まもなく冬至、太陽の誕生日を迎えますが、

ヒンドゥー教にはこんな太陽の物語があるそうです。

 

 

ある日、闇が、神のところへ文句を言いに行きます。

 

闇の言い分はこうです。

 

「神様、私は何も悪いことはしていないのに、

 太陽が毎朝、私を追いかけ続けるのです。

 なんの理由もなしにです。

 私は逃げ回るのに疲れ切っています。

 それでも太陽は地球の周りで私を追いかけ続けます。

 これは不当です!」

 

神は「ふむ。それは困ったことだ。太陽の言い分を聞いてみよう」

と太陽を呼び出しました。

 

神は太陽にたずねた。

 

 

「太陽よ、なぜ、あなたは闇に迷惑をかけ続けるのだ?」と。

 

 

太陽は驚きました。

 

「え?どういうことですか? 

 私はこれまで闇に出会ったことなど一度もありません。

 どうか私の前に闇を呼んでください。私も闇を見てみたいです」

 

という物語です。

 

 

闇とは、太陽の不在だってことです。

光とともにあるとき、そこに闇は存在しようもないのです。

 

 

コロナ禍の闇の時代は、

僕ら一人一人が自分の持ち場で「太陽」になることを問われています。

 

僕らが太陽になるとはどういうことか?

こういうことです。

https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12644561591.html

古田真一さんのインタビュー映像にその答えがあります。

 

 

彼のお店はコロナ禍の影響を受けていないどころか、

翌月の予約が500名も入るように、コロナの中で、

過去最高を更新し続けています。

 

闇とは、太陽の不在です。

 

 

そして闇極まるそのとき、太陽が復活するのです。

 

 

その太陽の誕生日がまもなくやってきます。

それが冬至(今年は12月21日)です。

 

冬至とは、太陽が顔を出している時間が最も短い日。

つまり、もっとも夜(闇)が長い日です。

 

 

 

冬至は、「太陽の死」を意味する日な訳ですが、

しかし、それはその日を境に日が照る時間が増えていく日をも意味しており、

弱まった太陽がこの日からふたたび強くなっていくことから、

太陽の復活、再生の日「太陽の誕生日」と考えられるようになり

世界中で祝われています。

 

中国でも冬至は「すべてが上昇運に転じる日」とされ、

紀元前には冬至から新年が始まるとして冬至を祝う祭典が行われていました。

 

北欧の国々でも、古代より冬至を「太陽が生まれ変わる日」としてお祝いをし、

この冬至祭は「ユール」と呼ばれ、太陽が再び力を取り戻すことに感謝する祝福のイベントであり、

このユールがのちにキリスト生誕祭と融合してクリスマスへと発展していったと言われています。

 

メリークリスマス、つまり、

クリスマスも元は太陽の復活祭なんです。

 

 

そして、僕ら日本人も元々は、

太陽をお手本に生きようとしていた民族です。

 

例えば日本語の挨拶。

実は、

「こんにちは」という言葉の語源「今日(こんにち)」も、

「太陽」を意味しています。

今でも、太陽のことを 「今日様(こんにちさま)」 とか 「こんにちさん」 と呼ぶ地方がありますが、

昔は、どの地方でも太陽を「今日様」 と呼んでいました。

夏目漱石の小説 『坊っちゃん』 にも、

「そんなことをしたら、今日様(太陽)へ申し訳ないがなもし」 

というセリフが出てきます。

 

「こんにちは」 という挨拶の意味は

「やぁ、太陽さん」 という呼びかけなのです。

 

「元気ですか」の「元気」 とは、「元の気(エネルギー)」という意味で、

太陽のエネルギーを指しています。

つまり、「こんにちは、元気ですか」 という挨拶は、

「太陽とともに明るく生きていますか?」という意味なのです。

そして、「さようなら (ば)、ごきげんよう」 は

「それならば(太陽さんと一緒に生活しているならば)、ご気分がよろしいでしょう」という意味になります。

 

つまり、日本人の挨拶を、ひとことで言うならば、

「太陽と共に行こう♪」ということです。

 

「お天道様が見てる」という言葉をみても、

昔の日本人はいつも太陽とともにあったことがわかります。

 

 

伊勢神宮も、

冬至の日に、朝日が宇治橋の鳥居のちょうど真正面から昇るようになっています。

これは太陽の復活を計算しての設計とみて間違いないでしょう。

 

 

「ひのもと」と書いて「日本」。

おひさまが日本人のココロの教科書だったのです。

 

(出典『ニッポンのココロの教科書』。この本、すっごい名著なんでぜひ呼んでほしいな。

ひすいこたろうさんという作家さんが書いてます(笑))

 

 

国の顔である国旗に太陽を選んだ日本人。

挨拶にも太陽を選んだんです。

 

 

新型コロナウイルス

電子顕微鏡で見ると、膜に覆われた表面に突起のようなものが出ていて

それが太陽の光冠(コロナ)のように見えたことからコロナという名前がつきました。

奇しくも、コロナの語源は「太陽」なんです。

 

コロナは、闇を生み出すことで、

太陽の復活を呼びかけているのです。

僕にはそう見えます。

 

 

さあ、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

 

いよいよ今日、僕が伝えたい結論です。

 

あなたという宇宙の、

本当の太陽って、

あなたのハート(本心)なんです。

 

 

あなたの心こそ、本当の太陽です。

 

あなたがその本心に一歩踏み出すとき、

それが太陽の復活祭です。

 

あなたの持ち場で、思い切りその光を解き放ってください。

 

 

NEW MORNING

さあ、あさだ。

 

 

ひすいこたろうでした。

Play with LOVE 

▲▲▲アリガ島▲▲▲

 

 

毎年やってる太陽の復活祭

今年もやるよ。 

12月20日太陽の復活祭「時空フェス」

https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12634354139.html

お申し込みはこちらから→ https://www.reservestock.jp/events/495599

太陽王子、古田真一さんも登場です。

 

太陽とは、自分のハート。

そして、君と僕のハートで織り成された世界が時空です。

 

 

 

●オンラインサロン「ひすいユニバ」

 

 

https://hisui-universe.com

毎月2本のレクチャー配信の他に、ひすい最新原稿や赤字公開、

雑誌に寄稿する原稿先行公開など、

ひすいの最前線をシエアしています。

また、一緒にお花見に行ったり、美味しいごはんを食べにいったりなどのイベントもあり。

よければ合流してね。

 

 

 

 

●2021年連続ワークショップ講座「ひすいラボ」シーズン4も開催決定です!!

 

 

 

 

 

2020年に出させていただいた本。

みんなのおかげで今年もいい本いっぱい出せました。

大感謝。

作家になり15年。

僕の一番の喜びは

15年も大好きな本を書き続けてこれたことです。

 

今日もこうして朝から原稿が書ける毎日に心からの感謝です。

全ては

読んでくださる皆様がいるからです。

大感謝です。

大好きです。

いつもありがとう。

 

ひすいこたろうでした。

UniverseThankyou

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