学的根拠は存在しないし法律の条文も存在しないのに、だ。
 
法治主義と科学的根拠(エビデンス)が聞いて呆れる茶番である。
 
これを条文化しようとしたクズが稲田朋美とそのお仲間であるわけだが、
LGBT法のせいで既に「心は女」なチンポつきのオッサンが、
女湯に突撃して逮捕される事件が起きているわけだからな。
 
努力義務であり強制力はないというなら法律にしてはいけない。
法律があるのだから改善しろと特権を要求されるに決まっている。
 
というより既に、自称LGBT団体からそういう声明が出てるからな。
 
それこそ女性の自由がどうのこうのというなら、
日本こそが女性に対して自由な生き方(上半身裸になる権利)を認めていたわけで、
欧米人はその伝統や文化、女性の自由を否定しにきたわけだ。
 
つまり日本が正しく、欧米が間違っていた
 
・・・・・・ここを堂々と断言できるようにならないと、
客観的な判断というものは絶対にできないだろうと、僕は思っている
 
 
 
 
 
「日本」は「欧米とは異なる多様性」なのに、
なぜか日本の価値観を欧米のそれと同一のものにしようとするアホがいる。
 
そうやって日本の伝統は既に破壊された。
破壊されたのが女相撲、
破壊を免れたが劣化したのが剣道。
 
多様性を認めろというなら、今既にあるものの全てを否定してはいけない。
 
何かを否定していいなら、それは多様性の否定に他ならない。
 
寛容さを説くならば、後からやってきたものこそ、既にあるものに寛容さを示してみせろ。
 
1から10までの多様性は、10個揃って多様性なのだ。
11個目のために10個を捨てろというなら、
それはただの、11による1から10への侵略でしかない。
 
 
いうまでもなかろうが、
欧米のほうが日本よりも
はるかに同調圧力が強い
 
 
 
 
 
・・・ここまで読んできて、
お前は何を言っているんだと思った人が大半だろう。
 
だが冷静になってみろ。
 
コロナのとき欧米人は何を言っていた?
どこの国でも「マスクなんてダサい」とみんな叫んでいただろう?
 
逆に五類指定された日本でマスクを外した人が大勢いる中でも、
以前は着用していなかったマスクをつけるクセがついた人がいるだろう?
 
欧米人は異教徒=異なる価値観を許さない
 
それは「騎士道」としても実在した作法であり、
あるいはアブラハムの宗教(ユダヤ・キリスト・イスラム)としての常識であり、
もはや彼らにとっては今更疑うこともできない「国民性」となっている。
 
だが日本人は異なる価値観をも受け入れるから、
マスクを外すことも許せば、マスクをつけることも許す。
2020年冬ないし春も、最初からこうあるべきだったんだがな・・・まあいい。
 
 
 
 
 
 
まあ、なんですか。
 
僕らが知っているものって、
誰かが喋ったり書いたり教えたり発信したりしたものだけでしょ?
 
でもそれは、あなたが実際に肌や目や耳で感じたことであるとは限らない。
 
この世に実在する結果と事実だけを見つめた結果、
残るものから導出されるものこそが真実だと、
かのシャーロック・ホームズもいっていた。
 
まあ要するに背理的に、帰納的に考えろっていうド常識でしかないんだが。
 
こうやって権威あるもの(←これがまず欧米的なものに成り果てている)を引用することで、
発言に説得力を持たせようとするのも、
冷静な判断を妨げるものにしかならない。
 
 
あなたが、自分の目と頭で考えることでしか、正しいものは見えてこない。
 
 
でもあなたには知識もなければ経験もない。感情すら自制できない。
だから正しい判断ができず、2009年の衆院選で民主党に投票してしまった。
 
そういう人がまず最初に
アタマに刻むべきことは
実に簡単だ。
 
どれだけ否定したくても
否定できないものを優先しろ。
 
自分(あなた)が
選びたくて選んだものは
だいたい間違っているからだ。
 
 
学校のテストですら
選んで100点を取れなかった
「無能な自分(あなた)」は、
「選んだ結果を間違える側」
の人間であるはずだろう?
 
だったら、
選びたいものをこそ否定しろ。
選びたいものも何もかも、
とりあえず否定し尽くして、
最後に残ったものだけを信じろ。
 
 
それが弱肉強食だの因果応報だのという教訓・箴言になるわけさ。
 
野獣先輩が面白い理由はよくわからないけど、
野獣先輩を面白いと思った人が大勢いるから、
女子高生すら淫夢語録を使うようになったわけだしな。
 
論理的思考の鉄則は、信じて選ぶことではなく、疑って否定すること。
 
最後に残ったものを信じるときだけ、選ぶ勇気が要求される。
 
 
 
 
 
それこそこの記事で言いたいことは1つしかないんだよ。
 
あなたはに「僕という多様性」を受け入れる気はおありか? とな。