11月19日 | たかみのブログ

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11月19日

 

昨日はずっと風が強かったけど、今日は穏やかな天気。

 

問屋剃刀の続き。

先を切ったり削ったり。

刻印打って柄を削る。

 

 

ポンプとクーラーを起動。

 

マークしてアゴのところを削り込む。

 

アゴのところにヤスリ掛け。

 

柄の各部にヤスリ掛け。

ほぼ焼き入れ前の状態。

火床を完全に掃除。

 

午後からも続き。

幅を測って確認。

広いのは削って揃える。

 

暗幕を下ろし、照明も切る。

炭を熾して火床の予熱。

 

 

全体軽く予熱して、先に柄を赤めてから振り回して刃を予熱。

刃を赤めて焼き入れ。

14丁、特に何もなく。

 

水温4.4度で終わり

 

 

アルミホイルに包んでオーブンで焼き戻し。

 

暗幕を巻き上げていたら、重機がガタガタ近づいてきた。

何というタイミングか。

もし焼入れ中にゴリゴリ、ガタガタやられたら気が散るかもしれないので助かった。

 

とか、思ってたらドカンッと物凄い衝撃。

思わず「おおっ」と声が出た。

震度5くらい?たまらず柱に手をついたら小屋が一瞬歪むのが感じられた。

このまま倒壊する?

ほんの一瞬だけど、阪神淡路の時より凄い衝撃だったな。

 

重機のアームが屋根の端にぶつかったらしい。

大家さんが身を乗り出して、めくれ上がったガルバ(トタン屋根)を曲げ直していた。

 

大家さんがすぐに重機を止めたので、特に何ということも無かったけど。

 

鍛冶屋の小屋を建てて1年もしないときにも、知らないうちに重機か4トントラックの荷物か何かを同じところに当てて端がめくれあがっていたけど、

今回は私が小屋にいて、扉を隔てているとはいえ1メートルほどのところだったので結構迫力があった。

 

そして大家さんは何も言わずに去っていったのである。

 

 

 

 

まぁ、何か言われても困るが……。

 

 

先日ハンマーで使う鏨の柄が熔接部分で折れかけたので、再度熔接。

熔接後は念のためカセットガスのトーチで炙っておく。

 

 

焼き戻しが終わるのを待って、放冷して~とか言っていると中途半端なので、早めの4時過ぎ終了。

 

ちっこいカマキリがいた。

 

 

次回焼き曲がりの修正、刃付けなど。