変えられないのは「宿命」
変えられるのは「運命」
という話を先日下記に書きました。
上記では
自分の人生を川に例えたんですが、
今回はその川を乗り換える裏ワザをお伝えします。
ちよっと話が小難しくなってゴメンだけどね。
川はいわば平面、2次元の世界です。
だから、2次元の世界にいたままでは
運命を変えることができず
流されたままの人生に留まってしまいます。
平面の世界から脱出するには
ひとつ上の次元
3次元にジャンプする必要があります。
ちなみに、
これが3次元にジャンプした状態の視点です。
俯瞰(ふかん)する視点です。
つまり、
自分の気持ちや感情を客観視できているとき、
あなたは自分を上空から眺めている状態と同じになるんです。
この状態こそ
3次元にジャンプした自分。
その自分だけが
人生を選ぶことができます。
例えば僕の例であげますね。
結婚して5、6年たったころ
カミさんと仲が悪くなり
ケンカが絶えない数年があったんですが、
そのときに、この、俯瞰するという視点を獲得したら、ケンカしてる真っ最中に
笑ってしまう現象が起き始めたんです。
カミさんと大ゲンカしてる最中に
ずっと自分の気持ちを客観視し続けるんです。
こんな感じで。
(わーーーいま、めっちやオレ、怒ってる。絶対にゆるせないって思ってる。なんならテレビのリモコンとか床に投げつけてぶっ壊してやれくらい思ってる。怖っ!)
3分も自分の怒りを観察してると
プンプンマックスな自分に笑えてくるんです!
これ、ほんとに!
で、その怒りを観察してる自分は
怒りのエネルギーに翻弄されてなくて
これからどうしたいか
選ぶことができるんです。
映画に例えるとわかりやすくなります。
普段のあなたは
DVDの中の映画の主人公みたいな立ち位置にいるんです。
残念ながら
映画の登場人物は
その映画のストーリーを変えることはできないですよね?どんなに頑張っても。
映画「ロミオとジュリエット」のロミオは
ストーリー(運命)に呑み込まれてるので、ストーリーを変えることはできないんです。
このとき、映画を変えられるのは誰か?
見てる人です。
観察者です。
このサスペンスのDVD怖いから
ハッピーエンドの映画に変えようと
映画を〝見てる人〟だけが
DVDを取り換えられるんです。
真に人生を見てる人は人生を選ぶことができるってことです。
あなたが、
自分の心の中の本音、
喜怒哀楽の感情を
ジャッジすることなく
いま、そう感じてるんだなと
客観視できてるときは
あなたはひとつ上の次元、3次元にいます。
そのとき、あなたは
2次元の川を見下ろし
この川にしようって選ぶことができるんです。
自分の心の状態をジャッジせず、
ありのままに観察してるとき、
この写真のように人生(服)
を選ぶことができるんです。
そのとき、
あなたは
人生の「主役」を超えて
人生の「創造者」になれます。
天気(外側)見るような気持ちで
今日の自分の気持ち(内側)をありのままに見ればいいんだ。
感情が自分じやないし、
もっというなら、性格すら自分じやない。
だから自分の感情も性格も責めなくていい。
それを見てるのが
ほんとのあなたです。
自分の感情に飲み込まれてる時、
自分は感情100パーセントになっていますから
そこに
スペース(あそび)がないので
ハンドルをきれないんです。
でも、感情をただ見てるとき
あなたの視線と感情の間にスペースが広がります。だからハンドルをきれるんです。
だから今度さ、
大ピンチのときに、
そのピンチを眺めてる自分の視点を立ち上げて見て。
その自分は、逆境すら愉しみ始めちゃうから。
で、最後にいうとね
今見てる映画(人生)が
どんなにホラーでも
それを選んだのは、過去の自分なんだって気づけたら
そのとき、新しい映画(DVD)に取り換えられる立ち位置にたてます。
その状況から得たかった体験をちゃんと受け取ったら次に行けます。
「なんだ。自分はこんな体験してみたかったんだ。これで体験終了〜ー」ってね。
人生は選べます!
はい!
ひすいこたろうでした。
Universe Thank you
▲▲▲アリガ島▲▲▲
ちなみに、今回の大阪ひすい塾は
この話から始まり、
ものの見方、視点を深めていったよー。