秘書検定の正式名称は?
「秘書検定」の正式名称は、次のようになります。
「文部省認定 秘書技能検定1級」
「文部省認定 秘書技能検定準1級」
「文部省認定 秘書技能検定2級」
「文部省認定 秘書技能検定3級」
秘書検定は、国家資格ではありません。
「財団法人 実務技能検定協会」という団体が主催している試験です。
ですから、「秘書検定2級を取得した!」という言い方は、
厳密に言うと、正確ではありません。もちろん、話は通じると思います。
正しくは、「秘書検定2級に合格した!」と言うべきです。
秘書検定に合格するということは、「資格をとった」というよりは、「一定のレベルの資質・技量を認められた」という証明を受けることなのです。
~履歴書・エントリーシートの書き方~
就職活動、転職時に使う履歴書に秘書検定のことを書くのであれば、
「平成○年○月 秘書技能検定試験 2級合格」
と書けばいいでしょう。
「文部省認定」という部分については、
出版物などの公式なものにおいては、書かれていたほうがよいかもしれませんが、
個人が使う履歴書では省略しても大丈夫です。
また、「秘書技能検定2級」などと、「試験」が抜けてしまっても、それほど気にしないでもいいようです。
名称の正しさ、文字数・スペースを考えると、最も適した書き方は、上記のような
「合格年月 & 秘書技能検定試験 ○級合格」
という書き方となります。