「椅子が7個あります。
子供は10人。
座れない子は何人いますか?」
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かわいい文庫ができたよ。
どんな内容か
一話公開しますね。
「問題が解決できないのは、
きみがルール通りにプレーしているからだ」
ポール・アーデン(広告クリエーター)
常識にとらわれず、自由に、しなやかに生きるためには、
あることを知っていなければいけません。
それは……
人生には正解がいくつもあるということ。
たとえばこの問題。
「椅子が7個あります。子供は10人。座れない子は何人いますか?」
普通に考えたら、座れない子は3人。
でも、答えはいくつもあると知っていたら、
7人は座れるのに、3人は座れないなんて悲しいから、
みんなで座れる方法を考えてみようと発想することだってできます。
ステップ1 正解はいくつもあるんだから、
ステップ2 「座れない」という前提を疑い、
ステップ3 「座れるとしたら」と前提を変えて考えてみる。
すると、「7つの椅子を輪にならべて繋げば、みんな座れる」という発想がでてきたりします。
また、「なんで椅子が必要なのか?」と、そもそもの目的をはっきりさせると、アイデアがさらに広がります。
「立っていると、大変だから」という理由だったら、
「じゃあ、椅子じゃなくてもいいよね。椅子を撤収して、レジャーシートをひいてみんなで床に座ろう」というアイデアでもいい。
前提を疑い、前提を変えてみる。
これが自由な発想をするコツです。
スタンフォード大学のティナ・シーリグ先生はこう言っています。
「5+5はいくつですか?」という問題の答えは10になりますが、
同じ10という答えを導く方法として「何と何を足せば10になりますか?」という質問に変えると答えは無限になると。
ティナ先生は、何かアイデアを出すときに大事なのは「前提」(質問の設定の仕方)だといいます。
例えば、好きな子ができたら、
「どうしたら、あの子とつきあえるだろう?」と考えるのと
「どうしたら、あの子は涙ぐむほど喜んでくれるだろう?」
と考えるのでは、出てくる答えは全く変わります。
ティナ先生の授業で、こんな課題が出されたことがありました。
「最悪の家族旅行を考えて下さい」
(NHK Eテレ/「スタンフオード白熱教室」より)
人間、最高の状態を想像するのは意外に難しいものですが、最悪の状態というのは、どんどん想像が膨らみます。「最高」ではなく、「最悪」、前提を逆転させて考えてみたのです。
最悪の家族旅行として、あるグループからはこんなアイデアが出ました。
最悪のホテルに泊まり、虫はでるわ、食事もまずい。
また、あるグループは、行く先の分からない旅で、何時間も狭い飛行機のシートに縛られるというアイデアも出ました。
またあるグループは、家族で出かけているのに引き離されてしまうというもの。次にティナ先生はその最悪な旅行のアイデアを各グループ間でシャッフルし、こう言いました。
「さて、これから皆さんには旅行会社の社員になったつもりで、それぞれ手元にある旅行のアイデアでパックツアーを売り出してください。そしてそのツアーのCMを作ってください」
学生たちは騒然とします。目の前にあるアイデアは他のグループが作った最悪な家族旅行プランだからです。
その最悪のプランを売り出すためにはどうすればいいか?
と、ここでもまた前提を逆転させています。
学生達は頭を悩ませますが、結果的に、こんなツアーを考えだしました。
最悪のホテルに泊まるアイデアからは、肝試しホラーツアーに。
行く先の分からない旅行は、お楽しみサプライズツアーに。
家族が引き離される旅行は、家族を取り戻すアドベンチャーツアーに。
これ、「ユニークな家族旅行を考えてみよう」という前提では、とても思いもつかないようなアイデアになっています。
行き詰まったときは、問題を違う角度で眺めたり、異なるアイデアの持ち主と意見をシャッフルすることで、まったく違う答えを引き出せます。
「前提」(フレーム)を疑って、前提を少し変えただけで、
発想は大きく広がっていくのです。
例えば、クリスマスが2週間後に迫っているのに、恋人がいない。こんなとき、「どうやって恋人を作ろう?」という前提で考えたりするものですが、僕の友達は、こんなふうに考えたんです。
「クリスマスシーズンをどうやって楽しく過ごそう?」
こう考えれば、仮に恋人がいなくたって、楽しく過ごせればいいわけですからね。
そこで彼はどうしたか?
というわけで、
続きは、本の中で!(笑)
いいところで、ごめんね。
たっちゃんとのpodcastラジオでも
本の内容を
語ってるんで聞いてほしいな。
YouTube版はこちら。
https://youtu.be/4owUEeHgELw
「恋人がいなくても
クリスマスをワクワク過ごせる人の考え方」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4396317689/nicecopy-22
合わせて是非買ってほしいのがこちら
新時代のニューヒーロー吉武大輔さんと
奇跡が起きる法則を解き明かした
「パズるの法則」
めちゃめちゃ面白いから
合わせて読んでほしい。
「パズるの法則」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479772197/nicecopy-22
(10月27日発売予定)
さらに、さらにね、もう1冊出ます。
もう、ひすいこたろう月間ですね。
僕は2020年、
東京オリンピックが来る前に
日本人の叡智を復活させておくのが
僕ら日本人ミッションのひとつだと思っています。
2020年は、
日本人の精神性が
世界から注目を受ける年だからです。
そのために山下弘司先生の力を借りて準備していたのが、
日本語50音の秘密(日本人の精神性)を
ことだまから紐解く
「名言なぞり書き 50音セラピー」です。
「名言なぞり書き 50音セラピー」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4418194339/nicecopy-22
(11月6日発売予定)
だいちゃんとのコラボ、
奇跡が日常になる
「パズるの法則」と
ことだま教師・山下弘司先生とのコラボで
日本語の秘密を紐解いた
「名言なぞり書き
50音セラピー」
この2冊は、全く切り口は違うんですが、
僕の中では
A面とB面の関係になっているというか、
メビウスの輪のように繋がっている話で、
両方のあとがきを
読んでもらえたら
わかってもらえると思います。
なので
これはセットで読んで欲しいと願ってる2冊です。
山下先生とのコラボは
当初、僕宛に名言のなぞり書き本を作って欲しいという依頼でした。
ただ名言をなぞり書く本にしたら
天才の名がすたる(笑)
そこで思いついたのは
50音セラピー。
日本語、五十音一音一音にひめられた
ことだまの意味の解説と
その一音の世界観を象徴する名言のなぞり書きなら、書き終わった時に
五十音に秘められた日本人の叡智を
自然に丸ごとインストールできる本になる。
それなら、日本人として生まれた人すべてに最高のプレゼントを残せる本になると思い、ことだま教師山下弘司先生にご登場いただきました。
大嘗祭の前にこの3冊を
この星にプレゼントできてホッとしています。
めっちゃいい本なので
3冊大人買いしてもらえると嬉しいな。
ひすいこたろうでした。
UniverseThankyou
▲▲▲アリガ島▲▲▲
NEWS
────────グリーンズ毎日配信してるよー。
マサ君とグリーンズってコンビを結成して、
10分ネタを高校の部室トーク的に毎日配信してるよ。
よければグリーンズチャンネル登録して聞いてみてね。
https://www.youtube.com/channel/UCBadCJOOMbpyXRBvRlhuqZQ
最近は、はせくらみゆきさんがゲストに登場いただき
パラレルワールドについて3部作で語ってくれてるよ。
https://www.youtube.com/watch?v=1HoLT2q5g00
めっちゃ面白いから聞いてみてね。
────────2020年の手帳ができたよ。
しあわせがずっと続く「ゴキゲン」手帳も発売になってるよーー。
10月から使えるので是非使ってほしいな。
しあわせがずっと続く「ゴキゲン」手帳
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4331522504/nicecopy-22
どんな手帳か知りたい方はこちらから。
https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12530282028.html
────────ひすいこたろうオンラインサロン・スタート
●作家ひすいこたろうの宇宙
オンラインサロン「ひすいユニバ」
毎月2回スペシャルレクチャーを配信。
オンラインサロンメンバー限定の楽しいイベントもいろいろやってるよ。
秋の遠足は高尾山を予定してるぞーー。
ひすいユニバのホームページでは
ひすいこたろう、
ディズニー博士・加賀屋克美さん、
超常戦士ケルマデックさん、
縄文時空ダンサー・ジュンアマントさん、
文字職人・杉浦誠司さんの
スペシャルレクチャーが無料でたっぷり見れるようになってるので
ホームページ隅々まで見てみてね。
--------------その他のイベントはこちら
https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12239370603.html
今年も冬至の日、太陽の復活祭
時空フェスをやるからね。
これは全員集合だー。