1538回目:Nobody is rightとAnybody is right | 毎日何かを見つけたい!転んでもタダでは起きない!◆40代ワーママ

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たくさんの考え方や価値観がある中で、みんなが自信を持って意見を言い合い、よりよいところを目指していく、、、そんな世界になったらいいなぁ。

職場やPTA、異なる価値観や考え方の中で日々感じたことを書いています。

Nobody is rightとAnybody is right

いろいろなことで正解のない世の中にあって、
あなたも正しい、私も正しい、と
考えるようにしてきました。

特に倫理感についての話などを
していると、その重要性を感じます。

(コンプライアンスという業務上、
そういう話題も出てきます)

その同じコンセプトを
Nobody is right
と表現する方に出会いました。

日本語に直訳すると、
誰も正しくはない
となるのだと思いますが

その方の意図としては
絶対に誰かが正しいというわけではない
的なニュアンスで使っていました。

(私の英語力のなさからの
誤訳だったら申し訳ありません……)

これを聞いて思ったことが、

自分も相手も正しい、と思うと
ともすればお互いの正しさを主張し合って
終わるかもしれないけれど

自分も相手も絶対的に正しいわけ
ではない、と考えると

謙虚な姿勢になって
妥協点が探しやすくなるのでは
ないかということ。

同じコンセプトでも
どのような表現を使うかによって
自分の姿勢が変わる。

やっぱり言葉ってすごいなと
思うと同時に

恐ろしいなとも思いました。

自分が使っている言葉って
ほとんど無意識に口からついて出ている
のではないでしょうか。

Nobody is rightという表現を聞いた時に、

言葉は、ある物事や概念を
正しく言い表せればよいのではなく

それによって自分が受ける印象や
認識まで意識して使いたいものだと
考えさせられました。

頭の中の独り言は、一日に1~6万回
とも言われます。

それらが全て自分にとってよい印象と
認識をあたえ、望ましい行動を
促すものであったら、

ありたい姿に向かっていくのでは
ないかと思います。

が、その逆もまた然り。

やっぱり言葉はすごいし、恐ろしい。

とはいえ、自分が使っている言葉を
検証しようと思っても
簡単ではありません。

今回の自分のように、他者が使う
言葉によって自分のそれを認識
させられるのです。

やっぱり会話って大事。

今日もそんな当たり前の結論ですが、
誰かと会話をする際には

その人の語る内容だけでなく
使う表現にも意識を向けていきたい
と思います。


【今日のまとめ】

事象や概念を正しく伝える
だけでなく、

よい印象や認識、そこから生まれる
望ましい行動につながる言葉を
使えるようになる。