1546回目: 所作の美しさから思いを受けとる | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

所作の美しさ。

今日、祖母の葬儀でした。

5月に貧血で救急搬送先で
大腸がん疑いの診断を受け、
7月下旬に入院してから5ヶ月。

昨日、今日とお世話になった
葬儀社のみなさんの所作の
美しさに感心しました。

たとえば納棺士の方。

故人の着物の裾の整え方だけでなく、
爪を切る時の指の動かし方さえ美しい。

その他いろいろなところで
使われている布の扱いも、

シャッと端を整え、
ピシッと角に合う。

見とれてしまいました。

失礼が許されない場だからこそ
細部まで神経が行き渡っている
様を感じました。

単純比較はできませんが、
結婚式はここまで神経を
使っていないかもしれない、
と思ってしまいました。

自分が学生時代に披露宴会場で
配膳のアルバイトをしていた
経験からも、

指先まで神経を行き渡らせる
ような指導は受けませんでしたし、

周囲を見ていても
そこまでの方はいなかった
のではないかという気がします。

もちろん、超一流の式場などの
サービスの方たちは
違うのかもしれませんが。

今回祖母の葬儀を行ったのは
一般的な共済の総合斎場と
自治体の火葬場。

普通のところです。

それでも、という言い方をしては
失礼に当たるかもしれませんが

スタッフのみなさんの所作が
美しかった。

おそらく祖母にとっても
初対面の方たち。

にもかかわらず、
敬意を表して下さったように
感じました。

相手に伝わる行動に表すこと。

その大切さを教えていただきました。

ところで、祖母はとても
カッコいい人でした。

祖母については
いつか書きたいと
思います。


【今日のまとめ】

所作の美しさで
思いを伝える。