わかりやすいピンチに
見舞われました。
昨日は午前中に社内イベントが
二つありました。
いずれも実質ほぼ1人で運営を
しなければいけないもの。
しかも今年異動してきた自分は
運営どころか参加したことも
ないイベント。
その時点で危険な匂いしか
しておらず、
体制への不安は周囲にも
伝えていましたが
結局そのままでした。
そして、昨日の朝7時43分。
サポートをお願いしていた方から
体調不良で休暇になる旨
連絡がありました。
思わず、なんと！と
口に出てしまいましたが
すぐに次の手を打たないと
いけませんから、
同じチームの別の方にメールをして
その方の代わりのサポートを
お願いできないか打診しました。
その3分後、その方から
お子さんが体調不良のため
出社出来なくなった
と電話が来ました。
「詰んだ……」と思いましたが
固まっている暇はありません。
今度は隣のチームの方に
サポートのお願いメールを
出しました。
その時点で朝8時。
幸いその方が出社することは
わかっていましたし、
サポートをお願いしたい
案件があるのは10時30分ですから
出社しているであろう時間です。
結果的に、対応してもらえる
ことになりました。
ちなみに1件目のイベントは
朝9時からでしたから、
そちらのサポートのお願いだったら
間に合っていませんでした。
朝イチからそんな感じでしたが、
その後もバタバタが続きました。
上司から大丈夫？ と聞かれて、
いや、ちょっとテンパってます！
と答えましたが、
ちょっとどころではなく
テンパり中のテンパリぶりを
見せていました。
ただ、過去に数々のイベントの
運営を経験してきたおかげで
どんなにバタバタして
冷や汗をかきながら
走り回ることになっても
全てのイベントには
終わりがあります。
何が起こったとしても、
終わりのないイベントはない。
あと数時間後には
この状況は終わっている。
そう思えると、
不安や焦りを忘れて
今、目の前のことに
集中できるようになります。
とにかくその状況を乗り越えるため
助けを借りられる人には
助けを借りる。
ということで、
取材のお願いをしていた方にも
机や椅子の移動をお願いして
しまいました。
正確に言うと、
1人でやっている私を見て
手伝わざるを得ないと思って
自ら手伝ってくださったのです。
他にもいろいろなところで
いろいろな方からお手伝いを
いただきました。
「すみません、お願いできませんか？」
「ありがとうございます！」
を繰り返して、
なんとか無事に2つのイベントを
終えることができました。
各所へのお礼のメールを出し、
イベント参加者へのアンケートの
依頼を出して昨日は終わりました。
緊張感からの解放か
その後頭痛と微熱が出ましたが
早々に布団に入ったおかげで
回復しました。
ピンチがやって来た時
目の前が暗くなりかけますが
乗り越えないわけにはいきません。
そんな時は1人で何とかしようと
するのではなく、
ひたすらお願いをしてまわって
サポートを得た方がいい。
今回の反省点としては
もっと強く周囲に訴えて
当初からサポート体制を
しっかりしておくべきでしたが、
起こってしまったものは
仕方がない。
素直に周囲の助けを求めた方がいい。
そして感謝して、次の機会には
自分が誰かをサポートする。
ピンチのおかげで周囲への感謝と
誰かのピンチには手伝える
自分でありたいと思わせて
もらいました。
2024年の目標
「いい人になろう」
のリストに加えたいと思います。
【今日のまとめ】
ピンチの時は周囲に助けを求める。
そして感謝する。
周囲がピンチのときは
自らサポートを申し出る。