1545回目: 私たちみんな、意外とすごい。 | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

当たり前のことをきちんとやり切る。

昨日の投稿に書いたことです。

ここからふと思ったことが、

当たり前のことって
やっても褒められなくて

できないと叱られる
という減点法だなということ。

新入社員の頃、役員秘書という
仕事をしていて、
まさにその世界だと感じていました。

減点法の世界って、モチベーションを
どこに見つけるかを自分で考えないと
いけないと思っていて、

当時はなぞに「秘書役の女優なのだ」
と思い込んで、「あぁ、今日も
いい演技ができた」と自己満足して
いました。

今のコンプライアンスという業務も
減点法の世界です。

ルールや規則を守らなければならない。

やっていても褒められないし、
やらなければ罰せられる。

当たり前のことですよね。

でも、実は当たり前のことを
当たり前にできていることを

褒めるとまではいかなくても、
認めて感謝するという世界が
あったらいいのではないか。

そんなふうに思います。

当たり前のことって、
結構面倒くさかったり
しませんか。

なんだったら、

歯を磨くことだって
お風呂に入ることだって
面倒だと感じることも
あるのでは。

さすがに大人になって、
「歯を磨きなさい!」と
怒られることはないですが

子どもに対しては
言っています。

学校に毎日行くことや、
毎日仕事をすることも、
食事の支度をすることも、
洗濯物を干すことも、

どれも当たり前。

もちろん、それぞれが
楽しいという方にとっては

当たり前だからやる
ということではないわけで、

できればその世界にいたいと
思うところではありますが

食事の支度だけは
楽しいと思えるように
なる気がしません。

ここまで書いてきて、

「当たり前だから」
という理由でしていることは
人によって異なるということに
気づきました。

となると、
やっても褒められないけど
やらないと叱られる減点法だと
認識される行動は

一律に規定されるものでは
ないのです。

「減点法じゃなくて、
認めてほしいなぁ」と

自分が思うことと
他者が思うことは異なる。

となると、当たり前だと思う
誰かの行動を認めよう! と
意気込んだときに

自分が認めてもらったら
ありがたいと思う領域に
限らない方がよい、

ということになります。

好きでやっている人に対して
「すばらしいですね」と
言ったって差し支えはないはず。

自分が認めてもらいたいところ
以外にも、

これって減点法になりがちだよな
と思うところを気にしながら

加点方式で日々を過ごして
いきたいなと思います。


【今日のまとめ】

私たちみんな、意外とすごい。
案外よくやっている。