前回の続きです。


まず受付けを済ませて、問診票に記入します。
現在の矯正方法などについてです。

問診票を提出してしばらく待った後、検査開始です。



眼科に行けばよくある、「あごを乗せて額をくっつけてください」と
言われる機械、ああいったものが4種類くらい横に並んでいます。
それを端から順番に、一つ終わったら隣の機械といった具合で
検査していくわけです。
それで終わりかと思いきや、カーテンの裏に同じように機械が並
んでいて、カーテンを閉めて暗い中で、もう3種類ほど検査しました。

それぞれの検査内容については、いちいち説明をしていただいた
のに、細かくは覚えていないのですが、眼圧や細胞、角膜の歪み具合、
暗所瞳孔の検査だったと思います。


それから少し奥のスペースに移動すると、ランドルト環でしたっけ?
Cの検査(表現が稚拙ですが)の機械が並んでいて、そこで視力検査を
受けました。
説明するまでもない、Cのどっちが空いているかを答えるものですが、
ただ片目を隠すだけではなくて、メガネを作るときのように、レンズを
ガチャガチャ入れ替えながらどれが良く見えるかなど調べます。
となるともちろん、赤と緑のどちらの背景に描かれている◎がはっきり
見えるかとか、そんなのもあります。
これは、内容は同じでも今までやったどこの検査よりも念入りでした。
これでかなり眼が疲れてしまいましたが、大切な自分の眼を手術する
ための検査ですから、丁寧にやっていただいたほうがありがたいですね。


待合いスペースに戻り、瞳孔を開くための点眼を2回してもらい(5分の
間隔をあける)、効果が出るまで30分程度かかるということで、その間に
様々な説明を受けました。
ものが見える仕組み、それがどうなると近視になるのかということから、
レーシック手術ではそれをどのように矯正するのか、そして術後の制限
などについてです。


点眼薬の効果が出てきたところで、再度検査です。
今度は点眼麻酔をしてもらい、これがちょっとしみるのですが、しみなく
なったところで検査にかかります。
なぜ麻酔をするかというと、器具が眼に直接触れるからです。
これは確か、角膜の厚みを測る検査だったと思います。
器具の先端を眼に軽く押し当てる程度だと思いますが、麻酔のおかげで
全く痛くはありません。
とはいえ、眼にストレスを感じます。
個人的には、けっこう嫌な検査でした。



それが終わると、最後は診察及びカウンセリングです。
これまでの検査結果にもとづき、レーシック手術適応であるとのことでした。
私の角膜は平均よりやや厚めで、理屈では3~4回レーシックできるくらい
だそうです。
一安心です。

そして、どの治療メニューを選択するかです。
私は、せっかくなのでよりよいものをと思い、アイレーシックを希望していました。
しかし、これはHPには載っていなかったと思うのですが、イントラレーシックでも
アドバンス(だったかな?)というメニューがあり、それでも角膜の歪みを矯正して
くれるとのことでした。
乱視が強い人にはアイレーシックがいい場合もあるけど、私はそこまででは
ないので、これでも大差ない十分な効果が得られるでしょうとのことでした。
どれがいいですよということはなく、最終的には自分の判断でしたので、
アドバンスを選択しました。

ちなみに、イントラレーシックが9.7万円、アイレーシックが15万円なのに対して、
アドバンスは12.8万円でした(H21.10.13現在)。



長くなりましたが、とりあえず今回は以上です。
ちなみに手術は、来週受けることにしました。


角膜をレーザーで削るレーシック手術では、1割程度の人が
角膜が薄い等の理由で、不適応になってしまうそうです。

私も、ずっと「いつかやるぞ」と思っていたものの、
いざ受けようと決心すると、自分は適応なのだろうかと
心配になってきました。

まぁ心配しても始まらないので、とにかく行ってきました。
前回の記事にも書きましたが、SBC新宿近視クリニック です。


場所は、西武新宿駅の北口改札を出て0分。
私の職場からは、歩いて10分もかかりません。

ここはわりと新しいビルでしょうか。
新宿のビル建設にはそこそこ注意を払っていますが、
全て把握しているわけではないのでちょっとわかりません。
ただ、とてもきれいなビルです。

テナントが、このクリニックしか入っていません。
フロアサインにはうっすらテナント名を消した跡があるので、
この不況で賃料の安いところへ移転したのでしょうか。
新宿駅からはやや距離があるとはいえ、西武新宿駅前なので、
このご時世でも坪2万円台は取りたいところでしょう。


話が大きく逸れてしまいました。


エレベータで7階に上がると、白を基調とした(クリニック
だから大体そうか・・・)清潔感のある所でした。
天井が高めなのか、空間作りのためなのか、非常に開放感が
ある感じです。
まだ新しいといった印象です。

待合いのイスも、三人掛けのゆったり座れるもので、患者が
多くても居心地は悪くなさそうです。
私が行ったのはド平日の真っ昼間だったので、人はそんなに
多くありませんでしたが。


なんだか建物の話ばかりになってしまいました。

検査の内容については、また次回にさせていただくことに
しましょう。




さて、レーシック手術を受けると決めたら、とりあえず
情報収集です。
やると決めたら、とことん徹底的に調べ上げて、入念に
選択肢を絞っていく性格なのです。


ネットで調べると、以下のクリニックが出てきました。
 品川近視クリニック
 神奈川クリニック眼科
 錦糸眼科
 神戸クリニック
 銀座スポーツクリニック

とりあえずHPで施術内容などを比較してみましたが、
いろいろな名称が付いていて、どれとどれが似たような
内容なのか、これとこれはどこが違うのか、なんだか
さっぱりわからなくなってしまいました。

それぞれのクリニックの中ではいろいろ説明があるの
ですが、他のクリニックとどう比較していいのかよく
わからないのです。

結局、業界最大手の品川近視クリニックに決めました。
とりあえず、大手だからという理由だけです。

ところが、予約をしようとした直前にたまたま見た
サイトで、神奈川クリニック以外にも新宿でレーシック
をやっているクリニックがあるとのこと。
私は実家が西新宿だし、職場は歌舞伎町ということで、
新宿だととても行きやすい。
軽い気持ちで見てみました。

SBC新宿近視クリニック

で、ここの先生がブログ を書いていたので、読んで
みました。
すると、レーシックに関するいろいろな情報が
そこにはありました。
私がいろんなHPを見てよくわからなくなっていた
こともスッキリわかったし、レーシックの悪評等に
ついても、中立的に論じていました。

こういうのを拝見すると、ここなら信頼できそうだな
と思えたので、最終的にはSBC新宿近視クリニックで
手術を受けることにしました。

HPには、業界最安値とありますが、それについては
個人的にはまぁ嬉しい程度ですが、とにかく何より、
自分の体を任せるわけですから、医師ひいては医院
に信頼を持てることが一番だと思います。



とは言っても、10人に1人は不適応となり手術が
できないそうなので、まずは適応検査を受けなければ
なりません。

それを昨日受けて来たのですが、詳細は次回。



ところで、昨日書き忘れたのですが、レーシックを受けた
私の同僚が、
 「前よりは見えるようになったけど、めっちゃ痛かったし
  微妙やで」
と術後の感想を漏らしていた一週間後、彼が手術を
受けたクリニックがニュースになっていました。

そう、彼はあの銀座眼科でレーシックを受けたのでした。
細菌のようにしぶとい男なので、感染症にはならずに
済んだようです。



私は、十年程前にタクシーの車内広告で初めて、レーシックと
いうものの存在を知りました。

当時はまだ、胡散臭い程度の認識しかしていませんでしたが、
その後認知度が上がるにつれて興味を持ちました。

寝っ転がってテレビを観たい、でもメガネが曲がるからできない。
曲がってくると目が疲れて仕方ない。


しかし、手術の予後に対する不安や、手術自体への恐怖感、
そして金銭面で、レーシック手術には踏み切れずにいました。
たしか当時は30万円~といった価格帯だったように思います。


時は経ち、私が就職してからの3年半の間に周りではレーシック
手術を受けた同僚が出始めました。
先輩、同期、同期、そして草野球のチームメイト。
話を聞くと、術後1年以上経ってもハロ・グレアの症状に
悩まされている人もいて、さらに踏み出せなくなり・・・・

そんなときに起こったのが、銀座眼科での集団感染症。
・・・は、あまり私の気持ちには影響を与えませんでした。
被害を受けた患者さんには痛ましいことですが、これを機に
ちゃんとしているクリニックがわかりやすくなるかもという
思いもありました。



そして決定的に決めてとなったのは、子供。

子供というのは、なぜあんなにメガネが好きなのでしょうか。
うちの娘は、特にメガネを取るのが上手いのではないかと
思ってしまいます。
私の髪の毛を引っ張ったり腕に爪を立てたり肩に噛みついたり
して、私の気を逸らせて、サッとメガネを取るのです。
それでさんざん曲げられました。
仕事帰りにしょっちゅうメガネスーパーです。
購入者は無料でメンテナンスをしてくれるのですが、さすがに
ちょっと、イヤな顔をされるようになりました。
「○月○日に直されたばかりですねー」
なんて言われたりして。

そんな時に、私のメガネを冗談でかけてみた妻が、そのあまりの
ゆがみ具合に同情して、「レーシック受けてみたら?」と
背中を押してくれたわけです。

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)/辛 淑玉
¥760
Amazon.co.jp
★★★



野中広務との対談に、辛淑玉が解説を加えた形式の著書。

被差別部落出身者である野中広務と、在日朝鮮人として
差別されてきた経験を持つ著者には、「差別」という共通項
があり、両人ともそれを乗り越えて現在の地位を獲得している。

しかし、二人の差別に対する考え方、対し方には違いがあり、
それが部落と在日の違いに起因するものなのか、人間性格的な
ものなのかはわからないが、そういった点も対談のなかで顕れて
いて興味深い。

本としては、非常に読みやすく、サクサクと読み進む。

面白くもあるが、ディープなテーマを題材にしているので、
もっと深くしつこく突っ込んでほしかったようにも思う。


野中広務と差別についての著書であれば、また別に記事を
書くが、魚住昭の『野中広務 差別と権力』のほうがオススメ。